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鬣TATEGAMI 総目次 林 桂 作成
創刊号~77号

< 創刊号 2001年10月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 花々 伊藤信吉 2
魯迅の葬儀で演説する宗慶齢 江里昭彦 4
大西健司 6
夜よりほかに聴くものはなし 水野真由美 8
エッセイ ビザールな映画たち ―ときめきに死す― 堀込学 10
てのひらの碑―久保田万太郎 齋藤礎英 12
夏休みの宿題 一色左馬 13
俳句 見知らぬ場所 佐藤清美 14
メコン鳥瞰 藍原弘和 15
黒曜石 後藤貴子 16
黄昏の水際 中里夏彦 17
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅰ
神生彩史三十句 中島敏之抄出 18
神生彩史(上)―抒情と技巧― 中島敏之 19
長谷川零余子三十句 佐藤清美抄出 23
長谷川零余子 ―灯ともして― 佐藤清美 24
浅香甲陽三十句 林桂抄出 28
浅香甲陽小論 ―癩文学を負ふわれら 林桂 29
石井露月三十句 水野真由美抄出 33
露月の声 ―よくあそぶ幻視者― 水野真由美 34
俳句 はなのの絵本 林桂 38
生誕 西平信義 39
林棲期 原浩輝 40
エッセイ 牛汗堂 青木陽介 42
愛しのソーマ 高山清 45
無限の逆説、あるいは逆説としての無限 瀬山海 46
連載・読後の一冊 吉田健一とルーカスのロマン主義 齋藤礎英 48
二〇世紀書評 百句燦燦 中島敏之 56
二一世紀書評 故郷という母班 江里昭彦 57
俳句時評 川名大「現代俳句」 林桂 58
新鋭俳句 60
選評 水野真由美、林桂 62
同人及執筆者 63
規約 64
表紙デザイン 鮫島浩一
       
       
< 第 2 号 2002年1月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 間合い(18句) 西平信義 2
すうべにいる(18句) 佐藤清美 4
自惚れ牧水(10句) 中里夏彦 6
牛乳屋(18句) 原浩輝 8
夕方・晩方・宵の頃(18句) 伊藤信吉 10
エッセイ 水のなかの陽炎座 堀込学 12
てのひらの碑Ⅱ―デンヴィド・ヒューム 齋藤礎英 14
「ホンコ」「ウソッコ」 一色左馬 15
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅱ
岡本癖三酔三十句 林桂抄出 16
岡本癖三酔小論―個人句集の行方― 林桂 17
奥山甲子男三十句 大西健司抄出 21
奥山甲子男―風土その重さへ― 大西健司 22
神生彩史(中)―戦争と幻想― 中島敏之 26
エッセイ 自己言及という名の病 瀬山海 31
俳句 妹よ(5句) 林桂 32
微熱(8句) 大西健司 33
メコン鳥瞰(二)(8句) 藍原弘和 34
投(8句) 後藤貴子 35
きのうの江夏(8句) 江里昭彦 36
千の眼を持つ夜を駆け抜け(8句) 水野真由美 37
エッセイ うつせみや 青木陽介 38
高山清 40
連載・読後の一冊 花田清輝とバビットのフラン・ヴィタール 齋藤礎英 42
未発表資料 繰り言に等しけれど 高柳重信 46
二〇世紀書評 言語空間の探検 中島敏之 60
二一世紀書評 軟骨、そしていつの日か硬骨へ 江里昭彦 61
俳句時評 金子晋「芭蕉晩年の苦悩」 林桂 62
前号批評 「鬣TATEGAMI」創刊号を読む 佐藤清美 64
表紙の黄色は茗荷の花だ 瀬山海 65
新鋭俳句 堀込真魚、鈴木谷彦、神崎由以、小野雄佑、倉持早希 66
選評 林桂、水野真由美 68
       
       
< 第 3 号 2002年4月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 風の国稚年記 林桂 2
目・鼻・口 そして 後藤貴子 4
メコン鳥瞰(三)~太陽の墓をみた~ 藍原弘和 6
風、すこし春 伊藤信吉 8
エッセイ お不動さま 一色左馬 10
てのひらの碑Ⅲ 大手拓次 齋藤礎英 12
未完なる遡上 堀込学 13
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅲ
林田紀音夫掌論―「死」をめぐって― 佐藤清美 14
林田紀音夫三十句 佐藤清美抄出 18
吉岡禅寺洞三十句 江里昭彦抄出 19
吉岡禅寺洞小論 江里昭彦 20
大岡頌司三十句 中里夏彦抄出 24
熄まざる雨―大岡頌司の初期三行表記に関して 中里夏彦 26
神生彩史(下)―虚構と深淵― 中島敏之 30
俳句 からすとんび 西平信義 36
鈴鹿 大西健司 37
春を待つ頃 佐藤清美 38
Ultraの星 中里夏彦 39
戦力外通告 江里昭彦 40
裔なきものの歌をうたひて 水野真由美 41
リング・ネーム 原浩輝 42
エッセイ 青木陽介 43
ミニチュア願望あるいは壺の中の宇宙 瀬山海 45
念コンカー 高山清 48
書評 瀬山士郎著「なっとくする集合・位相」 高山清 49
一句。しゃれてみて。―伊藤信吉詩集「老世紀界隈で」 暮尾淳 50
連載・読後の一冊Ⅲ 石川淳と村田了阿の季節 齋藤礎英 52
追悼 天金の書―三橋敏雄追悼 水野真由美 56
誰も認知してくれないなら―『まぼろしの鱶』小論― 江里昭彦 58
三橋敏雄三十句 林桂抄出 60
佐藤鬼房三十句 林桂抄出 61
風土の軋みへ 佐藤鬼房氏を悼む 大西健司 62
無名の愛―佐藤鬼房追悼 林桂 64
二〇世紀書評③ 俳句―発生より現代まで 中島敏之 66
二一世紀書評③ 無欲という望み方 江里昭彦 67
俳句時評 佐佐木幸綱「高柳さんのこと」 林桂 68
この本読んで 青木陽介、松原令子 71
同人批評 すべてがメインディッシュ 鬣2号評 後藤貴子 72
「鬣TATEGAMI」第2号を読む 西平信義 73
新鋭作品 児島豊ほか 74
選評 林桂、水野真由美 76
同人略歴 77
規約 78
投句用紙 79
募集要項(新鋭作品・同人・定期購読者)
80
タテガミ番外地 その① 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 4 号 2002年7月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 蹲踞 西平信義 2
桑の木の洞の中で 佐藤清美 4
鍵穴 大西健司 6
安藤鏡店界隈 水野真由美 8
エッセイ 念力検出器 原理と構成 高山清 10
モノクロの城 堀込学 11
てのひらの碑Ⅳ 井伏鱒二 齋藤礎英 12
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅳ
「史」と「詩」の間―三谷昭小論― 原浩輝 14
三谷昭三十句 原浩輝抄出 18
赤尾兜子三十句 中島敏之抄出 19
赤尾兜子小論―方法意識について― 中島敏之 20
太田紫苑の世界―文体をたましひの異称として 水野真由美 24
太田紫苑三十句 水野真由美抄出 28
竹内雲人三十句 林桂抄出 29
竹内雲人論―無名の新興俳句 林桂 30
俳句 日の永さ 伊藤信吉 34
モンゴロイド 原浩輝 35
メコン鳥瞰(四) 藍原弘和 36
地の涯は 中里夏彦 37
ぼろぼろ 後藤貴子 38
はなのの絵本Ⅱ 林桂 39
エッセイ 寺前にて 青木陽介 40
算術の涙、恋の数字 瀬山海 42
光るドロダンゴ 一色左馬 44
この本読んで 瀬山海、水野真由美 45
書評 そもそもの初めは萩原朔太郎―『伊藤信吉著作集』第二巻 飯島耕一 46
往還の文学 『群馬文学全集』第十三巻 秋尾敏 48
連載・読後の一冊Ⅳ プリニウスとオーウェルの象 齋藤礎英 50
書評 実験的な書『ちびまるこちゃんの俳句教室』評 後藤貴子 54
『拡張される視野―現代短歌の可能性』 堀込学 55
とても静かな声―『評伝金子光晴』― 中島敏之 56
北上行―詩歌文学館賞贈賞式報告のようなもの
林桂 58
二〇世紀書評④ 朝日文庫版『現代俳句の世界 16 富澤赤黄男 高屋窓秋 渡邊白泉集』 中島敏之 60
二一世紀書評④ 終りし道の標べのひとつ 江里昭彦 61
俳句時評 証言・昭和の俳句 林桂 62
同人批評 風のように悲しみが吹いた 「鬣」第三号随感 中里夏彦 64
「鬣TATEGAMI」第三号を読んで 藍原弘和 65
新鋭作品 66
選評 林桂、水野真由美 68
同人略歴 69
規約 70
投句用紙 71
募集要項(新鋭作品・同人・定期購読者)
72
タテガミ番外地 その②
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 5 号 2002年10月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 秤台 伊藤信吉 4
信吉翁哀悼 暮尾淳 5
花アロエ 原浩輝 6
海は距て かつ 繫ぐ 江里昭彦 8
さよなら未来 深代響 10
水の真髄 中里夏彦 12
エッセイ 自転車 一色左馬 14
砂の女 高山清 15
円環するフィルム 堀込学 16
てのひらの碑Ⅴ ブリヤ=サヴァラン 齋藤礎英 17
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅴ
「われ」を詠む―竹下しづの女小論 後藤貴子 18
竹下しづの女三十句 後藤貴子抄出 22
篠原鳳作三十句 中島敏之抄出 23
篠原鳳作小論 中島敏之 24
小川双々子ノート―立つということ― 堀込学 28
小川双々子三十句 堀込学抄出 32
俳句 上州少年 佐藤清美 34
布布 西平信義 35
後藤貴子 36
倦怠 大西健司 37
風の国風しぐれ 林桂 38
メコン鳥瞰(五) 藍原弘和 39
厩橋を過ぎてまだ 水野真由美 40
エッセイ ラムネ 青木陽介 42
世界地図の郷愁 瀬山海 44
白色研究 中島敏之 45
この本読んで 高山清、佐藤清美 46
書評 江里昭彦『クローン羊のしずかな瞳』 いまなお「反俳句的」な… 上野千鶴子 47
伊藤信吉著作集第五巻と八月三日のこと 三井葉子 50
連載・読後の一冊Ⅴ アランと古今亭志ん生のあくび指南 齋藤礎英 52
書評 『高柳重信全句集』 林桂 56
兜太を鞍部で越えるなかれ 江里昭彦 57
白い夢 瀬山海 58
水野さんの街―『猫も歩けば』 青木陽介 60
追悼 絶筆・昼花火 伊藤信吉 62
伊藤信吉・最期の十六句 龍沢友子 63
伊藤信吉―上州横浜市民 林桂 64
二〇世紀書評⑤ 『西東三鬼全句集』 中島敏之 66
二一世紀書評⑤ 自らへの鎮魂曲 江里昭彦 67
俳句時評 住宅顕信と自由律 林桂 68
同人批評 「鬣TATEGAMI」4号書評 堀込学 70
「鬣TATEGAMI」第4号にふれて 大西健司 71
新鋭作品 堀込眞魚、神崎由以、外山一機、阿部清彦 72
選評 林桂、水野真由美 74
同人及び執筆者略歴 76
規約 77
投句用紙 79
募集要項(新鋭作品・同人・定期購読)
80
タテガミ番外地 その③
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 6 号 2003年1月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 風の国望郷篇 林桂 4
都草 大西健司 6
オキーフ 佐藤清美 8
メコン鳥瞰(六) 藍原弘和 10
エッセイ 夕光 青木陽介 12
鶏頭 瀬山海 14
ルービックキューブバラバラ 高山清 16
特集 追悼・伊藤信吉 伊藤信吉さんとのお酒 暮尾淳 18
伊藤信吉さんおたくら 片柳治 20
古稀からの再スタート 江里昭彦 22
伊藤信吉俳句鑑賞―追悼に代えて 林桂 26
伊藤信吉さんお別れの会・東京 水野真由美 29
上州っ子伊藤さん―お別れの会・群馬― 佐藤清美 32
俳句 時は過ぎても 暮尾淳 34
悪戯 西平信義 35
塩商人と五歳の少年の旅だち 江里昭彦 36
天と血と 中里夏彦 37
月光写真館便り 水野真由美 38
亡命記 深代響 39
亜流 後藤貴子 40
薔薇、裂け目 原浩輝 41
エッセイ フェティッシュ・オデッセイ 堀込学 42
てのひらの碑Ⅵ モイラ 齋藤礎英 43
熊追い 一色左馬 44
赤色研究 中島敏之 45
この本読んで 後藤貴子、西平信義 46
書評 過激の数歩手前で『飯島晴子全句集』評 江里昭彦 47
興味津々飽きない快著―『江戸俳諧にしひがし』― 暮尾淳 48
『古典俳句鑑賞』(乾裕幸著) 林桂 49
近くて遠いひと―『伊藤信吉著作集第三巻』評 中島敏之 50
連載・読後の一冊Ⅵ ディドロの『運命論者ジャックとその主人』とその運命Ⅰ 齋藤礎英 52
第一回鬣TATEGAMI俳句賞 鬣の会 56
特集・江里昭彦 第一句集 江里家のテレビは何を映していたのか 中里夏彦 58
第二句集 江里昭彦のロマンチックラブイデオロギー 林桂 60
第三句集『クローン羊のしずかな瞳』 林桂 62
江里昭彦覚え書き 水野真由美 64
「虹」との死闘―江里昭彦小論― 原浩輝 66
江里昭彦 三十句 原浩輝抄出 70
二〇世紀書評⑥ 『永田耕衣全句集 非佛』 中島敏之 72
二一世紀書評⑥ 希望と失望の間で 江里昭彦 73
報告 第一回文学フリマ報告記 原浩輝 74
昔も今も路地裏には、いろんな奴がいる。―鬣第一回同人総会の記― 後藤貴子 76
前号批評 「鬣TATEGAMI」第5号を読んで 青木陽介 78
「鬣TATEGAMI」第5号評 深代響 79
新鋭作品 杜沢文月、振り子、外山一機、堀込眞魚、神崎由以、阿部清彦、鈴木まり 80
選評 林桂、水野真由美 83
同人及び執筆者略歴 85
規約 86
投句用紙 87
募集要項(新鋭作品・同人・定期購読)
88
編集後記
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 7 号 2003年4月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 水の蛇 後藤貴子 4
うろくず 西平信義 6
高崎競馬、サクラチル 水野真由美 8
「平和のために」 深代響 10
エッセイ 青木陽介 12
幾何をさぼった少年、あるいは、ぼくはいかにして数学書を小説として読むようになったか 瀬山海 14
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅵ
福永耕二小論 江里昭彦 16
福永耕二 三十句 江里昭彦抄出 20
村上蛃魚 三十句 林桂抄出 21
村上蛃魚小論 林桂 22
宮崎大地について 西平信義 26
宮崎大地 三十句 西平信義抄出 30
大岡頌司氏を悼む―偲ぶ会報告 林桂 31
特別寄稿 多様な「戦争」の透視 『クローン羊のしづかな瞳』の魅力 小笠原賢二 32
俳句 波久礼 暮尾淳 34
リセット 江里昭彦 35
紅昏の百合 林桂 36
うつしよは夢 大西健司 37
漂白の足袋(一) 中里夏彦 38
青梅 原浩輝 39
冬越しの記 佐藤清美 40
ゆるやかな縊死を 丸山巧 41
メコン鳥瞰(Ⅶ) 藍原弘和 42
エッセイ 「さようならこんにちは」 堀込学 44
コンピュータウィルス 高山清 45
スキー 一色左馬 46
黒色研究 中島敏之 48
てのひらの碑Ⅶ 記憶の方向 齋藤礎英 48
この本読んで 江里昭彦、中島敏之 49
書評 「高屋窓秋俳句集成」 林桂 50
『大岡頌司全句集』覚書 深代響 51
『モダン都市と現代俳句』川名大 堀込学 52
『わたしの歳事ノート』宇多喜代子 水野真由美 53
「私の村ことば」(伊藤信吉著) 一色左馬 54
『ゼロから学ぶ数学の1,2,3』瀬山士郎 高山清 55
その背景―『伊藤信吉著作集第一巻』 暮尾淳 56
連載・読後の一冊Ⅶ ディドロの『運命論者ジャックとその主人』とその運命Ⅱ 齋藤礎英 58
特集・第一回鬣TATEGAMI俳句賞
岩片仁次の世界―戦後過程としての文学 水野真由美 62
川名大論 中島敏之 66
黒田杏子・身ほとりの俳句 佐藤清美 70
二〇世紀書評⑦ 『寺田寅彦全集 第十二巻』 中島敏之 74
二一世紀書評⑦ セピア色の光景の破片 江里昭彦 75
俳句時評 岩片仁次の没前句集三冊 林桂 76
同人批評 球春と花粉病 松原令子 80
「鬣TATEGAMI」第6号評 原浩輝 81
新鋭作品 杜沢文月、外山一機、堀込眞魚、阿部清彦、神崎由以、小野雄祐 82
選評 林桂、水野真由美 85
同人略歴 86
投句用紙 87
募集要項(新鋭作品・同人・定期購読者)
88
タテガミ番外地④ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 8 号 2003年7月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 時間の質量 丸山巧 4
漂白の足袋(二) 中里夏彦 6
重慶、慶びは重く昏く 江里昭彦 8
黄金郷 原浩輝 10
エッセイ 青木陽介 12
本末転倒眉唾的三題噺 高山清 14
印藝書肆端溪社 中島敏之 16
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅶ
阿部青鞋掌論―洗ひざらしの蝶に寄せて― 後藤貴子 18
阿部青鞋三十句 後藤貴子抄出 22
折笠美秋三十句 深代響抄出 23
折笠美秋『虎嘯記』の表現について 深代響 24
齋藤玄小論 堀込学 28
齋藤玄三十句 堀込学抄出 32
群馬県立土屋文明記念文学館第二十一回特別展記念講演―林桂 「夭折の三俳人」報告
水野真由美 34
追悼・大岡頌司 大岡頌司小論 江里昭彦 38
大岡頌司を悼む 中里夏彦 40
大岡頌司三十句 江里昭彦抄出 42
俳句 メコン鳥瞰 藍原弘和 43
どうすべえ 暮尾淳 44
甦る羽音 水野真由美 45
はなのの絵本 林桂 46
桜散る 大西健司 47
砂鉄 西平信義 48
燈台草へ 深代響 49
FRAGILE 佐藤清美 50
健忘症 後藤貴子 51
エッセイ アメリカの夢 堀込学 52
丸いもの 瀬山海 53
釣り 一色左馬 54
てのひらの碑Ⅷ ある種の性格の類型 齋藤礎英 55
書評 彼方を見た眼 竹内雲人句集『療園断片』 青木陽介 56
『俳句のモダン』 中島敏之 58
『群馬文学全集』第二十巻 水野真由美 59
『伊藤信吉著作集』第六巻 愛敬浩一 60
聖なるもののリビドー「斎藤茂吉」西郷信綱著 堀込学 62
この本読んで 瀬山海、暮尾淳 63
連載・読後の一冊Ⅷ 幸田露伴1 齋藤礎英 64
第八回『おひねり講座寄席』講演水野真由美「書けばわかる」報告 今宵ぶらぶら、寄ってらっしゃい見てらっしゃい
瀬山海 68
文学展示会時評 「寺山修司の青春時代」展 林桂 70
二〇世紀書評⑧ 『郷愁の詩人與謝蕪村』 中島敏之 72
二一世紀書評⑧ ももとせの世を見尽くして 江里昭彦 73
俳句時評 福田甲子雄「草虱」周辺 林桂 74
前号批評 「鬣TATEGAMI」第7号評 暮尾淳 76
「鬣TATEGAMI」第7号評 丸山巧 77
『高屋窓秋俳句集成』書評にお応えして
伊丹啓子 78
「高屋窓秋俳句集成」について再び―伊丹啓子氏へ
林桂 80
新鋭作品 堀込眞魚、阿部清彦、神崎由以、外山一機 86
選評 林桂、水野真由美 89
同人及び執筆者略歴 90
投句用紙 91
募集要項(新鋭作品・同人・定期購読者)
92
タテガミ番外地⑤ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 9 号 2003年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 ニッケル頌 堀込学 4
おおるどぱあ 暮尾淳 6
負のかたち 大西健司 8
鍵、紛失につき 佐藤清美 10
エッセイ 道草 一色左馬 12
ロメールの庭 堀込学 14
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅷ
日暮れの鵙は 堀井春一郎全句集『曳白』管見 中里夏彦 16
堀井春一郎三十句 中里夏彦抄出 20
杉本雷造三十句 水野真由美抄出 21
昭和消えいたり―杉本雷造覚書 水野真由美 22
充血する沈黙―長谷川素逝小論 江里昭彦 26
長谷川素逝三十句 江里昭彦抄出 31
俳句 漂白の足袋(三) 中里夏彦 32
メコン鳥瞰 Ⅸ 藍原弘和 33
秋の字は火を孕みゐて 江里昭彦 34
館報一号! 山猫館書房店主 水野真由美 35
おっくう 西平信義 36
幼帝賦 原浩輝 37
空想 後藤貴子 38
ひかり寂び 深代響 39
はなのの絵本Ⅲ 林桂 40
屍体化生説話 丸山巧 41
エッセイ 青木陽介 42
ピエロ(リカーシブコール サンプル1) 高山清 43
てのひらの碑Ⅸ 浅薄と自覚―オスカー・ワイルド 齋藤礎英 44
怪奇数学小説あるいは彼方への扉 瀬山海 45
伊良子清白全集第一巻詩歌編 中島敏之 46
書評 伝説の汚濁を洗う 江里昭彦 48
上州フォーブとでもいうようなもの 伊藤信吉編『群馬文学全集第十四巻・群馬の詩人』 暮尾淳 50
『室生犀星 戦争の詩人・避戦の作家』 中島敏之 52
雨言葉をハイカイす 原満三寿 54
「青春の光芒」 林桂 56
句集『アナモルフォーズ』(竹中宏著) 原浩輝 57
『布の歳時記』黒田杏子著 佐藤清美 58
小川双々子句集「荒韻帖」 西平信義 59
この本読んで 中里夏彦、藍原弘和 60
連載・読後の一冊Ⅸ 幸田露伴2 齋藤礎英 62
文学展示会時評 「宮沢賢治と『アザリア』の友だち」展 堀込学 66
二〇世紀書評⑨ 『百扇帖』 中島敏之 68
二一世紀書評⑨ 抽象性を磨く人 江里昭彦 69
俳句時評 坂本宮尾「杉田久女」 林桂 70
前号批評 「鬣TATEGAMI」第8号評 瀬山海 72
「鬣TATEGAMI」第8号評 後藤貴子 73
TATEGAMI集 神崎由以、外山一機、斉藤諭江、渡辺薫、桂夏丸、本多悟 74
選評 林桂、水野真由美 77
同人及び執筆者略歴 78
投句用紙 79
募集要項(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
80
タテガミ番外地⑥ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 10 号 2004年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 はなのの歌・「ん」 林桂 4
鎖す 後藤貴子 6
冬の旅 深代響 8
メコン鳥瞰(Ⅹ)~雨鬼の棲む街~ 藍原弘和 10
エッセイ 銀杏 青木陽介 12
丸い卵も切り様で四角、ものも言い様で角が立つ。 瀬山海 14
特集・第一句集の方法論 『王権神授説』小論 堀込学 16
三十句抄出 堀込学抄出 20
三十句抄出 丸山巧抄出 21
和田悟朗第一句集『七十万年』管見 丸山巧 22
俳句 漂白の足袋(四) 中里夏彦 26
宴果て 暮尾淳 27
鯨座の乙女 大西健司 28
天使の梯子 佐藤清美 29
西平信義 30
通草 堀込学 31
冬景 丸山巧 32
火の常務 原浩輝 33
館報二号 山猫館書房店主 水野真由美 34
神生彩史余話―瀧沢友子宛書簡より
千早耿一郎 35
エッセイ 消えたマーブル協会 高山清 36
「橋の上の娘」 堀込学 37
てのひらの碑Ⅹ 彫刻と二種類の動き ―リルケ 齋藤礎英 38
水泳 一色左馬 39
余白研究 中島敏之 40
書評 村越化石句集『螢袋』 暮尾淳 41
伊藤信吉さんのこと 堀切直人 42
言霊は迷宮で加速する―連句文「おっと!」 青木陽介 46
「ふるさと」の扱いについて―『三人句集』 瀬山海 48
『白秋と茂吉』飯島耕一 原浩輝 49
『世界俳句入門』夏石番矢 水野真由美 50
この本読んで 深代響、丸山巧 51
第二回鬣TATEGAMI俳句賞 河原枇杷男、坂本宮尾 52
特集・林桂の多行形式 林桂句集『風の國』評 風景のみなもと 三枝昻之 54
幻を恵まれ―林桂『風の國』小論 江里昭彦 56
『黄昏の薔薇』の意味 中里夏彦 60
再生譚―『銀の蟬』小論 中島敏之 62
豚、美味なり! 水野真由美 65
一句鑑賞『風の國』より。 瀬山海 67
連載・読後の一冊Ⅹ 幸田露伴3 齋藤礎英 68
文学展示会時評 伊藤信吉展 水野真由美 72
報告 鼎談「伊藤信吉は何を語ってくれたか」―岡田芳保・暮尾淳・司修 佐藤清美 74
同人総会報告―愛すべき魑魅たち 丸山巧 76
二〇世紀書評⑩ 『聲前一句』 中島敏之 78
二一世紀書評⑩ 夢魔を和らげる歌 江里昭彦 79
俳句時評 「河原枇杷男全句集」ほか 林桂 80
前号批評 「鬣TATEGAMI」第9号評 大西健司 84
「鬣TATEGAMI」第9号評 西平信義 85
TATEGAMI集 86
選評 林桂、水野真由美 88
同人略歴 89
募集要項(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
90
タテガミ番外地その⑦ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 11 号 2004年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 吉であれ凶であれ我等が春 江里昭彦 4
紙芝居 西平信義 6
往きて還らぬ物語こそ 水野真由美 8
星の旅 原浩輝 10
エッセイ 余白逍遙 中島敏之 12
青木陽介 14
特集・第一句集の方法論 沢好摩は泳がない『最後の走者』 中里夏彦 16
三十句抄出 中里夏彦抄出 20
三十句抄出 林桂抄出 21
大橋嶺夫句集「異神」論 林桂 22
俳句 見る人には見え、見えない人には見えないもの 佐藤清美 26
垂線のゆらぎ 深代響 27
いやどうも 暮尾淳 28
腕の襲来 後藤貴子 29
漂白の足袋(五) 中里夏彦 30
廃都伝承 丸山巧 31
瀧山 大西健司 32
せみくぢら 堀込学 33
春の雲ぷかり 林桂 34
エッセイ エニグマ 高山清 36
新しい黒板 瀬山海 37
てのひらの碑Ⅺ 理解しがたい単純性 ―バタイユ 齋藤礎英 38
盗まれた肖像 堀込学 39
手伝い 一色左馬 40
書評 『加藤郁乎論』仁平勝 暮尾淳 41
「詩の両岸をそぞろ歩きする」飯島耕一 水野真由美 42
『昭和の名句集を読む』宗田安正 瀬山海 43
『句集幻夢』佐藤鬼房 佐藤清美 44
『橋閒石全句集』 堀込学 45
こんな本教えて① 時代小説ベスト3
46
第二回鬣TATEGAMI俳句賞 坂本宮尾について 江里昭彦 48
「枇杷男」の完成―『河原枇杷男全句集』に寄せて― 後藤貴子 52
連載・読後の一冊Ⅺ 幸田露伴4 齋藤礎英 56
文学展示会時評 第五回市川の文化人展 永井荷風 ―荷風が生きた市川― 深代響 60
雑記帳 物語の脚韻――『宋家の三姉妹』小論 江里昭彦 62
二〇世紀書評⑪ 『現代俳句の台座』 中島敏之 66
二一世紀書評⑪ 詩性という燠火を保って 江里昭彦 67
俳句時評〕坪内稔典句集〔全 林桂 68
前号批評 「鬣TATEGAMI」第10号評 齋藤礎英 70
「鬣TATEGAMI」第10号評 一色左馬 71
TATEGAMI集 外山一機、神崎由以、斎藤諭江、渡辺薫 72
選評 林桂、水野真由美 74
同人及び執筆者 75
募集(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
76
タテガミ番外地その⑧ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 12 号 2004年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 海市の街 大西健司 4
水没の表情 外山一機 6
仰げば尊とし 中里夏彦 8
望郷夜想曲 丸山巧 10
エッセイ 暗い青空 堀込学 12
青木陽介 14
特集・第一句集の方法論 喪服という装置によって―小宮山遠 江里昭彦 16
小宮山遠三十句 江里昭彦抄出 20
中村苑子三十句 水野真由美抄出 21
『水妖詞館』主人の行方―中村苑子 水野真由美 22
『海上』櫻井博道 佐藤清美 26
櫻井博道三十句 佐藤清美抄出 30
俳句 晴明神社界隈 江里昭彦 32
ろくでなし 暮尾淳 33
向日葵 後藤貴子 34
東国風味 水野真由美 35
ゆらゆら 佐藤清美 36
百年の船 深代響 37
凡境 西平信義 38
黒馬 堀込学 39
いづれ引用 林桂 40
エッセイ ロスコの部屋 瀬山海 42
イルーシス 高山清 43
てのひらの碑Ⅻ 狂歌――女性たち 齋藤礎英 44
余白論の余白 中島敏之 45
里山 一色左馬 46
鬣TATEGAMIホームページの紹介
47
書評 『志摩聰全句集』 堀込学 48
『飴山實全句集』 中島敏之 49
『中年からの俳句人生塾』金子兜太 暮尾淳 50
『俳句発見』坪内稔典 西平信義 51
こんな本教えて2 ユーモア小説 52
遠見の子守唄(前号感想) 山賊蝋燭堂 53
連載・読後の一冊Ⅻ 幸田露伴5 齋藤礎英 54
短詩型文学における連句の位置~連句シンポジウム・大阪
丸山巧 58
雑記帳 競馬狂涙婆の記 後藤貴子 60
二〇世紀書評⑫ 『うた日記』 中島敏之 64
二一世紀書評⑫ そう、彗星の如く 江里昭彦 65
俳句時評 著作権と俳句 林桂 66
前号批評 「鬣TATEGAMI」第11号評 瀬山海 68
「鬣TATEGAMI」第11号評 外山一機 69
TATEGAMI集 齋藤諭江、渡辺薫、神崎由衣、秋元俊太郎、平田波留子 70
選評 林桂、水野真由美 73
同人略歴 74
投句用紙 75
募集(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
76
タテガミ番外地その⑨ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 13 号 2004年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 貧乏ゆすり 暮尾淳 4
旅する光 佐藤清美 6
白街の 堀込学 8
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅸ
騎士は風に乗って 郡山淳一 中里夏彦 10
郡山淳一三十句抄出 中里夏彦抄出 14
志摩聰三十句抄出 中島敏之抄出 15
志摩聰小論 中島敏之 16
寺田京子 末枯れの景色 堀込学 20
寺田京子三十句抄出 堀込学抄出 24
こんな本教えて SF小説 25
俳句 房事 後藤貴子 26
あんたいっとるど 伊藤シンノスケ 27
柿の種 大西健司 28
せんちめんたる(一) 中里夏彦 29
はなのの空 林桂 30
うすずみ色の岸辺を離れ 水野真由美 31
空戯 西平信義 32
ホシツリモ異譚(一) 深代響 33
繁華 外山一機 34
飲食滄桑 丸山巧 35
エッセイ 夏の朝 青木陽介 36
お蚕さま 一色左馬 37
集めるということについて 瀬山海 38
Dogic(ドジック) 高山清 39
てのひらの碑XIII ゾンビ――ジョージ・A・ロメロ 齋藤礎英 40
潜水艦映画のこと 堀込学 41
余白遊記 中島敏之 42
報告 群馬文学全集『群馬の詩人』を読む―暮尾淳講演 林桂 43
特集『伊藤信吉全句集 たそがれのうた』
ひそかなる強き想い 樽見博 44
演歌と置き忘れ 齋藤礎英 46
俳句という器 水野真由美 48
伊藤信吉三十句抄出 林桂 49
書評 『近代定型の論理』筑紫磐井 丸山巧 50
『わたしの名句ノート 読み直す俳句』宇多喜代子 深代響 51
『千里同風』大串章 佐藤清美 52
金子兜太の一〇〇句を読む』酒井弘司 外山一機 53
連載・読後の一冊XIII 幸田露伴6 齋藤礎英 54
文学展示会時評 二十世紀に揺曳する八雲 江里昭彦 58
雑記帳 写真 WONDERFUL WORLD 松原令子 60
二〇世紀書評⑬ 『下村槐太全句集』 中島敏之 64
二一世紀書評⑬ 魂と魄は連れ立って 柿本多映句集『肅祭』評 江里昭彦 65
俳句時評 大岡頌司の中の川尻 林桂 66
前号批評 「鬣TATEGAMI」第十二号評 後藤貴子 68
「鬣TATEGAMI」第十二号評 青木陽介 69
TATEGAMI集 70
選評 林桂、水野真由美 73
同人及び執筆者 74
投句用紙 75
募集要項(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
76
タテガミ番外地その⑩ 水野真由美
       
       
< 第 14 号 2005年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 山古志 後藤貴子 4
はなのの絵本Ⅳ 林桂 6
ホシツリモ異譚(二) 深代響 8
あんたいっとるど2 伊藤シンノスケ 10
追悼 鈴木六林男・桂信子・田中裕明
鈴木六林男追悼 中島敏之 12
鈴木六林男三十句 中島敏之抄出 16
桂信子三十句 後藤貴子抄出 17
こころのままに ~桂信子を悼む~ 後藤貴子 18
追悼・田中裕明 林桂 20
田中裕名三十句 林桂抄出 22
俳句 樹上の切株 外山一機 24
せんちめんたる(二) 中里夏彦 25
花ゑんど 堀込学 26
視えない星 水野真由美 27
秋麗武蔵野行 丸山巧 28
ジン五杯 暮尾淳 29
病む家の 萩澤克子 30
りんごのたね 佐藤清美 31
地霊 大西健司 32
紙魚散るや 西平信義 33
作品第六十八番 橋口等 34
エッセイ 青木陽介 36
てのひらの碑XIV 思い切りと度胸――夏目漱石 齋藤礎英 38
晩秋の奈良 瀬山海 39
フルート 高山清 40
神保昇一 41
『キャンディ』とテリー・サザーン 堀込学 42
正月 一色左馬 43
第三回鬣TATEGAMI俳句賞 宗田安正 齋藤愼爾
44
追悼 小笠原賢二 小笠原賢二と中井英夫 堀込学 46
なぜ、歌人は、ゆらぎ、崩れるのか――小笠原賢二『終焉からの問い』をめぐって 江里昭彦 48
書評 『忘れられない名句』福田甲子雄 水野真由美 53
蒸発する作者―志賀康著『不失考』 中里夏彦 54
『沖つ石』佐藤鬼房 水野真由美 55
『極北の詩精神』小笠原賢二著 堀込学 56
『現代の俳人101』金子兜太編 佐藤清美 57
こんな本教えて 少年マンガ 58
報告 第一回伊藤信吉を偲ぶ会 佐藤清美 60
「鬣TATEGAMI」という蠢き―第三回同人総会報告 外山一機 62
雑記帳 多賀芳子さんのこと少し 暮尾淳 64
連載・読後の一冊XIV 幸田露伴7 齋藤礎英 68
文学展示会時評 猛烈な天のはげしいしづけさ 中里夏彦 72
二〇世紀書評⑭ 『潁原退蔵著作集第十一巻』 中島敏之 74
二一世紀書評⑭ 沈黙と孤立の意味――句集『第七氷河期』小宮山遠 水野真由美 75
俳句時評 沖縄の視界――平敷武蕉「花鳥諷詠」批評 林桂 76
前号批評 「鬣TATEGAMI」第十三号評 深代響 78
「鬣TATEGAMI」第十三号評 伊藤シンノスケ 79
TATEGAMI集 神崎由以、石川由希、渡辺薫、斎藤諭江、他 80
選評 林桂、水野真由美 83
同人及び執筆者 84
募集要項(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
86
タテガミ番外地その⑩ 水野真由美
       
       
< 第 15 号 2005年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 ほとばしる滝を龍と呼ぶならわたしはその瞳をみよう 江里昭彦 4
溶暗 西平信義 6
いづみにみづなうしてりうかへる 水野真由美 8
萩澤克子 10
第三回鬣TATEGAMI俳句賞 終わりなき俳句航海 江里昭彦 12
眼の変容―宗田安正掌論 水野真由美 16
エッセイ 青木陽介 20
二度あることは三度ある。① 神保昇一 22
俳句 疼痛 大西健司 24
はなのの散歩 林桂 25
身の水標は 佐藤清美 26
海馬 堀込学 27
村に村雨 外山一機 28
せんちめんたる(三) 中里夏彦 29
頭考 後藤貴子 30
芋焼酎 暮尾淳 31
作品第七十番 橋口等 32
あんたいっとるど3 伊藤シンノスケ 33
不掬の水 丸山巧 34
振り向く月日 深代響 35
エッセイ てのひらの碑XV 欠けたところ――田中小実昌 齋藤礎英 36
汝ひかりを見たか 堀込学 37
対称ということ 瀬山海 38
鈴木六林男の余白に 中島敏之 39
一色左馬 40
「秋」 檸檬館・一九七〇年 高山清 41
こんな本教えて 旅行記 42
特集・林桂俳句評論集「俳句・彼方への現在」
とくに戦争の体験と認識 和田悟朗 44
俳句の上手さについて 齋藤礎英 46
持続する志―『俳句・彼方への現在』抜書 深代響 48
書評 砂場の墓標―『群馬の俳句と俳句の群馬』を読んで 青木陽介 50
『計算のひみつ―考え方の練習帳―』瀬山士郎著 佐藤清美 52
飯島耕一詩集『アメリカ』 暮尾淳 53
本との出会い 人との遭遇 堀切直人 瀬山海 54
句集『夜の客人』 田中裕明著 堀込学 55
『俳林随筆 市井風流』加藤郁乎 中島敏之 56
雑記帳 結局僕は俳句形式によってマンガを書いているのかもしれない 中里夏彦 58
連載読後の一冊XV 幸田露伴8 齋藤礎英 62
文学展示会時評 焼跡の他人の空から欺かれるのに慣れたアメリカの空まで―『飯島耕一展』吉備路文学館を訪ねて 相川祐一 66
二〇世紀書評⑮ 『俳諧博物誌』 中島敏之 68
二一世紀書評⑮ 美は不敵である 江里昭彦 69
俳句時評 復本一郎「俳句とエロス」 林桂 70
前号批評 さらなる破綻を!「鬣TATEGAMI14号評」 後藤貴子 72
「鬣TATEGAMI」第14号評 橋口等 73
TATEGAMI集 西躰一欽、齋藤諭江、神崎由以、青柳健斗、小野雄佑、大友波留子 74
選評 林桂、水野真由美 77
同人略歴 78
投句用紙 79
募集要項(TATEGAMI集・同人・定期購読者)
80
タテガミ番外地その⑫ 水野真由美
       
       
< 第 16 号 2005年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 せんちめんたる(四) 中里夏彦 4
麦熟星 大西健司 6
作品第七十三番 橋口等 8
サーカス! 外山一機 10
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅹ
下村槐太小論 中島敏之 12
下村槐太三十句 中島敏之抄出 16
穴井太三十句 佐藤清美抄出 17
穴井太のユートピアをさがして 佐藤清美 18
エッセイ くじ 青木陽介 22
二度あることは三度ある。② 神保昇一 24
俳句 山へ帰る 深代響 26
無題 西躰一欽 27
いつか(やがて)廃墟 江里昭彦 28
茶碗酒 暮尾淳 29
あんたいっとるど4 伊藤シンノスケ 30
麻服 堀込学 31
羽蟻の夜 萩澤克子 32
反故編 後藤貴子 33
仙人掌 西平信義 34
遠く近く水の声 水野真由美 35
水槽の中の六月 佐藤清美 35
即吟 林桂 37
森のいちにち 丸山巧 38
雑記帳 中学生は俳句をどう読むか?~『じゃんけんで負けて蛍に生まれたの』をめぐって~ 後藤貴子 39
エッセイ てのひらの碑XVI 言った言葉が……――三木のり平 齋藤礎英 42
消えたホームページ「中條達雄の会」 高山清 43
怪談好き 瀬山海 44
雪の道 一色左馬 45
『バンビ』復刻について 堀込学 46
余白遙々 中島敏之 47
追悼・塚本邦雄 俳句への扉 水野真由美 48
こんな本教えて 少女マンガ 50
書評 『「日本」とは何か』神野志隆光 水野真由美 52
『日本の古代語を探る―詩学への道』西郷信綱 外山一機 53
『時の晶相』馬場駿吉 中島敏之 54
『歌人の原風景』三枝昻之 堀込学 55
『清水径子全句集』 佐藤清美 56
『ほめるな』伊藤進 暮尾淳 57
雑記帳 アリバイということと伝統ということ 外山一機 58
連載・読後の一冊XVI 幸田露伴9 齋藤礎英 62
文学展示会時評 神奈川近代文学館観覧記 神保昇一 66
二〇世紀書評⑯ 『寺山修司俳句全集』 中島敏之 68
二一世紀書評⑯ 不退転の川柳 江里昭彦 68
俳句時評 田中裕明と「ゆう歳時記」 林桂 70
前号批評 「鬣TATEGAMI15号評」 瀬山海 72
「鬣TATEGAMI」産後15号評 堀込学 73
TATEGAMI集 渡辺薫、神崎由以、斎藤諭江、青柳健斗、川口無花果、小野雄佑 74
選評 林桂、水野真由美 77
同人略歴 78
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 17 号 2005年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 海とピストル 西躰一欽 4
おとこだてら 暮尾淳 6
草市 堀込学 8
時をこぼれ落ちるもの 佐藤清美 10
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅺ
ひとたび風土が詩人を得るならば――甲斐の巨匠・福田甲子雄―― 江里昭彦 12
福田甲子雄三十句 江里昭彦抄出 16
加藤かけい三十句 堀込学抄出 17
加藤かけい論 堀込学 18
エッセイ 昼の月 青木陽介 22
槐太遙々 中島敏之 24
一句燦々① 「板の間に」(津沢マサ子) 後藤貴子 26
「厠にて」(原満三寿) 暮尾淳 27
俳句 桃の缶詰 大西健司 28
せんちめんたる(五) 中里夏彦 29
あんたいっとるど5 伊藤シンノスケ 30
飴色トラッシュ 外山一機 31
遠茜 萩澤克子 32
累卵 深代響 33
河の始まり 水野真由美 34
瓦礫 後藤貴子 35
廃都伝承2 丸山巧 36
作品第七十六番 橋口等 37
太陽の眷属 西平信義 38
地球あかり 林桂 39
エッセイ てのひらの碑XVII ユーモアと滑稽――椎名麟三 齋藤礎英 40
結び目の話 瀬山海 41
なつかしき地球はいづこ 堀込学 42
ウシカブト 一色左馬 43
二度あることは三度ある。③ 神保昇一 44
時間割 高山清 45
こんな本教えて ルポルタージュ 46
特集・俳句にとっての塚本邦雄 私の中の塚本邦雄 瀬山海 48
「ほほゑみ」の彼方に―塚本邦雄的現在へ 深代響 49
『百句燦々』という読みの自立 林桂 50
山川呉服店哀史 中島敏之 51
塚本邦雄 ほくそ笑むダンディズム 中里夏彦 52
笑いながら塚本邦雄からたち去る 江里昭彦 53
書評 『昭和短歌の精神史』三枝昂之 水野真由美 54
『戦火想望集』岩片仁次 林桂 55
『クレバスとしての短歌』佐藤通雅 中島敏之 56
報告 俳句ラリーの終着地、富岡製糸場東繭倉庫。 瀬山海 58
連載・読後の一冊XVII 幸田露伴10 齋藤礎英 60
雑記帳 異ジャンルバトル『北の句会』から~連句・川柳・俳句をめぐって~ 丸山巧 64
文学展示会時評 記憶のかなたに沈んでいた「ももたろう」を呼び戻して 瀬山海 68
二〇世紀書評⑰ 『山川蟬夫句集』 中島敏之 70
二一世紀書評⑰ 死者、生者を動かす 江里昭彦 71
俳句時評 「伯爵領」の最後の一句 林桂 72
前号批評 なかなか俳句に辿り着かない「鬣TATEGAMI16号評」 西平信義 74
「鬣TATEGAMI」第16号評 西躰一欽 75
TATEGAMI集 神崎由以、渡辺薫、斎藤諭江、青柳健斗、吉村輝子 76
選評 林桂、水野真由美 79
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 18 号 2006年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 あんたいっとるど6 伊藤シンノスケ 4
風もなく帝都 深代響 6
可視・不可視 後藤貴子 8
武勇伝 林桂 10
特集・第一句集の方法論Ⅳ 宮入聖『聖母帖』再読 中里夏彦 12
宮入聖三十句 中里夏彦抄出 16
酒井弘司三十句 水野真由美 17
酒井弘司『蝶の森』という時代 水野真由美 18
エッセイ 私的驚異博物館 瀬山海 22
青木陽介 24
一句燦々② 「はこべらや」(石田波郷) 深代響 26
「銀漢に」(富田拓也) 大西健司 27
俳句 作品第七十七番 橋口等 28
あさのみち 西躰一欽 29
血止草 萩澤克子 30
兵士の欲情を集計する 江里昭彦 31
咆哮 大西健司 32
空耳八景 外山一機 33
陶の家 堀込学 34
冬の断想 丸山巧 35
夜は丁 暮尾淳 36
十二月の海、または囁くゴースト 佐藤清美 37
口縄坂 西平信義 38
水もまた夢みなくても夢みたい 水野真由美 39
せんちめんたる(六) 中里夏彦 40
こんな本教えて 青春小説 41
エッセイ てのひらの碑XVIII 不釣り合いな友人――スティーブンソン 齋藤礎英 42
スーパーIQ 高山清 43
駱駝と気球 堀込学 44
二度あることは三度ある。④ 神保昇一 45
加工場 一色左馬 46
槐太皓々 中島敏之 47
第四回鬣TATEGAMI俳句賞 48
報告 第二回 伊藤信吉を偲ぶ会 水野真由美 50
旧・剛志村散策 中島敏之 52
書評 『ぼつぼつぼちら』暮尾淳 林桂 54
酩酊の要諦――暮尾淳 齋藤礎英 55
『文学批評は成り立つか』平敷武蕉 堀込学 56
瀬山士郎新刊二冊 高山清 57
句集『たましいの話』池田澄子 佐藤清美 58
『金子兜太養生訓』黒田杏子を読んで 瀬山海 59
報告 宴の中の懲りない面々(第四回同人総会) 神保昇一 60
連載・読後の一冊XVIII 幸田露伴11 齋藤礎英 62
文学展示会時評 鎌倉文学館 佐藤清美 66
二〇世紀書評⑱ 『澄江堂句集』 中島敏之 68
二一世紀書評⑱ 魔を飼う者 江里昭彦 69
俳句時評 黒田杏子の三冊 林桂 70
前号批評 「鬣TATEGAMI」第17号評 青木陽介 72
TATEGAMI集 蕁麻、斎藤諭江、田村後陣風、沢村学、梅山芳子、青柳麻友香 74
選評 林桂、水野真由美 77
同人略歴
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 19 号 2006年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 罪おぼろ 萩澤克子 4
ある日の草奔論 江里昭彦 6
木への挨拶 水野真由美 8
多頭の川 西平信義 10
特集・第四回鬣TATEGAMI俳句賞
福田甲子雄試論 さびしき孤島 堀込学 12
「真葛ヶ原くすくす」―清水径子の世界 深代響 16
「夜の形式」という言葉に導かれて田中裕明を読む 瀬山海 20
エッセイ 川瀨 青木陽介 24
見知らぬ知人 堀込学 26
一句燦々③ 「目に青葉」(清水径子) 西躰一欽 28
「ははそはの」(林桂) 萩澤克子 29
俳句 光の春を歩いているか 佐藤清美 30
西躰一欽 31
社稷の水 丸山巧 32
街道 大西健司 33
視神経 後藤貴子 34
空耳八景Ⅱ 外山一機 35
せんちめんたる(七) 中里夏彦 36
むきやうさ 堀込学 37
湯ーとぴあ 暮尾淳 38
俳句〕〔不機嫌面の花鉢求むる冬事情
蕁麻 39
俳句 あんたいっとるど7 伊藤シンノスケ 40
作品第七十九番 橋口等 41
影浅き 深代響 42
笑ふ 林桂 43
エッセイ 螺旋について 瀬山海 44
三角ベース 一色左馬 45
二度あることは三度ある。⑤ 神保昇一 46
天狗 高山清 47
てのひらの碑XIX 移動と固定――スタンリー・キューブリック 齋藤礎英 48
槐太皓々(二) 中島敏之 49
書評 『俳句は文学でありたい』川名大著 堀込学 50
『夷狄』高橋修宏句集 水野真由美 51
三井葉子句集『桃』 暮尾淳 52
小檜山繁子句集『流水』 林桂 53
『荒東雜詩 高山れおな句集』 佐藤清美 54
『蓬莱紀行』五島高資句集 後藤貴子 55
『不断』桑原三郎句集 中島敏之 56
こんな本教えて 評伝 57
連載 読後の一冊XIX 幸田露伴12 齋藤礎英 58
文学展示会時評 花森安治と「暮しの手帖」展 瀬山海 62
二〇世紀書評⑲ 現代俳句シリーズ・18「林田紀音夫句集」 中島敏之 64
二一世紀書評⑲ 読みが呪縛に変じるとき 江里昭彦 65
俳句時評 喪失と拾遺 林桂 66
前号批評 「鬣TATEGAMI」第18号作品評 橋口等 68
TATEGAMI集 渡辺薫、斎藤諭江、上田冥空、櫻井誠 70
選評 林桂、水野真由美 73
同人略歴 74
タテガミ番外地 その⑯ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 20 号 2006年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 誰が泪 金子晉 4
せんちめんたるぢゃあねえ 中里夏彦 6
鳥獣虫魚偽賦図 丸山巧 8
作品第八十二番 橋口等 10
特集・内田百閒の俳句 お手本と蝶つがい 齋藤礎英 12
三〇句 齋藤礎英抄出 16
三〇句 中島敏之抄出 17
夢魔と永遠 中島敏之 18
ちゃんと変だぞ! 内田百閒 水野真由美 22
三〇句 水野真由美抄出 26
エッセイ バナナ 神保昇一 28
雪迎え 青木陽介 30
一句燦々④ 「榠樝が」(小川双々子) 堀込学 32
「めくじらの」(伊藤シンノスケ) 蕁麻 33
俳句 走る 林桂 34
ジガーバー 暮尾淳 35
月食とピアノ 西躰一欽 36
夏至、夕暮れ 佐藤清美 37
異稿・空耳八景 外山一機 38
恋恋恋情海市に消息尋ね行く 蕁麻 39
あんたいっとるど 8 伊藤シンノスケ 40
切なくて 萩澤克子 41
エッセイ 次元の高い話 瀬山海 42
てのひらの碑Ⅻ 悪魔が映画を作った――ウィリアム・フリードキン 齋藤礎英 43
螢狩り 一色左馬 44
親友 高山清 45
赤尾兜子のために―稚年記の世界 中島敏之 46
こんな本教えて⑩ 絵本 47
俳句 その屍ながく河中にありしかば燐のごとし ローザ・ルクセンブルク 江里昭彦 48
猫町へと軽便鉄道をたどる 水野真由美 49
花藻 堀込学 50
つなぐ 後藤貴子 51
静謐 大西健司 52
大和湯 深代響 53
羽煙 西平信義 54
雑記帳 伊藤シンノスケ 56
書評 森川麗子の「実力」――『森川麗子句集』 中里夏彦 60
『詩の起源』筑紫磐井著 深代響 61
連載 読後の一冊XIII 幸田露伴13 齋藤礎英 62
文学展示会時評 妖怪展で考えた 青木陽介 66
二〇世紀書評⑳ 白泉句集 中島敏之 68
二一世紀書評⑳ 交信にして独白 江里昭彦 69
俳句時評 「林田紀音夫全句集」 林桂 70
前号批評 「鬣TATEGAMI」19号評 佐藤清美 72
TATEGAMI集 74
選評 林桂、水野真由美 77
同人略歴 78
タテガミ番外地その⑰ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 21 号 2006年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 夏は短く、夢は秋に 佐藤清美 4
ロマネスク 西躰一欽 6
夜機関 堀込学 8
たそがれ酒場 暮尾淳 10
未練恋恋前頭前野に菫咲く 蕁麻 12
特集・句集の方法論 秋元不死男句集『瘤』 堀込学 14
『瘤』三〇句 堀込学抄出 18
『白い夏野』三〇句 西躰一欽抄出 19
高屋窓秋『白い夏野』小論 西躰一欽 20
エッセイ 赤尾兜子のために (二)―抒情の世界 中島敏之 24
青木陽介 26
一句燦々④ 「葉桜や」(中尾壽美子) 金子晋 28
「冬の波」(加藤郁乎) 中里夏彦 29
俳句 ななふしに 深代響 30
遊ぶ 林桂 31
失念 外山一機 32
海の記憶 丸山巧 33
金子晋 34
さしもしらじな 丑丸敬史 35
たわごと 大西健司 36
エッセイ 数学ロマン 瀬山海 38
てのひらの碑XXI 無限の全体――ボルヘス 齋藤礎英 39
テレビ 一色左馬 40
長沢荘 高山清 41
バイク 神保昇一 42
小出楢重の「海」 堀込学 43
俳句 埋葬もまた退位 江里昭彦 44
雁首抄 中里夏彦 45
大嚔 後藤貴子 46
作品第八十三番 橋口等 47
愉悦 西平信義 48
無花果は 萩澤克子 49
あんたいっとるど9 伊藤シンノスケ 50
火種を運ぶ舟歌のごとく 水野真由美 51
雑記帳 ある画廊の青春 深代響 52
こんな本教えて⑪ 山の本 56
書評 『新興俳人の群像―京大俳句の光と影―』田島和生著 堀込学 58
小澤實『万太郎の一句』 齋藤礎英 59
欲望がする馬の鼻向け 江里昭彦 60
高橋睦郎句集『遊行』 金子晋 61
寺井谷子『母の家』 丸山巧 62
『古本通』樽見博 中島敏之 63
連載 読後の一冊XXI 幸田露伴14 齋藤礎英 62
文学展示会時評 永劫の旅人の帰還~西脇順三郎記念室探訪の記~ 後藤貴子 68
二〇世紀書評㉑ 『山廬集』 中島敏之 70
二一世紀書評㉑ 写生の危険水域 江里昭彦 71
俳句時評 「寺山修司の俳句入門」 林桂 72
前号批評 「鬣TATEGAMI」20号評 外山一機 74
TATEGAMI集 76
選評 林桂、水野真由美 78
同人略歴 79
タテガミ番外地その⑱ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 22 号 2007年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
卷頭言 創刊五周年を迎えて 林桂 4
羅針盤 思いつくまま 岩片仁次 5
五年目の「鬣」へ 宇多喜代子 6
文学派よ、右手に正義の矢を。 川名大 7
「鬣」への期待 宗田安正 8
志の継承 藤原龍一郎 9
俳句 あんたいっとるど10 伊藤シンノスケ 10
愛執のかたちifとふ唇は 蕁麻 11
活斷層 丑丸敬史 12
砂壁を掻きむしるように 江里昭彦 13
大西健司 14
雨蛾記 金子晋 15
ジューン・アリスン 暮尾淳 16
後藤貴子 17
西躰一欽 18
冬の仕度を 佐藤清美 19
ながるるや 外山一機 20
天の感情 中里夏彦 21
奇祭 西平信義 22
風の凍蝶 萩澤克子 23
作品第八十四番 橋口等 24
光る 林桂 25
渡し―「流れに立ち向かうボートのように」 深代響 26
のすたるぎあ 堀込学 27
月のパルス 丸山巧 28
海、音符を拾ふやうに 水野真由美 29
エッセイ 陽炎 青木陽介 30
切手 一色左馬 31
てのひらの碑XXII くだらなさについて――北野武 齋藤礎英 32
このミュージアムお薦めです 神保昇一 33
ぎょっとして虚 瀬山海 34
ツールズ 高山清 35
本の夢・夢の本 中島敏之 36
評伝者水木しげる 堀込学 37
第五回鬣TATEGAMI俳句賞 福田基氏
前田霧人氏 38
書評 伝記における復元と再構成――前田霧人『鳳作の季節』評 江里昭彦 40
『俳哲永田耕衣の文学青春』麦田耕 丑丸敬史 41
『俳句を読むということ』(片山由美子著) 後藤貴子 42
馬場駿吉句集『耳海岸』 中島敏之 43
『伊藤信吉―群馬における文化的足跡』 瀬山海 44
TATEGAMI集 永井一時、よしのわとすん、神崎由以、齋藤諭江、田村後陣風 45
選評 林桂、水野真由美 48
「鬣TATEGAMI」総目次(創刊号~21号)
49
来たるべき俳句のために―「鬣TATEGAMI」コレクション展
65
文学展第一部「鬣TATEGAMI」の部屋
読者の選ぶ近・現代俳句の三句三冊 池田澄子、岩片仁次、宇多喜代子、木名瀬あずみ、三枝昻之、須藤徹、武田伸一、筑紫磐井、津田京一郎、中里麦外、馬場佳世、横山康夫、阿部鬼九男、大串章、恩田侑布子、金子兜太、川名大、桑原三郎、五島高資、酒巻英一郎、澤好摩、高山れおな、寺田澄史、西村和子、復本一郎、藤原龍一郎、松本勇二、渡辺誠一郎 66
同人の選ぶ近・現代俳句の三句三冊(コメント付) 江里昭彦、青木陽介、一色左馬、伊藤シンノスケ、蕁麻、丑丸敬史、大西健司、金子晋、暮尾淳、後藤貴子、西躰一欽、齋藤礎英、佐藤清美、神保昇一、瀬山海、外山一機、中里夏彦、中島敏之、西平信義、橋口等、林桂、深代響、堀込学、丸山巧、水野真由美、高山清、萩澤克子、松原令子 71
文学展第二部・同人の部屋 出品目録 蕁麻、江里昭彦、金子晋、暮尾淳、後藤貴子、佐藤清美、瀬山海、高山清、外山一機、中里夏彦、中島敏之、林桂、堀込学、松原令子、水野真由美 107
展示資料写真 61
執筆者同人略歴
タテガミ番外地その⑲ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 23 号 2007年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 火を奪い合う時代 深代響 4
それ以降 後藤貴子 6
匂ふ 林桂 8
レスタティーボ 丑丸敬史 10
特集・鬣TATEGAMI俳句賞 退場の二重性―『林田紀音夫全句集』 江里昭彦 12
待望の書―『鳳作の季節』小論― 中島敏之 16
エッセイ 版画家の指の話 瀬山海 20
青木陽介 22
一句燦々⑤ 「地吹雪の」源鬼彦 伊藤シンノスケ 24
「魂を月夜に」矢上新八 佐藤清美 25
俳句 なんじゃもんじゃ 暮尾淳 26
春の水 佐藤清美 27
歳序 大西健司 28
街道の猟奇、夢の出血 江里昭彦 29
作品第八十五番 橋口等 30
西躰一欽 31
天辺の猿 西平信義 32
萩澤克子 33
エッセイ てのひらの碑XXIII ユートピアの横町――荻上直子 齋藤礎英 34
世界蒐集 堀込学 35
赤尾兜子のために (三)―透明の世界― 中島敏之 36
松山 神保昇一 37
進学 一色左馬 38
トリュフ 高山清 39
俳句 橋を渡るか 水野真由美 40
襤衣の四肢 中里夏彦 41
吾を名のる後の正面の荒海 蕁麻 42
森の親和力 丸山巧 43
眺めてる 金子晋 44
家族 外山一機 45
砲車 堀込学 46
あんたいっとるど11 伊藤シンノスケ 47
こんな本教えて⑫ 写真集 48
雑記帳 箸にも棒にもかからない 西平信義 50
特集・「来たるべき俳句のために」鬣TATEGAMIコレクション展
「鬣TATEGAMIコレクション展」から 澤好摩 54
文学展「来たるべき俳句のために」への旅 深代響 56
「来たるべき俳句のために」展報告記 後藤貴子 58
夢よ、夢よ、 外山一機 60
多様性が楽しい 伊藤シンノスケ 61
書評 降臨する言霊 岩片仁次校訂・編纂『講釈・日本海軍』評 中里夏彦 62
『八木三日女全句集』 後藤貴子 63
『俳句の射程』仁平勝 水野真由美 64
谷山花猿「闘う俳句」 林桂 65
連載 読後の一冊XXII 幸田露伴15 齋藤礎英 66
文学展示会時評 前橋文学館・伊藤信吉展―生き延びることを選んだ伊藤信吉 瀬山海 72
二〇世紀書評㉒ 『現代の秀句』 中島敏之 76
二一世紀書評㉒ とある朝、靄のなかへ 江里昭彦 77
俳句時評 「津沢マサ子俳句集成」 林桂 78
前号批評 「鬣TATEGAMI」21・22号評 深代響 80
TATEGAMI集 82
選評 林桂、水野真由美 85
同人略歴 86
タテガミ番外地その⑳ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 24 号 2007年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 母よ 夢に ドイツ農民戦争の死者たちがあらわれてわが脚攫うなり 江里昭彦 4
蛍幻想 萩澤克子 6
月の旋律 真日の戦慄 中里夏彦 8
黒白 西平信義 10
たとえば梨の花について 水野真由美 12
特集・室生犀星の俳句 神は信じないが芭蕉は信じる 暮尾淳 14
室生犀星三〇句 暮尾淳抄出 18
室生犀星三〇句 中里夏彦抄出 19
新鮮! 室生犀星 中里夏彦 20
屋根の上の甲虫 青木陽介 24
室生犀星三〇句 青木陽介抄出 28
エッセイ 自転車 神保昇一 30
トリノコの日々 青木陽介 32
一句燦々⑥ 「林檎割く」郡山淳一 外山一機 34
「暁に覚め」萩澤克子 丸山巧 35
俳句 夏の風 佐藤清美 36
あんたいっとるど12 伊藤シンノスケ 37
断片 西躰一欽 38
桃たるやしたたりにたるしたたらず 蕁麻 39
夢を見て 丸山巧 40
川向こうの八句 外山一機 41
エッセイ てのひらの碑XXIV その笑い――チャップリン 齋藤礎英 42
直線の話 瀬山海 43
一色左馬 44
リカーシブコール 高山清 45
赤尾兜子のために(四) 中島敏之 46
俳句 しやがむ 林桂 48
堀込学 49
これもそうかな 暮尾淳 50
私には見えぬ 後藤貴子 51
彷徨 大西健司 52
けふ蕾 金子晋 53
作品第八十六番 橋口等 54
かごめ唄 丑丸敬史 55
無闇なガラス 深代響 56
こんな本教えて⑬ 詩集 58
雑記帳 雨のあとさき 蕁麻 60
追悼・飯田龍太 威ありて猛からず 江里昭彦 64
飯田龍太―稀なる貴種 中島敏之 65
僕らは「飯田龍太の時代」の子だろうか 林桂 66
輪郭の彼方へ 深代響 67
書評 『虚子と『ホトトギス』―近代俳句のメディア』秋尾敏 水野真由美 68
『田中裕明全句集』 佐藤清美 69
連載 読後の一冊XXIII 殺人と藝術 齋藤礎英 70
文学展示会時評 中原中也と富永太郎展 二つのいのちの火花 外山一機 74
二〇世紀書評㉓ 『わが俳句交友録』 中島敏之 76
二一世紀書評㉓ 九月十一日から遠く離れて 江里昭彦 77
俳句時評 『田中裕明全句集』 林桂 78
前号批評 前号雑感 萩澤克子 80
TATEGAMI集 82
選評 林桂、水野真由美 85
同人略歴 86
タテガミ番外地 その㉑ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 25 号 2007年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 ポップコーン 暮尾淳 4
生えてやる 金子晋 6
流離譚 丸山巧 8
特集・彼方への扉―表現の地平線Ⅻ
高篤三小論 堀込学 10
高篤三 三十句 堀込学抄出 14
喜多靑子三十句 中島敏之抄出 15
喜多靑子小論―未完の「新興俳句」 中島敏之 16
孤独の孤独―藤木清子 佐藤清美 20
藤木清子三十句 佐藤清美抄出 24
エッセイ きのこの話(上) 散歩茸 瀬山由里子 26
おかっぱ 青木陽介 28
一句燦々⑥ 「鬼無里という」折笠美秋 西平信義 30
「僧侶きて」岩尾美義 丑丸敬史 31
俳句 病床八日 萩澤克子 32
橋の名を呼ぶ橋の声 水野真由美 33
片翼にも換羽期は来し微熱あり 蕁麻 34
階に 永井一時 35
後藤貴子 36
あんたいっとるど 13 伊藤シンノスケ 37
幼年 西躰一欽 38
暁闇 大西健司 39
エッセイ 宇能鴻一郎賛 堀込学 40
恐い夢 高山清 41
てのひらの碑XXV もう一篇の幻詩――ロジェ・カイヨワ 齋藤礎英 42
赤尾兜子のために(五)―悪句の世界 中島敏之 43
ウォーキング 神保昇一 44
一色左馬 45
フィボナッチさんの話 瀬山士郎 46
俳句 踏む 林桂 48
ハーメルンの笛吹き男 江里昭彦 48
クレヨン 丑丸敬史 50
僕と僕の誘拐犯について 外山一機 51
浚渫船 堀込学 52
ポルカドット 西平信義 53
或る十字路 深代響 54
秋の光 佐藤清美 55
日光抄 中里夏彦 56
こんな本教えて⑭ 猫の本 58
雑記帳 音楽について 西躰一欽 60
文学展示会時評 森鴎外記念館を訪ねて 神保昇一 64
書評 『三度のメシより古本!』樽見博 水野真由美 67
『賢治短歌へ』佐藤通雅 青木陽介 68
『冥球儀』岩片仁次 水野真由美 69
『展望 現代の詩歌10』(俳句Ⅱ) 後藤貴子 70
『現代俳句を熱くした高柳重信との青春』丸山正義著 中里夏彦 71
連載 読後の一冊XXIV 電気石板ノート 一 齋藤礎英 72
二〇世紀書評㉔ 『戦後の俳句』 中島敏之 76
二一世紀書評㉔ 効率を追えば多忙になる 江里昭彦 77
俳句時評 桂信子全句集 林桂 78
前号批評 鬣24号評 瀬山士郎 80
TATEGAMI集 82
選評 林桂、水野真由美 85
同人紹介 86
タテガミ番外地 その㉒ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 26 号 2008年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
特集・西東三鬼への扉 三鬼特集について 林桂 4
三鬼百句(本誌選定委員会編) 5
三鬼を読む・一句鑑賞 私の選ぶ三鬼の名句 伊藤シンノスケ、蕁麻、丑丸敬史、後藤貴子、瀬山由里子、永井一時、西躰一欽、林桂、深代響、堀込学、丸山巧 10
三鬼を読む・一句鑑賞 私の三鬼秘蔵句 一色左馬、江里昭彦、金子晋、佐藤清美、神保昇一、外山一機、中里夏彦、中島敏之 21
三鬼を読む・一句鑑賞 思い出の三鬼句 青木陽介、大西健司、暮尾淳、齋藤礎英、瀬山士郎、西平信義、萩澤克子、水野真由美 29
西東三鬼略年譜 西躰一欽編 37
エッセイ 青木陽介 39
小正月 一色左馬 40
てのひらの碑XXVI 性の煉獄―バクシーシ山下 齋藤礎英 41
町田市遠征 神保昇一 42
酒とパズルの日々 瀬山士郎 43
きのこの話(中)茸狩りへの誘い 瀬山由里子 44
南進机 高山清 45
『蕗子』の函 中島敏之 46
俳句 えんぷてぃどんぷてぃ 伊藤シンノスケ 48
月寒し二十五時打つ古時計 蕁麻 49
北半球 丑丸敬史 50
壊される岳のためわたしたちは精液を出しあった 江里昭彦 51
泣く男 大西健司 52
断つか恋 金子晋 53
ぽぽ 暮尾淳 54
みみたぶ抄 後藤貴子 55
冬の道 佐藤清美 56
外山一機 57
生まれ 永井一時 58
銀河新年 かぐやに寄せて 中里夏彦 59
無題 西躰一欽 60
スネークアウト 西平信義 61
難破船 萩澤克子 62
浮かぶ 林桂 63
交信―N・H、若き友へ 深代響 64
美しき闇 堀込学 65
暫くを 丸山巧 66
はい。榎町一番地です。 水野真由美 67
第六回鬣TATEGAMI俳句賞 68
書評 『日野草城』復本一郎 水野真由美 70
『サージン列伝集』岩片仁次 瀬山士郎 71
『沖縄からの文学批評』平敷武蕉 中島敏之 72
『栗生楽泉園の詩人たち』久保田穣 暮尾淳 73
句集『八十路』村越化石 後藤貴子 74
『酒止めようかどの本能と遊ぼうか』金子兜太 水野真由美 75
『雨よ、雪よ、風よ』高柳蕗子 林桂 76
連載 連載読後の一冊XXV 電気石板ノート 二 齋藤礎英 78
文学展示会時評 無限大の宇宙―埴谷雄高『死霊』展 中島敏之 85
二〇世紀書評㉕ 「球體感覺御開帳」松山俊太郎著 中島敏之 84
二一世紀書評㉕ 連帯を求めて孤立を恐れず 江里昭彦 85
俳句時評 定型が揺さぶられる時空―橋本夢道と長谷川素逝 水野真由美 86
前号批評 「鬣TATEGAMI」第25号評 佐藤清美 88
TATEGAMI集 90
選評 林桂、水野真由美 93
同人略歴 94
募集要項 96
タテガミ番外地その㉓ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 27 号 2008年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 うわごと 大西健司 4
春のこころはのどかさを増し 佐藤清美 6
鼓動 永井一時 8
特集・第六回鬣TATEGAMI俳句賞
転向か屈伏か―八木三日女小論 江里昭彦 10
遙かなもの~津沢マサ子小論 後藤貴子 15
エッセイ オイラーの愛した数式 瀬山士郎 20
「山猫三人展」で考えた 青木陽介 22
一句燦々⑦ 「野の朝日」三橋敏雄 瀬山士郎 24
「村史あり」小泉八重子 永井一時 25
俳句 河図洛書 水野真由美 26
無残 西平信義 27
ヘイヘイホー 暮尾淳 28
胃袋のなかで僕が見た夢 外山一機 29
さびしいと言つたのではない(一) 中里夏彦 30
断章 西躰一欽 31
覗きひょうたん Ⅰ 永井貴美子 32
萌える 林桂 33
エッセイ チューリップ 一色左馬 34
下宿 神保昇一 35
きのこの話(下) 瀬山由里子 36
正月グライダー 高山清 37
てのひらの碑XXVII はかなさとノスタルジア――アーネスト・ダウスン 齋藤礎英 38
赤尾兜子のために(六) 中島敏之 39
俳句 ホモセクシャル・デブ 江里昭彦 40
飼う 萩澤克子 41
鳩いでてシルクハットの小屋さむし 蕁麻 42
後藤貴子 43
僕が僕に 金子晋 44
極東の春 丸山巧 45
えんぷてぃどんぷてぃ2 伊藤シンノスケ 46
柘榴 堀込学 47
桃仙 丑丸敬史 48
無名の友へ 深代響 49
特別評論 近代における女性の俳句行為について 外山一機 50
雑記帳 きりぎりす 青木陽介 58
文学展示会時評 何かのご縁で 水野真由美 62
八幡城太郎と俳誌「青芝」の人びと 齋藤礎英 63
こんな本教えて⑮ 虫の本 65
書評 『点と線の秘密 考え方の練習帳』瀬山士郎 神保昇一 66
『幾何物語』瀬山士郎 高山清 67
『展望 現代の詩歌11』(俳句Ⅲ) 水野真由美 68
『女子の古本屋』岡崎武志 暮尾淳 69
「模糊集」岩片仁次 瀬山由里子 70
『幸彦幻景』攝津資子 中里夏彦 71
『夜の雲』浅井愼平 青木陽介 72
連載 読後の一冊XXVI 電気石板ノート 三 齋藤礎英 74
二〇世紀書評㉖ 『表徴の帝国』ロラン・バルト 中島敏之 78
二一世紀書評㉖ 戦争の真の終わり 江里昭彦 79
俳句時評 桜の下で「桜」を思う――「季語と歳時記の会」の方法論 水野真由美 80
前号批評 「鬣TATEGAMI」26号評 中島敏之 82
TATEGAMI集 84
選評 林桂、水野真由美 87
同人略歴 88
投句用紙 91
募集要項 92
タテガミ番外地その㉔ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 28 号 2008年8月23日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 それらはたしかにぼくだつたか 外山一機 4
月と短銃 西躰一欽 6
午後の円盤 堀込学 8
いつになく煮詰めすぎたる香草茶 蕁麻 10
光りの小径 深代響 12
えんぷてぃどんぷてぃ2 伊藤シンノスケ 14
特集・芥川龍之介の俳句 芥川龍之介と和田久太郎 暮尾淳 16
芥川龍之介三十句 暮尾淳抄出 20
芥川龍之介三十句 瀬山由里子抄出 21
芥川龍之介の暑さ 瀬山由里子 22
凝視する目 芥川龍之介 中里夏彦 26
芥川龍之介三十句 中里夏彦抄出 30
エッセイ 白詰草 青木陽介 32
一句燦々⑧ 「空蟬を愛し」富安風生 永井貴美子 34
「思い出の雲が」住宅顕信 青木陽介 35
俳句 夏が来たなら白シャツを 佐藤清美 36
さびしいと言つたのではない(二) 中里夏彦 37
鍬形村 大西健司 38
泣く 林桂 39
姥口 後藤貴子 40
昭彦、上田みゆきを詠う 江里昭彦 41
視界 永井一時 42
酔眼も 暮尾淳 43
エッセイ 京都で暁齊 瀬山士郎 44
金沢にて(上)大きさにこだわる 瀬山由里子 45
てのひらの碑XXVIII 波のなかの地層――メルヴィル 齋藤礎英 46
赤尾兜子のために(七)『歳華集』の世界 中島敏之 47
山王さま 一色左馬 48
鈴虫 高山清 49
「あの頃、マリーローランサン」 神保昇一 50
この本読んで 西躰一欽、伊藤シンノスケ 51
俳句 百骸の軋み 丸山巧 52
ゆく水の底 水野真由美 53
距つ 金子晋 54
蝋涙 西平信義 55
覗きひょうたん Ⅱ 永井貴美子 56
えんぷてぃどんぷてぃ3 伊藤シンノスケ 57
わがころもで 丑丸敬史 58
蝸牛の気配 萩澤克子 59
雑記帳 入院日記 松原令子 60
文学展示会時評 三越で文学展 外山一機 64
書評 和田耕三郎句集『青空』 林桂 66
月蝕書簡 寺山修司未発表歌集 瀬山士郎 67
「宗田安正/コスモロジー」―私神話の宇宙― 永井貴美子 68
『黒田杏子句集成』 一色左馬 69
連載 読後の一冊XXVII 電気石板ノート 四 齋藤礎英 70
二〇世紀書評㉗ 『群馬文学全集第三巻』 中島敏之 74
二一世紀書評㉗ 気高さは、気高き者の墓碑銘 江里昭彦 75
俳句時評 読むことをめぐって 水野真由美 76
前号批評 「鬣TATEGAMI」27号評 丑丸敬史 78
TATEGAMI集 吉野わとすん、新井裕子、田中霆二郎、夷一郎、佐藤裕子 80
選評 林桂、水野真由美 83
同人略歴 84
投句用紙 87
募集要項 88
タテガミ番外地その㉕ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 29 号 2008年11月23日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 ユリシーズの瞳、あるいは流浪と帰還 江里昭彦 4
霧らふ 林桂 6
耳石 丑丸敬史 8
特集・金子晋の世界 文学を奪回する「言葉派」宣言!―『君我歌』 川名大 10
『壺中説』小論 中島敏之 12
身の昏さをめぐって―『花骨集』より 水野真由美 14
『蟠桃曲』―我が新しき肉体― 堀込学 16
『月下變』小論 丑丸敬史 18
エッセイ 神保昇一 20
隙間 青木陽介 22
一句燦々⑨ 「目つむりいても吾を」寺山修司 西平信義 24
「松の花天に嘉き」水野英一 瀬山由里子 25
俳句 みづゑのぐ 後藤貴子 26
燦たる血 中里夏彦 27
狐火 堀込学 28
糸雨の未病のごとき暗暗裏 蕁麻 29
此岸ぶらぶら 外山一機 30
続・蝸牛の気配 萩澤克子 31
無人駅 暮尾淳 32
蝶も時に 金子晋 33
山の話と川の本 水野真由美 34
この本読んで 神保昇一、永井貴美子 35
エッセイ 草木の遊び 一色左馬 36
子どもの遊び 瀬山士郎 37
金沢にて(中)体験する美術 瀬山由里子 38
テヅカ・ヴィズ 堀込学 39
てのひらの碑XXIV 解消できない困惑について―スティーブン・スピルバーグ 齋藤礎英 40
赤尾兜子のために(八) 中島敏之 41
逆引き索引(大型コンピュータの時代) 高山清 42
俳句 風にゆだねて 丸山巧 44
銀紙 西躰一欽 45
わたくしだけの秋ではないが 佐藤清美 46
波がしら 深代響 47
丹後から九号線へ 永井一時 48
えんぷてぃどんぷてぃ4 伊藤シンノスケ 49
花野日記 吉野わとすん 50
神保町担々麺 永井貴美子 51
銀河の駅 大西健司 52
うつつ 西平信義 53
雑記帳 芝居はお好き? 佐藤清美 54
文学展示会時評〕「那珂太郎―〔無
の詩学」に在るもの 水野真由美 58
書評 『加舎白雄』金子晋 林桂 60
澤好摩句集『風影』管見 中里夏彦 61
『天體』横山康夫句集 深代響 62
大野道夫『短歌・俳句の社会学』 外山一機 63
「数列と級数がわかる」瀬山士郎 高山清 64
連載 読後の一冊XXVIII 電気石板ノート 五 齋藤礎英 66
二〇世紀書評㉘ 大正秀句 中島敏之 70
二一世紀書評㉘ 大典の不在 江里昭彦 71
俳句時評 おもいがけない所からの俳句史―「戦争俳句私論」 樽見博 水野真由美 72
前号批評 鬣28号評 後藤貴子 74
「鬣TATEGAMI」28号評 金子晋 76
TATEGAMI集 78
選評 林桂、水野真由美 81
同人略歴 82
募集要項 84
タテガミ番外地その㉖ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 30 号 2009年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 もう眠りたくはないと 水野真由美 4
鳥柱 堀込学 6
未生 後藤貴子 8
前橋停車場前の日溜り 中里夏彦 10
特集・女性俳句アンソロジーは必要か〕逸脱する〔女性俳句
――女性俳句詞華集不用論 齋藤愼爾 12
特集・女性俳句アンソロジーは必要か
女性俳句アンソロジーについての一私見 後藤貴子 16
「女性俳句アンソロジー」から考えること 水野真由美 20
女性俳句アンソロジーの形成 林桂 24
エッセイ 銅鑼以前 青木陽介 28
赤尾兜子のために(九) 中島敏之 30
一句燦々⑩ 「曳かれくる」三橋敏雄 吉野わとすん 32
「少年よ」坂戸淳夫 水野真由美 33
第七回鬣TATEGAMI俳句賞 34
俳句 全裸でコンビニへ 江里昭彦 36
流れ星 暮尾淳 37
なく 萩澤克子 38
永訣 丸山巧 39
青い昼 深代響 40
薔薇の日々に 西躰一欽 41
海に降る雪 大西健司 42
この沈黙 金子晋 43
エッセイ 俳句と数学 瀬山士郎 44
金沢にて(下) 泉鏡花記念館 瀬山由里子 45
神保昇一 46
行商 一色左馬 47
てのひらの碑XXX 自由の幻想――トルストイ『戦争と平和』 齋藤礎英 48
日本の「グラインドハウス」 堀込学 49
タングラム 高山清 50
俳句 私の山にも雪は降りつつ 佐藤清美 52
神と徳 外山一機 53
雪ふるや渡りをやめし瞼にも 蕁麻 54
包帯とゼリービーンズ 吉野わとすん 55
えんぷてぃどんぷてぃ5 伊藤シンノスケ 56
こぼれる 西平信義 57
慶ノ國 丑丸敬史 58
調和の幻想 永井一時 59
あるいていく 永井貴美子 60
吹く 林桂 61
旅への願望が燻ぶる橋―水野真由美句集『八月の橋』評
江里昭彦 62
文学展示会時評 「宮尾登美子展」に行ってきました 神保昇一 66
書評 『鈴木六林男全句集』 深代響 68
坂戸淳夫句集『彼方へ』 堀込学 69
『硝子器に春の影みち』大本義幸句集 丸山巧 70
『女性俳句の光と影 明治から平成まで』宇多喜代子 外山一機 71
『休むに似たり』池田澄子 佐藤清美 72
『鶴見和子を語る―長女の社会学』 瀬山士郎 73
連載 読後の一冊XXIX 電気石板ノート 六 齋藤礎英 74
二〇世紀書評㉙ 『短歌俳句川柳一〇一年』 中島敏之 78
二一世紀書評㉙ 緩慢なる死と然らざる死と 江里昭彦 79
俳句時評 「櫻井博道全句集」 林桂 80
同人総会報告 帰郷について考えるのココロだ! 中里夏彦 82
前号批評 「鬣TATEGAMI」29号評 西平信義 84
鬣29号評 永井一時 86
TATEGAMI集 夷一郎、新井裕子、河野肇、田中霆二郎、佐藤裕子、豊里友行 88
選評 林桂、水野真由美 91
同人略歴 92
投句用紙 95
募集要項 96
タテガミ番外地その㉗ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 31 号 2009年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 腐食の系譜 萩澤克子 4
ゴム跳び 吉野わとすん 6
如月騙し絵 丸山巧 8
ひょうたんがあったら覗きますか 永井貴美子 10
体感 西平信義 12
特集・第七回「鬣TATEGAMI」俳句賞
後退戦が人生の過半を占めるとき――『鈴木六林男全句集』小論 江里昭彦 14
あぢさゐを立ち去る友――坂戸淳夫句集『彼方へ』 水野真由美 18
大本義幸 硝子器に春の影さすような人 中里夏彦 22
エッセイ 雲呑 青木陽介 26
ヴェネツィアの路 瀬山由里子 28
一句燦々⑪ 「冬の波」加藤郁乎 暮尾淳 30
「散る花の」幸堂得知 齋藤礎英 31
俳句 晩鐘 外山一機 32
残滴集 堀込学 33
えんぷてぃどんぷてぃ6 伊藤シンノスケ 34
假ノ國 丑丸敬史 35
雪に臥せばひとのかたちのもどかしく 蕁麻 36
雲母 後藤貴子 37
長崎抒情 佐藤清美 38
十二歳 西躰かずよし 39
エッセイ てのひらの碑XXXI スタイルと生理――レミ・ド・グールモン 齋藤礎英 40
平行線の話 瀬山士郎 41
風呂 一色左馬 42
下手の横好き 神保昇一 43
ポチ 高山清 44
赤尾兜子のために(一〇) 中島敏之 45
連載 戦争俳句私論1 山口誓子(上) 樽見博 46
追悼・阿部完市 未来の俳句のために 林桂 50
バイバイ! 阿部完市 外山一機 51
思い出とともに 大西健司 52
阿部完市点描 水野真由美 53
俳句 狼煙のごとし 中里夏彦 54
泳ぐ 林桂 55
ダイナマイトドン 暮尾淳 56
ヘンリー八世が言った「俺のぶっといのをぶち込んでやろうか」 江里昭彦 57
置くは桃 金子晋 58
甲賀信楽 永井一時 58
忌鍬山 大西健司 60
風の位置 水野真由美 61
デリート 深代響 62
特集・中里夏彦句集『流寓のソナタ』
共感と切望 藤原龍一郎 64
虹―父から友に架かる橋 深代響 66
一句鑑賞 林桂、佐藤清美、中島敏之、瀬山士郎、水野真由美、外山一機 68
この本読んで 吉野わとすん、永井一時 71
書評 鈴木豊一さんへの私信――『高柳重信読本』によせて 岩片仁次 72
『古本愛』樽見博 中島敏之 74
『玉すだれ 山中智恵子句集』 堀込学 75
さらば青春 長岡裕一郎句集『花文字館』 中里夏彦 76
『季語別櫻井博道全句集』 佐藤清美 77
『川口重美句集 復刻版』 青木陽介 78
連載 読後の一冊XXX 電気石板ノート 七 齋藤礎英 79
文学展示会時評 「川柳とマンガ―そのエスプリー」展――群馬県立土屋文明記念文学館 林桂 84
二〇世紀書評㉚ 『飯田蛇笏』 中島敏之 86
二一世紀書評㉚ 剝がれること、漂うこと 江里昭彦 87
俳句時評 安井浩司「海辺のアポリア」 林桂 88
前号批評 「鬣TATEGAMI」30号を読んで 吉野わとすん 90
鬣30号を読んで 瀬山士郎 92
TATEGAMI集 夷一郎、新井裕子、佐藤裕子、河野肇、田中霆二郎、父野麦生、樽見博 94
選評 林桂、水野真由美 97
同人略歴 98
募集要項 100
タテガミ番外地 その㉘ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 32 号 2009年8月15日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 鬱々の記 佐藤清美 4
覚老記 金子晋 6
みみず伝 永井一時 8
軋む 大西健司 10
特集・文学展示会時評の現在 展示と文学館の多層性 林桂 12
「子規から虚子へ」展寸感 堀込学 14
「村上鬼城 その生涯と作品」展 中島敏之 16
「古河文学館」に行ってきました 神保昇一 18
エッセイ 石臼の話、あるいは自己増殖の主題 瀬山士郎 22
青木陽介 24
一句燦々⑫ 「真っ暗な」小宮山遠 中島敏之 26
「白髪の」 岩尾美義 丑丸敬史 27
俳句 水の系譜 萩澤克子 28
野伏間 堀込学 29
煉瓦工場跡地 水野真由美 30
転ぶ 林桂 31
覗きひょうたんⅢ 永井貴美子 32
西躰かずよし 33
えんぷてぃどんぷてぃ7 伊藤シンノスケ 34
非愛 西平信義 35
夏の消印 深代響 36
狼煙のごとし(二) 中里夏彦 37
エッセイ てのひらの碑XXXII 存在の強さ――幸田文『木』 齋藤礎英 38
ヴェネツィアの橋(上) 瀬山由里子 39
おらいれん様 一色左馬 40
眩暈遊び 高山清 41
赤尾兜子のために(十一) 中島敏之 42
この本読んで 外山一機、水野真由美 43
連載 戦争俳句私論2 山口誓子(下) 樽見博 44
俳句 きりひと 外山一機 48
罫ノ國 丑丸敬史 49
のれそれ 暮尾淳 50
六月バラッド 丸山巧 51
海となぞなぞ 吉野わとすん 52
蝌蚪降るや今来たこの道かえりゃせぬ 蕁麻 53
結語 後藤貴子 54
チェ・ゲバラは聖エルネストと呼ばれることがある 江里昭彦 55
書評 『俳句此岸』林桂―持続する眼差し 大井恒行 56
『俳句此岸』林桂著 暮尾淳 58
「宗左近俳句大賞」公開審査レポート
後藤貴子 60
書評 『はじめての現代数学』瀬山士郎 西躰かずよし 62
『澤好摩句集』 永井貴美子 63
『飯田龍太郎全句集』『龍太、語る』 深代響 64
『長谷川櫂全句集』 外山一機 66
橋閒石『俳諧余談』偶感 金子晋 67
『俳句の力学』岸本尚毅 丑丸敬史 68
特別評論 教材「羅生門」について 青木陽介 70
連載 読後の一冊XXXI 電気石板ノート 八 齋藤礎英 76
二〇世紀書評㉛ 戦後版『俳句研究』 特集新興俳句 中島敏之 80
二一世紀書評㉛ いつまで恋の季節? 江里昭彦 81
俳句時評 坪内稔典の行方 林桂 82
前号批評 鬣31号感想 萩澤克子 84
「鬣TATEGAMI」31号を読んで 中島敏之 86
TATEGAMI集 夷一郎、河野肇、田中霆二郎、佐藤裕子、新井裕子、樽見博 88
選評 林桂、水野真由美 91
同人略歴 92
募集要項 96
タテガミ番外地 その㉙ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 33 号 2009年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 無題 西躰かずよし 4
ちりとてとてちん 伊藤シンノスケ 6
ありていにいえば唇のさぶさかな 蕁麻 8
えんどれすエイティーン 丑丸敬史 10
は、往く 外山一機 12
パゾリーニの遺骨 江里昭彦 14
特集・『幸田露伴』齋藤礎英 露伴は古臭いか 富士川義之 16
新しい露伴の創造―書評『幸田露伴』 中島敏之 18
突貫してみました―『幸田露伴』紀行 水野真由美 20
エッセイ 再会 青木陽介 22
水戸行(一) 神保昇一 24
一句燦々⑬ 「百年後」柿本多映 江里昭彦 26
「彼を埋めし」長谷川素逝 外山一機 27
俳句 捩る 林桂 28
ためらい 大西健司 29
秋に逝く――Oへ 丸山巧 30
星月夜 暮尾淳 31
草の雨 金子晋 32
反照 深代響 33
堀込学 34
狼煙のごとし(三) 中里夏彦 35
エッセイ 弁当 一色左馬 36
てのひらの碑XXXIII 夢と月餅――『金瓶梅』 齋藤礎英 37
去る美やの花の方へ 堀込学 38
パズルをつくる 瀬山士郎 39
ヴェネツィアの橋(中) 瀬山由里子 40
並行家族 高山清 41
赤尾兜子のために(十二) 中島敏之 42
この本読んで 樽見博、中里夏彦 43
特集・『月磨きの少年』佐藤清美 夜明けを抱くもの 佐藤清美句集『月磨きの少年を読む』 田中亜美 44
夜明けを抱くもの 一句鑑賞 中島敏之、永井貴美子、水野真由美、吉野わとすん、暮尾淳、萩澤克子、大西健司、青木陽介 46
連載 戦争俳句私論3 日野草城(上) 樽見博 50
俳句 鬱の日 萩澤克子 54
しずかなる 後藤貴子 55
三日月だった。 佐藤清美 56
歯痛のよるに 吉野わとすん 57
そっとよふかし 永井貴美子 58
盗電 西平信義 59
空気枕で二度寝二度さめ 齋藤礎英 60
夏の辻 永井一時 61
落丁植物図鑑 水野真由美 62
書評 山なみを遠望する――『俳の山なみ』加藤郁乎 齋藤礎英 64
『永田青嵐句集』 中島敏之 65
『日常』金子兜太句集 堀込学 66
主題としつこい変奏―『「京大俳句」と「天狼」の時代』平畑静塔俳論集 江里昭彦 67
『月魄』眞鍋呉夫 瀬山士郎 68
『藤田湘子全句集』 後藤貴子 69
『夏至』正木ゆう子 吉野わとすん 70
挑発せよ 地に立つ十字架―久保純夫句集『フォーシーズンズ++』 中里夏彦 71
『未踏』高柳克弘 外山一機 72
『六歳の見た戦争 アッツ島遺児の記憶』榎本好宏 瀬山由里子 73
『私が死んだら』萩原朔美 林桂 74
『ひばり伝』齋藤愼爾 水野真由美 75
連載 読後の一冊XXXII 電気石板ノート 九 齋藤礎英 78
二〇世紀書評㉜ 『現代俳句 第三巻』 中島敏之 82
二一世紀書評㉜ 奥様、お手をどうぞ 江里昭彦 83
俳句時評 再読・潁原退蔵「俳句周辺」 林桂 84
前号批評 鬣32号感想 および雑誌というものについて 樽見博 86
「鬣TATEGAMI32号」を読んで 永井貴美子 88
TATEGAMI集 佐藤裕子、田中霆二郎、石鎚優、新井裕子、樽見博、父野麦生 90
選評 林桂、水野真由美 93
同人略歴 94
募集要項 96
タテガミ番外地 その㉚ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 34 号 2010年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 父逝く 林桂 4
冬の光 堀込学 6
岸田森が見たい 後藤貴子 8
日昏れ 萩澤克子 10
日の感傷 狼煙のごとし(四) 中里夏彦 12
こんなふうに過ぎて行くのなら 水野真由美 14
特集・富澤赤黄男資料 新井哲夫宛書簡
翻刻資料及び解題 林桂 16
エッセイ 青木陽介 36
赤尾兜子のために(十三) 中島敏之 38
一句燦々⑫ 「ばからしく」阿部青鞋 永井一時 40
「木霊ひとだま」坂戸淳夫 水野真由美 41
俳句 貴種の葡萄 外山一機 42
無題 西躰かずよし 43
穏やかに晴れて 佐藤清美 44
タテハの空 永井一時 45
玉座 吉野わとすん 46
蟲ひとつ 暮尾淳 47
去年今年つかのま渡る紫煙かな 蕁麻 48
逡巡 西平信義 49
エッセイ 修学旅行 一色左馬 50
ジャンケンの話 瀬山士郎 51
てのひらの碑XXXIV 蜘蛛と女性の幽霊――スピノザ 齋藤礎英 52
Q・Tの作家性 堀込学 53
水戸行(二) 神保昇一 54
舌平目 高山清 55
ヴェネツィアの橋(下) 瀬山由里子 56
この本読んで 堀込学、水野真由美 57
第八回鬣TATEGAMI俳句賞 眞鍋呉夫、安井浩司 58
追悼・坂戸淳夫 水野真由美、中島敏之 60
連載 戦争俳句私論4 日野草城2 樽見博 62
俳句 冷えてゆく街 おだやかな暮らし 江里昭彦 66
騒がしきもの 大西健司 67
年始縁起図絵 丸山巧 68
女郎蜘蛛とは君ぼくの仲 齋藤礎英 69
覗きひょうたんIV 永井貴美子 70
払暁 伊藤シンノスケ 71
涼宮ハルヒの妄想 丑丸敬史 72
死のう 金子晋 73
遠い橋 深代響 74
特集・言葉のいる場所 「新撰21竟宴」報告 佐藤清美 76
水野真由美「ことばに出会った古本屋」を聞きに行ったが 暮尾淳 78
「バカ」の本名―同人総会報告 永井貴美子 80
雑記帳 考えるヒト・近田春夫 堀込学 82
書評 選ばれたことの恍惚と不安 江里昭彦 86
『増補版安井浩司全句集』 中島敏之 88
「すずしろ日記」山口晃 林桂 89
「金子兜太の世界」 瀬山士郎 90
森賀まり句集『瞬く』 佐藤清美 91
美の変容―中岡毅雄句集『啓示』 水野真由美 92
「啄木 ふるさとの空遠みかも」三枝昻之 林桂 93
三井葉子編著『楽市楽談』 暮尾淳 94
文学展示会時評 「夢みる女性誌」の「夢」とは何だろうか 瀬山由里子 96
連載 読後の一冊XXXIII 電気石板ノート 十 齋藤礎英 98
二〇世紀書評㉝ 『天の狼』 中島敏之 102
二一世紀書評㉝ 遊びをせんとや生まれけむ 江里昭彦 103
俳句時評 新撰21―ゼロ年代の現在 林桂 104
前号批評 第33号随感『鬣TATEGAMI』の高揚感の要因について 中里夏彦 106
『鬣TATEGAMI』33号評 堀込学 108
TATEGAMI集 110
選評 林桂、水野真由美 113
同人略歴 114
募集要項 116
タテガミ番外地その㉛ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 35 号 2010年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 ことさらに 大西健司 4
肖像画 丸山巧 6
分かつ 西平信義 8
ちくわ 吉野わとすん 10
春の舟 永井貴美子 12
なぜか 金子晋 14
特集・第八回「鬣TATEGAMI」俳句賞
寂しさのなかに立つこと――安井浩司『海辺のアポリア』 外山一機 16
連れてきた戦死者たち――眞鍋呉夫句集『月魄』 水野真由美 20
エッセイ 石井桃子賛江 瀬山由里子 24
約束 青木陽介 26
一句燦々⑬ 「笛吹ける」篠原鳳作 瀬山士郎 28
「死にたいと」増田まさみ 金子晋 29
俳句 眠る 林桂 30
億の夜を通過せるためにまずひと夜招く岬の落日なるかも 江里昭彦 31
箪笥考 水野真由美 32
金箔の打撃戦 狼煙のごとし(五) 中里夏彦 33
無題 西躰かずよし 34
喋る 後藤貴子 35
白蓮の咲く頃 佐藤清美 36
風景を素通りの眼より霙かな 蕁麻 37
エッセイ 俊ちゃん 一色左馬 38
自転車 神保昇一 39
てのひらの碑XXXV 夢としての映画――清水宏 齋藤礎英 40
不思議なドーナツ 瀬山士郎 41
かっぱえびせん因数分解 高山清 42
高屋窓秋の世界 中島敏之 43
追悼・坂戸淳夫 坂戸淳夫さんのこと 阿部鬼九男 44
義の共同体という夢想 ―「騎」と坂戸淳夫― 江里昭彦 46
連載 戦争俳句私論5 日野草城(3) 樽見博 48
俳句 対角線に鬼の足あと 齋藤礎英 52
拙芸歌 外山一機 53
旧ホテル 暮尾淳 54
かしこきかた 丑丸敬史 55
助走 伊藤シンノスケ 56
羊のように 永井一時 57
黙契の沖 萩澤克子 58
夜の果て 深代響 59
鳥籠 堀込学 60
特集・ラーメンと私 醤油ラーメン 青木陽介 62
ボーとする 一色左馬 63
無関心と嫌悪感 齋藤礎英 64
一番美味しい 神保昇一 65
三平のラーメンと私 瀬山士郎 66
わが家でのラーメン 瀬山由里子 67
肺まで満たせ最期のスープ 高山清 68
即席ラーメン哀歌 樽見博 69
ラーメン・クロニクル 中島敏之 70
ある日 松原レイ子 71
俳句のラーメン 同人諸氏 72
書評 目から鱗が落ちる虚子論――仁平勝『虚子の読み方』 齋藤礎英 74
『モーロク俳句ますます盛ん』坪内稔典 吉野わとすん 75
インタビュー集『歌の架橋』久々湊盈子 堀込学 76
『俳句的コラージュ』A・B 谷山花猿 西躰かずよし 77
文学展示会時評 もうひとつの明治の青春 没後百年二葉亭四迷展―神奈川近代文学館 樽見博 78
連載 読後の一冊XXXIV 電気石板ノート 十一 齋藤礎英 80
二〇世紀書評㉞ 白い夏野 中島敏之 84
二一世紀書評㉞ 寵児という過去 江里昭彦 85
俳句時評 成田千空――思索的人格 林桂 86
前号批評 『鬣TATEGAMI』34号評 深代響 88
『鬣TATEGAMI』三十四号評 伊藤シンノスケ 90
TATEGAMI集 92
選評 林桂、水野真由美 95
執筆者及び同人紹介 96
募集要項 98
タテガミ番外地 その㉜ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 36 号 2010年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 鏡の部屋 永井一時 4
途上にて 佐藤清美 6
桃産毛の少女など今は見あたらず 蕁麻 8
無題 西躰かずよし 10
特集・後藤貴子句集『飯蛸の眼球』
癇脈のある鏡面 関悦史 12
遠近法はなぜ歪むのか 江里昭彦 14
一句鑑賞―コーヒーの房ぞ地球の円周率 瀬山士郎 18
一句鑑賞―体内に宙の飛沫よ みどりごら 瀬山由里子 19
一句鑑賞―「鍋底の」「睾丸を」 中島敏之 20
一句鑑賞―鍋底の塩の明滅山眠る 林桂 21
一句鑑賞―膵臓がころがる朝のフライパン 外山一機 22
一句鑑賞―ぼろぼろの鶴を無心に焚く日曜 吉野わとすん 23
エッセイ ルービックキューブ異聞 瀬山士郎 24
箱の上の猿 青木陽介 26
俳句 幻影の椅子 金子晋 28
おぼろ 大西健司 29
されど言の葉 水野真由美 30
孤島 西平信義 31
夏の函 永井貴美子 32
青時雨 萩澤克子 33
眼路の先には真っ赤な鳥居 齋藤礎英 34
火の正体 外山一機 35
エッセイ ヴェネツィアの朝食 瀬山由里子 36
夏の庭 一色左馬 37
てのひらの碑XXXVI 毒虫の正体―カフカ『変身』 齋藤礎英 38
高屋窓秋の不思議 中島敏之 39
ペン回し 高山清 40
この本読んで 外山一機、一色左馬 41
雑記帳 「静寂に耐えられない耳」―中国滞在記 永井貴美子 42
連載 戦争俳句私論6 中村草田男 1 樽見博 46
俳句 マンモスが産めたらいいね 後藤貴子 50
煉獄の灯が濡れてゐる 中里夏彦 51
照る 林桂 52
ビスコ 吉野わとすん 53
淡々と 伊藤シンノスケ 54
しょじょかいたい 丑丸敬史 55
里山の六月 丸山巧 56
ネモフィラ 暮尾淳 57
灸花 堀込学 58
隼のこころ無窮に 深代響 59
ミニコラム・コマッタ友達 真っ当な友達 青木陽介/山の友だち 一色左馬 60
残念な二人組―マックス・ブロート 齋藤礎英/困った友達って、困った 瀬山士郎 61
書評〕『正岡子規の〔楽しむ力 』坪内稔典 中里夏彦 62
書評 『モギマサ日記―僕と映画と仲間たちと―』茂木正男 瀬山由里子 63
一句燦々⑭ 「鷹の羽を」山口誓子 樽見博 64
「いくたびも」佐藤鬼房 佐藤清美 65
「糸遊を」齋藤玄 堀込学 66
文学展示会時評 副題について思う―山崎方代展(山梨県立文学館) 神保昇一 67
連載 読後の一冊XXXV 電気石板ノート 十二 齋藤礎英 70
二〇世紀書評㉟ 『戦後俳句論争史』 中島敏之 74
二一世紀書評㉟ ひとりの歌オラショ 江里昭彦 75
俳句時評 断章的俳句時評 林桂 76
前号批評 《お前はどうするのか》鬣35号評 後藤貴子 78
鬣35号感想 丸山巧 80
TATEGAMI集 田中霆二郎、佐藤裕子、石鎚優、樽見博、新井裕子、父野麦生 82
選評 林桂、水野真由美 85
執筆者及び同人紹介 86
募集要項
タテガミ番外地 その㉝ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 37 号 2010年11月27日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 水の秋 萩澤克子 4
Ooi Ocha ―お~いお茶を詠む/お~いお茶で詠む― 外山一機 6
黒鳥・白鳥 後藤貴子 8
ゆうらしあ 丑丸敬史 10
未完を抱くために 深代響 12
特集・発光する俳句 高屋窓秋―近代俳句の黎明― 堀込学 14
高屋窓秋三〇句 堀込学抄出 18
芝不器男三〇句 中島敏之抄出 19
芝不器男の彼方 中島敏之 20
微光の器―川端茅舎論 林桂 24
川端茅舎三〇句 林桂抄出 28
エッセイ 風景の変貌 瀬山由里子 30
青木陽介 32
一句燦々⑮ 「春の雨」浅井愼平 神保昇一 34
「淋しい犬の」住宅顕信 青木陽介 35
俳句 空即是色 中里夏彦 36
蜥蜴 吉野わとすん 37
余部の夏 旧鉄橋を惜しみて 大西健司 38
点々 永井一時 39
八月 丸山巧 40
嵌まる 西平信義 41
野ぶどうの蔓と結んで宙を聴く 蕁麻 42
闌けたるほど 金子晋 43
エッセイ 『ゲゲゲの女房』覚え書き 堀込学 44
数学研究集会異聞 瀬山士郎 45
加計呂麻 高山清 46
大峰山 一色左馬 47
てのひらの碑XXXVII ノスタルジアの電車――候孝賢『珈琲時光』 齋藤礎英 48
良寛 神保昇一 49
高屋窓秋の不思議(二) 中島敏之 50
この本読んで 高山清、永井貴美子 51
連載 戦争俳句私論7 中村草田男 2 樽見博 52
俳句 友だちが来た 水野真由美 56
盤の上にはビショップばかり 齋藤礎英 57
星ひとつ 暮尾淳 58
鳥の目 堀込学 59
蝶の夢を見る 佐藤清美 60
まわりみち 永井貴美子 61
無題 西躰かずよし 62
青の闇 伊藤シンノスケ 63
冬へ 林桂 64
ミニコラム コマッタ友だち 瀬山由里子、樽見博 66
コマッタ友だち 高山清、中島敏之 67
書評 『現代詩手帖』特集「短詩型新時代」 外山一機 68
『ようこそ俳句の世界へ。一九九七―二〇〇九』 吉野わとすん 69
『虚邑残闕』岩片仁次 後藤貴子 70
『正岡子規の世界』 中島敏之 71
『語る 俳句 短歌』金子兜太・佐佐木幸綱 水野真由美 72
『佐藤輝明作品集』 後藤貴子 73
『不可能を証明する』瀬山士郎 高山清 74
『「今泉棚」とリブロの時代』今泉正光 瀬山士郎 75
文学展示会時評 「Yの箱」を見るために―茨木のり子展 暮尾淳 76
連載 読後の一冊XXXVI 電気石板ノート 十三 齋藤礎英 78
二〇世紀書評㊱ 『詩歌の近代』 中島敏之 82
二一世紀書評㊱ まぼろしの邑の地誌 江里昭彦 83
俳句時評 「語る 俳句 短歌」 林桂 84
前号批評 鬣TATEGAMI第三六号評 外山一機 86
鬣TATEGAMI第三六号を読んで 吉野わとすん 88
TATEGAMI集 田中霆二郎、新井裕子、石鎚優、佐藤裕子、樽見博、父野麦生 90
選評 林桂、水野真由美 93
同人略歴 94
募集要項
タテガミ番外地 その㉞ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 38 号 2011年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 生きたまふ母 林桂 4
眼球の夢 中里夏彦 6
踊らん哉 堀込学 8
栞のやうに月の光りの挟まれて 水野真由美 10
特集・久保田万太郎 ・・・羞恥心、いひかへればいろけである。・・・ 齋藤礎英 12
久保田万太郎三〇句 齋藤礎英抄出 16
久保田万太郎三〇句 林桂抄出 17
言葉の中の私性 林桂 18
光りの見つけ方として 水野真由美 22
久保田万太郎三〇句 水野真由美抄出 26
エッセイ 芝浜 神保昇一 28
蜃気楼 青木陽介 30
一句燦々⑯ 「みの虫の」 山口剛 暮尾淳 32
「初夢に」加倉井秋を 吉野わとすん 33
第九回 鬣TATEGAMI俳句賞
短詩人連盟河東碧梧桐全集編纂室(代表 来空氏) 34
俳句 冬星団 丸山巧 36
冬休み 吉野わとすん 37
いまもむかしも 永井貴美子 38
無題 西躰かずよし 39
高い扉 永井一時 40
傀儡 西平信義 41
熊野 大西健司 42
「逸材」は 後藤貴子 43
エッセイ てのひらの碑XXXVIII 火星人と車輪――H・G・ウェルズ 齋藤礎英 44
「真似る」こと 瀬山士郎 45
猫のいる風景 その1 瀬山由里子 46
相撲 一色左馬 47
高屋窓秋の不思議(第三回) 中島敏之 48
小人閑居蒙昧妄想不嫌所 高山清 49
連載 戦争俳句私論8 中村草田男 3 樽見博 50
ミニコラム アノ時の歌 青木陽介、齋藤礎英 54
アノ時の歌 堀込学 55
俳句 Ooi Ocha(吾子俳句編) 外山一機 56
ソラノオト 佐藤清美 57
つづきけり 暮尾淳 58
鞄のなかには砂漠の模型 齋藤礎英 59
袋蜘蛛 萩澤克子 60
義歯で食む大根蒟蒻喉仏 蕁麻 61
崩落は日々に 深代響 62
月とミキサー 伊藤シンノスケ 63
僕の垢など 金子晋 64
ジャズ八題 田中霆二郎 65
ゆりしひず 丑丸敬史 66
書評 『ふるさとを見つめる―群馬の詩歌句』 暮尾淳 67
『団扇』村越化石句集 堀込学 68
『挑発する俳句 癒す俳句』川名大 外山一機 69
『空なる芭蕉』安井浩司 中島敏之 70
『星涼』大木あまり句集 吉野わとすん 71
『鎮魂』西村和子句集 佐藤清美 72
『三つかぞえて 日常の俳句』 青木陽介 73
文学はどこから生まれるか―天馬と天魚『檀と眞鍋』 樽見博 74
『詩が円熟するとき』倉橋健一 西躰かずよし 75
文学展示会時評 大佛次郎の猫 外山一機 76
連載 読後の一冊XXXVII 電気石板ノート 十四 齋藤礎英 78
二〇世紀書評㊲ 『句集中堅作家1』 中島敏之 82
二一世紀書評㊲ 時には己を煽て 江里昭彦 83
俳句時評 句集史の構築 林桂 84
前号批評 鬣TATEGAMI第三七号を読んで 青木陽介 86
鬣37号を読む 瀬山士郎 88
TATEGAMI集 中野治子、樽見博、新井裕子、石鎚優、父野麦生 90
選評 林桂、水野真由美 93
同人略歴 94
募集要項
タテガミ番外地 その㉟ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 39 号 2011年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
避難所から見える風景(一) 中里夏彦 4
俳句 祈り 大西健司 6
とは言えぬ 金子晋 8
たぬきうどん 吉野わとすん 10
遊仏俳戯偈 丸山巧 12
鳥の泪 西平信義 14
崑崙 上田玄 16
特集・第九回鬣TATEGAMI俳句賞
俳句形式の彼岸 外山一機 18
河東碧梧桐試論―碧梧桐全集の刊行に寄せて 西躰かずよし 22
エッセイ 高屋窓秋の不思議(第四回) 中島敏之 26
ナポリタン 青木陽介 28
一句燦々⑯ 「クリスマス・イヴや」小川双々子 田中霆二郎 30
「晩年の片手を」中尾壽美子 丑丸敬史 31
俳句 月光菩薩 中里夏彦 32
三陸沖・福島沖 ~3月11日 後藤貴子 33
開く 林桂 34
普通の生活 佐藤清美 35
彼の世 萩澤克子 36
千年に一度の遭遇海走る 蕁麻 37
ゆらゆらり 暮尾淳 38
その満月をしも 水野真由美 39
エッセイ てのひらの碑XXXIX 主人公が積極的に作り出す迷宮――安部公房 齋藤礎英 40
対称性のくずれ 瀬山士郎 41
猫のいる風景 その2 瀬山由里子 42
開拓集落 一色左馬 43
ミカドがあった頃 高山清 44
連載 戦争俳句私論9 加藤楸邨 1 樽見博 46
ミニコラム アノ時の歌 神保昇一、瀬山士郎、瀬山由里子 50
雑記帳 「あるある」と俳句 吉野わとすん 52
俳句 上に卑猥な唇 下におしゃべりな唇 江里昭彦 56
明るいなしょなる 外山一機 57
日の差す方へ 永井貴美子 58
笑うプライド 永井一時 59
元素記号でいろはにほへと 齋藤礎英 60
電気食堂にて 伊藤シンノスケ 61
幻想皇帝 丑丸敬史 62
エイハブの左足 田中霆二郎 63
無題 西躰かずよし 64
踏青 堀込学 65
俳句〕旅―〔再び星を見る 深代響 66
書評 加藤郁乎句集『晩節』 中島敏之 68
黒田杏子句集『日光月光』 永井貴美子 69
鳴戸菜奈句集『露景色』の名作 金子晋 70
『黄金の街』仁平勝句集 堀込学 71
『伊藤信吉論』東谷篤 暮尾淳 72
『正岡子規 言葉と生きる』坪内稔典 外山一機 73
『教室でみんなと読みたい俳句85』大井恒行 瀬山士郎 74
『私の俳句修業』アビゲール・フリードマン 吉野わとすん 75
文学展示会時評 金子みすゞ記念館 神保昇一 76
旧刊書評 『ある孤独』 暮尾淳 80
遠藤周作『沈黙』『イエスの生涯』『キリストの誕生』 樽見博 81
連載 読後の一冊XXXVIII 電気石板ノート 十五 齋藤礎英 82
二〇世紀書評㊳ 『匠魂歌』 中島敏之 86
二一世紀書評㊳ ユーモアの作法 江里昭彦 87
俳句時評 沖縄の薫風――のざらし延男の少年少女 林桂 88
前号批評 鬣TATEGAMI第三八号を読んで 中里夏彦 90
鬣38号を読む 上田玄 92
TATEGAMI集 石鎚優、新井裕子、佐藤裕子、樽見博、父野麦生 94
選評 林桂、水野真由美 97
同人紹介 98
募集要項
タテガミ番外地 その㊱ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 40・41(創刊10周年特別合併) 号
2011年9月24日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
創刊十周年を迎えて 林桂 4
巻頭寄稿 鬣TATEGAMIの魅力 小宮山遠 5
俳句 海は汽笛に 中里夏彦 6
真相不明 伊藤シンノスケ 8
脈の上コロンは語れ停止後も 蕁麻 9
崑崙(二) 上田玄 10
冬の蚤 丑丸敬史 11
眠る象 大西健司 12
隣室 金子晋 13
また孤独 暮尾淳 14
焼ける武器 後藤貴子 15
西方浄土に珠をはしらせ 齋藤礎英 16
備忘録・二〇一一・夏 佐藤清美 17
春の音 田中霆二郎 18
鳥と少年 外山一機 19
トースターの短い夕焼け 永井一時 20
そらのひかり 永井貴美子 21
無題 西躰かずよし 22
風樹 西平信義 23
春寒 萩澤克子 24
廻る 林桂 25
草食めば 深代響 26
手火 堀込学 27
夏至蛍 丸山巧 28
舟の名前 水野真由美 29
虚空 吉野わとすん 30
エッセイ 青木陽介 32
絵の先生 一色左馬 33
てのひらの碑XL 夢から身を守る法――泉鏡花 齋藤礎英 34
神保昇一 35
右と左 瀬山士郎 36
猫のいる風景 その3 瀬山由里子 37
スーパースクリプト(上位台本) 高山清 38
形見の俳句雑誌 樽見博 39
高屋窓秋の不思議(第五回) 中島敏之 40
書評 公共財としての俳句批評―『拾う木の実は』 江里昭彦 41
『文学館を考える』中村稔 神保昇一 42
『金子兜太×池田澄子 兜太百句を読む。』 後藤貴子 43
『明治廿五年九月のほととぎす』 外山一機 44
『さふらんさふらん』久保るみ子句集 吉野わとすん 45
『記憶』宇多喜代子句集 樽見博 46
『誤植』島田牙城句集 佐藤清美 47
『天鼠』中原道夫句集 上田玄 48
前号批評 未曾有の大災害のあとで 第三九号批評 瀬山士郎 50
「鬣TATEGAMI」第39号評 深代響 52
TATEGAMI集 佐藤裕子、下村晴恵、樽見博、石鎚優、父野麦生 54
選評 林桂、水野真由美 57
「走れ!俳句」―鬣TATEGAMI俳句賞に見る0年代の俳句
58
展示見取図 59
鬣TATEGAMI俳句賞の10年
「鬣TATEGAMI俳句賞」について 尽忠賞 大井恒行 60
されどわれらが日々、だろうか?――鬣TATEGAMI俳句賞の歩みについて 江里昭彦 62
付録・受賞全論 林桂編 66
第一部・鬣TATEGAMI俳句賞展示
出品目録 164
第二部・同人の箱 出品目録 177
総目次Ⅱ(22号~39号) 179
同人略歴 194
募集要項
タテガミ番外地 その㊲ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 42 号 2012年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
避難所から見える風景(二) 中里夏彦 4
俳句 ある水の軌跡 深代響 8
やさしい故郷 外山一機 10
孤悲故悲の赫色月光闇を抜く 蕁麻 12
地図にない店 永井一時 14
春を思えば 佐藤清美 16
特集・「走れ!俳句」展~鬣TATEGAMI俳句賞に見る0年代
走れ!「走れ!俳句」展 中里夏彦 18
「風の町俳句ウォーク」を中心に 西躰かずよし 20
「風の町俳句ウォーク」入選作 22
彼方此方につきあたり―「走れ!俳句」展より 松原令子 28
エッセイ 奇数と偶数 瀬山士郎 32
空深く 青木陽介 34
一句燦々⑱ 「海坊主」渡辺白泉 上田玄 36
「金色の」前田霧人 大西健司 37
俳句 怒濤のごとく 中里夏彦 38
酔いはさめねどまた陽はのぼる 齋藤礎英 39
日の月の光りを越えて 水野真由美 40
山のうた 永井貴美子 41
藪騒 金子晋 42
東京散歩 大西健司 43
無題 西躰かずよし 44
塩と雪 吉野わとすん 45
春夏秋冬 林桂 46
エッセイ てのひらの碑XXXX 戦いの感動――文七元結 齋藤礎英 48
『白痴』について 堀込学 49
アノときの歌 樽見博 50
猫のいる風景 その4 瀬山由里子 51
子供会 一色左馬 52
「浦島太郎」 神保昇一 53
三手詰をなめるなよ 高山清 54
高屋窓秋の不思議(第六回) 中島敏之 55
第十回 鬣TATEGAMI俳句賞
56
俳句 崑崙(三) 上田玄 58
回想の海 萩澤克子 59
バガボンド 暮尾淳 60
北国行 丸山巧 61
倫理学 田中霆二郎 62
冬の蝿 丑丸敬史 63
吐息 伊藤シンノスケ 64
光芒の沖 西平信義 65
亡国 後藤貴子 66
胎内 堀込学 67
連載 戦争俳句私論10 加藤楸邨 2 樽見博 68
書評 『詩をどう読むか』テリー・イーグルトン 齋藤礎英 72
『山羊の虹』志賀康 上田玄 73
『寺山修司の「牧羊神」時代』松井牧歌 瀬山士郎 74
『山頭火 全五冊』 青木陽介 75
無頼派健在なり 糸大八句集『白桃』 中里夏彦 75
『舊雨今雨』島谷征良 佐藤清美 77
『妣の国』奥坂まや 永井貴美子 78
『真昼の花火』現代俳句論集 高橋修広 水野真由美 79
『壺中の天地』中岡毅雄 林桂 80
文学展示会時評 神奈川近代文学館「没後60年記念 いま輝く林芙美子」 樽見博 82
旧刊書評 『わが父 草田男』中村弓子 吉野わとすん 84
大西泰世句集『椿事』 堀込学 85
連載 読後の一冊XXXIX 電気石板ノート 十六 齋藤礎英 86
二〇世紀書評㊴ 『俳句講座』第八巻 中島敏之 90
二一世紀書評㊴ 俳句史、そのためにはまず一句を 江里昭彦 91
俳句時評 プロデュースの時代 外山一機 94
前号批評 「鬣」第40・41号評 後藤貴子 96
鬣TATEGAMI第40・41号評 暮尾淳 98
TATEGAMI集 新井裕子、佐藤裕子、石鎚優、樽見博、父野麦生 100
選評 林桂、水野真由美 103
同人紹介 104
募集要項
タテガミ番外地 その㊳ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 43 号 2012年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 喪の春 後藤貴子 4
無題 西躰かずよし 6
萩澤克子 8
あねのねま 丑丸敬史 10
特集・第一〇回「鬣TATEGAMI」俳句賞
村越化石―光の記憶 堀込学 12
三〇句抄出 堀込学、中里夏彦 16
村越化石句集『団扇』を読む 中里夏彦 18
一句燦々⑲ 「二階から」釣壺 齋藤礎英 22
「何か求むる」尾崎放哉 永井貴美子 23
俳句 宿借り 暮尾淳 24
西平信義 25
昆崙(四) 上田玄 26
谷間の星 堀込学 27
螺旋 大西健司 28
あいさつ 吉野わとすん 29
冬景色 丸山巧 30
水音す目騙し次は脳騙し 蕁麻 31
夏草抄 林桂 32
どこまで歩いてゆけるだろう 水野真由美 33
エッセイ 青木陽介 34
てのひらの碑XLII 花を咲かせる甘美さ――野坂昭如『骨餓身峠死人葛』 齋藤礎英 36
「生誕一〇〇年 南桂子展」について 堀込学 37
中塚一碧楼―時代の生む魅力 樽見博 38
高屋窓秋の不思議(第七回) 中島敏之 39
Let's GO! 高山清 40
続・三手詰 瀬山士郎 41
とびっくら 一色左馬 42
猫のいる風景 その5 瀬山由里子 43
「東京漫才」雑感 神保昇一 44
文学展示会時評 加藤楸邨と「寒雷」――群馬県立土屋文明記念文学館 林桂 46
報告 対談 楸邨という現象―その作品と人脈 瀬山士郎 48
俳句 ムーンライトテラス 中里夏彦 50
影の声 深代響 51
女あり 金子晋 52
獣道 永井一時 53
覗きひょうたん Ⅴ 永井貴美子 54
待つ白蓮 佐藤清美 55
涅槃会までは梅ばかり見て 齋藤礎英 56
れとろぽりてぃっく 外山一機 57
マズルカ 田中霆二郎 58
連載 戦争俳句私論11(了) 加藤楸邨 3 樽見博 59
書評 『非在集』小川双々子 堀込学 64
『六十億本の回転する曲がつた棒』関悦史 外山一機 65
小檜山繁子句集『坐臥流転』 吉野わとすん 66
『二つの封印の書 二重フーガのための』武田肇句集 水野真由美 67
『玉門関』武馬久仁裕 瀬山士郎 68
前田霧人句集『えれきてる』 上田玄 69
『遠き声』佐藤ゆき子句集 佐藤清美 70
『シリーズ自句自解Ⅰ 高橋睦郎』 後藤貴子 71
避難所から見える風景(三) 中里夏彦 72
旧刊書評 下村槐太句集『光背』 金子晋 76
『アマガエルとくらす』 青木陽介 77
連載 読後の一冊XL 電気石板ノート 十七 齋藤礎英 78
二〇世紀書評㊵ 『私版・短詩型文学全書⑥大原テルカズ集』 中島敏之 82
二一世紀書評㊵ 風はいつも変化しているから 江里昭彦 83
俳句時評 吉本隆明の死 外山一機 84
前号批評 「鬣TATEGAMI」第42号評 深代響 86
「鬣」42号 瀬山由里子 88
TATEGAMI集 樽見博、佐藤裕子、石鎚優、梅津昌広、父野麦生 90
選評 林桂、水野真由美 93
同人紹介 94
募集要項 96
タテガミ番外地 その㊴ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 44 号 2012年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 真昼の事情 中里夏彦 4
光と影の穂先を 水野真由美 6
漆桶 田中霆二郎 8
皿の窪 堀込学 10
さらば青春 林桂 12
特集・暮尾淳句集『宿借り』 暮尾淳句集 『宿借り』いんしょう 内田麟太郎 14
『宿借り』すこし 三井葉子 16
道楽者の世界像 齋藤礎英 18
一句鑑賞 青木陽介、後藤貴子、瀬山士郎、中島敏之、外山一機、堀込学、水野真由美、吉野わとすん 22
エッセイ 屋上 青木陽介 30
漫才と楽器 神保昇一 32
一句燦々⑳ 「鉛筆の」林田紀音夫 西躰かずよし 34
「丘巻いて」北村虻曳 丸山巧 35
書評 『永田耕衣俳句世界』金子晋・『永田耕衣師弟千句鈔金子晋』 ホモ・ファーベルト(創る人)と評伝的意義と 川名大 36
出会いの絶景~金子晋『永田耕衣俳句世界』を読んで 後藤貴子 38
禁じ手の書『永田耕衣 師弟千句鈔 金子晋』 丑丸敬史 39
俳句 のろのろと 暮尾淳 40
デメニギスの探し物 永井一時 41
崑崙(五) 上田玄 42
瓦礫 金子晋 43
無題 西躰かずよし 44
非常階段 永井貴美子 45
偽志浦島 外山一機 46
宇宙ロゴス 丸山巧 47
倒しま 西平信義 48
蛇と小鳥 萩澤克子 49
エッセイ 折紙とあやとり 瀬山士郎 50
純銀モザイク 一色左馬 51
てのひらの碑XLIII 小判を生む闇――井原西鶴 齋藤礎英 52
蛍舞う 樽見博 53
モンテカルロに乾杯 高山清 54
猫のいる風景 その6 瀬山由里子 55
高屋窓秋の不思議(第八回) 中島敏之 56
文学展示会時評 坂口安吾――群馬県立土屋文明記念文学館 中島敏之 58
俳句 遠いところ 大西健司 60
かげろうに 後藤貴子 61
氷屋の訪う裏木戸タール臭 蕁麻 62
空が光っているなら 佐藤清美 63
曲がらざる 吉野わとすん 64
逃げ込む場所は底抜けの甕 齋藤礎英 65
ゆく春や嗚呼喃蝶の御難聴(假) 丑丸敬史 66
大樹永訣 深代響 67
追悼・加藤郁乎 「加藤郁乎以後論」の彼方 上田玄 68
加藤郁乎―その晩年の志 外山一機 69
追悼・眞鍋呉夫 青年・眞鍋呉夫 堀込学 70
戦後文学としての俳句 水野真由美 71
連載 自由律俳句について 1 樽見博 72
書評 『芭蕉たちの俳句談義』堀切実 暮尾淳 76
『芝不器男への旅』谷さやん 林桂 77
神野紗希『光まみれの蜂』 外山一機 78
『穹天譜』津沢マサ子 上田玄 79
『白雁』岩淵喜代子句集 佐藤清美 80
「反流は伝統」~谷口慎也句集『俳諧ぶるーす」評 戦後文学としての俳句 後藤貴子 81
『悠々自適入門』山崎十生 瀬山士郎 82
下村志津子句集『可惜夜』 吉野わとすん 83
「日照り雨」伊藤桂一 林桂 84
『今、日本人に知ってもらいたいこと』金子兜太、半藤一利 水野真由美 85
避難所から見える風景(四) 中里夏彦 86
旧刊書評 『セレクション柳論』 上田玄 90
『加藤郁乎俳句集成』(沖積舎) 丑丸敬史 91
連載 読後の一冊XLI 電気石板ノート 十八 齋藤礎英 92
二〇世紀書評㊶ 『まぼろしの鱶』 中島敏之 96
二一世紀書評㊶ 大道寺将司についてのコラージュ 江里昭彦 97
俳句時評 高野ムツオの現在 外山一機 98
前号批評 「鬣」第43号評 佐藤清美 100
「鬣」第43号評 田中霆二郎 102
TATEGAMI集 104
選評 林桂、水野真由美 107
執筆者及び同人紹介 108
投句用紙 111
募集要項 112
タテガミ番外地その㊵ 水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 45 号 2012年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
口絵 岩片仁次の世界 i
俳句 千年の空き家 深代響 4
諸人よ 金子晋 6
左様ならの砂像 西平信義 8
明日の顔 永井貴美子 10
雪が降るのなら 吉野わとすん 12
道をそれしもの 大西健司 14
特集・岩片仁次の世界 岩片仁次句抄 堀込学抄出 16
書誌解題 堀込学 36
インタビュー――「永遠なる少年句集」 岩片仁次 51
岩片仁次略年譜 堀込学 68
虚数と俳句 瀬山士郎 71
確信の「なあ」 上田玄 73
岩片仁次小論 後藤貴子 75
渡橋の儀式―岩片仁次覚書― 堀込学 77
エッセイ 「大地の芸術祭」第五回越後妻有アートトリエンナーレ 瀬山由里子 82
プロペラ 青木陽介 84
一句燦々⑳ 「乳房満月」岩片仁次 林桂 86
「絲車」岩片仁次 中島敏之 87
書評 『小さな神へ―未明の詩学』水野真由美 久保隆 88
読むことで見えるもの 外山一機 90
水野真由美のおとし前のつけ方 中里夏彦 91
存在論としての俳句 瀬山士郎 92
ささやかでしたたかな捧げもの 佐藤清美 93
俳句 怒りの埠頭 中里夏彦 94
昆崙(六) 上田玄 95
ぼろぼろ絵本 水野真由美 96
腹のなかには布袋の姿態 齋藤礎英 97
幕電 丸山巧 98
それらも日々のうち 佐藤清美 99
ぼくたちの歳時記 外山一機 100
昼がころんだ 堀込学 101
エッセイ てのひらの碑XLIV 二度めの正直――スタンリー・キューブリック『アイズ・ワイド・シャット』 齋藤礎英 102
漫才① 神保昇一 103
種田山頭火の「日の丸」―よくてもわるくてもほんたう 樽見博 104
神技 高山清 105
目玉を売る店 瀬山士郎 106
茸三題 一色左馬 107
渡邊白泉の芝不器男論 中島敏之 108
文学展示会時評 宮崎駿が選んだ五〇冊の手書き直筆推薦文展―世田谷文学館 吉野わとすん 110
俳句 飛行船 伊藤シンノスケ 112
萩澤克子 113
まあだだよ 暮尾淳 114
砂時計こわして刻を放たれり 蕁麻 115
聲は届くか 後藤貴子 116
無題 西躰かずよし 117
ロザリオ・ロッソ 永井一時 118
仮説 田中霆二郎 119
沈む 林桂 120
連載 自由律俳句について 2 樽見博 122
書評 『俳人荷風』加藤郁乎 齋藤礎英 126
『時代を生きた名句』高野ムツオ 後藤貴子 127
『怖い俳句』倉阪鬼一郎 瀬山士郎 128
『定景』森田智子句集 永井貴美子 129
『美しき死を真ん中の刹那あるいは永遠』久保純夫・るみ子 丸山巧 130
『栗』三井葉子句集 暮尾淳 131
連載 避難所から見える風景(五) 中里夏彦 132
旧刊書評 水野真由美句集『八月の橋』 佐藤清美 136
「朝涼」(中西夕紀) 林桂 137
連載 読後の一冊XLII 電気石板ノート 十九 齋藤礎英 138
二〇世紀書評㊷ 『昭和俳句選集』 中島敏之 142
二一世紀書評㊷ 遺言ではないけれど 江里昭彦 143
俳句時評 森田雄の俳句 外山一機 144
前号批評 「鬣」第44号評 深代響 146
「鬣」44号評 樽見博 148
TATEGAMI集 関口まさを、佐藤裕子、石鎚優、梅津昌広、父野麦生 150
選評 林桂、水野真由美 153
執筆者及び同人紹介 154
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 46 号 2013年2月23日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 雪模様 萩澤克子 4
隣は何を 後藤貴子 6
光のスケッチ 佐藤清美 8
町で彼を見かけた日の 永井一時 10
立付の軋みより入る冬至かな 蕁麻 12
余滴集 外山一機 14
特集・俳句の吉岡実 吉岡実と下町 中島敏之 16
吉岡実の眼差し 水野真由美 20
郷愁の形式―吉岡実と俳句― 外山一機 24
「秋風羽旅曲」を受けて 上田玄 28
エッセイ 不安の俳句 中島敏之 32
青木陽介 34
一句燦々㉑ 「クレヨンの」林桂 大西健司 36
「降る雪や」今井豊 西平信義 37
第十一回鬣TATEGAMI俳句賞
38
俳句 無帽の帰還 中里夏彦 40
母の庭 林桂 41
さむさむと 暮尾淳 42
無題 西躰かずよし 43
錆刀 田中霆二郎 44
島影 吉野わとすん 45
八月の鯨 堀込学 46
脱ぐ少年 金子晋 47
かんかんと 大西健司 48
エッセイ 坂道の向こう側 瀬山士郎 50
一色左馬 51
猫のいる風景 その7 瀬山由里子 52
シンプルライフ 樽見博 53
デジタルにビックリ 高山清 54
漫才② 神保昇一 55
てのひらの碑XLV 寓意を拒む物――ミクロシュ・ヤンチョー『密告の砦』 齋藤礎英 56
文学展示会時評 安井浩司「俳句と書」展 外山一機 58
俳句 影の影 伊藤シンノスケ 60
天の青さを渉りゆく 水野真由美 61
「海辺の聖母」 深代響 62
崑崙(七) 上田玄 63
氷の橋を雪駄で渡り 齋藤礎英 64
複写 西平信義 65
冬山河 丸山巧 66
またあるく 永井貴美子 67
連載 自由律俳句について3―俳句雑誌「自由律」 樽見博 68
書評 『藤木清子全句集』 水野真由美 72
『伊丹公子全句集』 後藤貴子 73
夏石番矢句集『ブラックカード』 上田玄 74
高山れおな句集『俳諧曽我』 中里夏彦 75
高橋龍句控『四十集』 佐藤清美 76
書評〕『伝統の探求〔題詠文学論 』筑紫磐井 堀込学 77
書評 『最後の一句』宗田安正 瀬山士郎 78
遠山陽子『評伝三橋敏雄』 外山一機 79
大島史洋『アララギの人々』からの連想 樽見博 80
『柿日和 ―喰う、読む、登る―』坪内稔典 瀬山由里子 81
『百舌と文鎮』三枝昴之 林桂 82
『安井浩司「俳句と書」展』 中島敏之 83
連載 避難所から見える風景(六) 中里夏彦 84
旧刊書評 『君なら蝶に』折笠美秋 吉野わとすん 88
大橋嶺夫「異神」 永井一時 89
報告 グルコのおまけ~「鬣」同人総会記 後藤貴子 90
連載 読後の一冊XLIII 電気石板ノート二十 齋藤礎英 92
二〇世紀書評㊸ 『野見山朱鳥全句集』 中島敏之 96
二一世紀書評㊸ 『三橋敏雄評伝』雑感 後藤貴子 97
俳句時評 耐え難い軽薄――高山れおな『俳諧曾我』 外山一機 98
前号批評 「鬣TATEGAMI」第45号評 中里夏彦 100
鬣TATEGAMI第四五号を読んで 青木陽介 102
TATEGAMI集 月野ぽぽな、小澤俊彦、石鎚優、関口まさを、佐藤裕子、梅津昌広、父野麦生 104
選評 林桂、水野真由美 108
同人紹介 110
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 47 号 2013年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 疾中 西躰かずよし 4
鏡裏 堀込学 6
病みたまふ母 林桂 8
荒魂 田中霆二郎 10
塔の微光 深代響 12
行くぞ吾等の鉄腕アトム 中里夏彦 14
特集・第十一回鬣TATEGAMI俳句賞
強靭さの拠り処―句集『定景』森田智子 水野真由美 16
二つの「不器男」―谷さやん『芝不器男への旅』 外山一機 20
エッセイ 亭号について Ⅰ 神保明洋 24
追放 青木陽介 26
一句燦々㉒ 「今日のムギュ!」林桂 後藤貴子 28
「奥佐渡の」変哲 瀬山士郎 29
書評 暮尾淳詩集『地球の上で』その哀愁と愛と酒と 八木幹夫 30
林桂句集『はなのの絵本りょうの空』 小島ゆかり 32
新たな詩世界の召喚 堀込学 33
この一句 上田玄、瀬山士郎、高山清、外山一機、中里夏彦、中島敏之、深代響、吉野わとすん 34
俳句 悪食 大西健司 38
うすらぼんやり 永井貴美子 39
なめくじら 金子晋 40
前戯 西平信義 41
うすくなる 吉野わとすん 42
指恋や読むも打つにも老眼鏡 蕁麻 43
崑崙(八) 上田玄 44
誰だろう 永井一時 45
風の習作 水野真由美 46
エッセイ 人形の夜 瀬山士郎 48
小さな仲間 一色左馬 49
「世界の織機と織物」展をみた その1 瀬山由里子 50
参禅はじめました 樽見博 51
「写真時代」という良き時代 堀込学 52
てのひらの碑XLVI 層のない世界 デヴィッド・クローネンバーグ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 齋藤礎英 53
碁理霧中 高山清 54
柏原鷹一郎のこと 中島敏之 55
文学展示会時評 伊藤信吉没後10年記念展 暮尾淳 56
俳句 暗渠の水 萩澤克子 58
立春の柿 伊藤シンノスケ 59
襞の奥には底なしの穴 齋藤礎英 60
エロスかな 暮尾淳 61
風の二月 佐藤清美 62
花冷え 丸山巧 63
春の沼 後藤貴子 64
平成去勢歌 外山一機 65
連載 自由律俳句について4 荻原井泉水の戦後の出発(上) 樽見博 66
書評 『再読 波多野爽波』 外山一機 70
『赤黄男百句』坪内稔典・松本秀一編 堀込学 71
句集『白日』森川麗子 瀬山士郎 72
句集『いいげるせいた』五十嵐進 中里夏彦 73
句集『峡谷』井上康明 深代響 74
句集『眠れる木』浦川聡子 佐藤清美 75
句集『さくさくさくらミルフィーユ』紀本直美 吉野わとすん 76
『ヘンな日本美術史』山口晃 林桂 77
雑記帳 何をどう書くか~白泉評価をめぐって 上田玄 78
旧刊書評 『神生彩史 定本句集』管見 金子晋 82
『俳句~短詩型の今日と創造~』金子兜太 丸山巧 83
連載 読後の一冊XLIV 電気石板ノート二十一 齋藤礎英 84
二〇世紀書評㊹ 『定型の詩法』金子兜太 中島敏之 88
二一世紀書評㊹ 『カルナヴァル』金原まさ子 後藤貴子 89
俳句時評 「幸せな者」について 外山一機 90
前号批評 「鬣TATEGAMI」四十六号評 堀込学 92
「鬣TATEGAMI」第46号評 佐藤清美 94
TATEGAMI集 関口まさを、石鎚優、凛々霞、梅津昌広、佐藤裕子 96
選評 林桂、水野真由美 99
執筆者及び同人紹介 100
募集要項 102
投句用紙 103
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 48 号 2013年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 切株 伊藤シンノスケ 4
鸚鵡 西平信義 6
ジョニー 暮尾淳 8
金春坂の道のうねうね 齋藤礎英 10
硝子の簾の向かうに 水野真由美 12
亡霊汝 金子晋 14
特集・高柳重信の俳句空間 蟬翁・高柳重信卒寿記念に寄せて 林桂 16
一句を読む 青木陽介、伊藤シンノスケ、上田玄、大西健司、金子晋、暮尾淳、後藤貴子、齋藤礎英、佐藤清美、神保明洋、瀬山士郎、瀬山由里子、田中霆二郎、樽見博、外山一機、永井貴美子、中里夏彦、中島敏之、西躰かずよし、西平信義、萩澤克子、林桂、深代響、堀込学、丸山巧、水野真由美、吉野わとすん 18
エッセイ 『コーマン帝国』―搾取映画の知性 堀込学 46
東京漫才系図 神保明洋 48
視線 青木陽介 50
書評・外山一機句集 外山一機句集 「平成」「御遊戯」評 澤好摩 52
思いつくままに…巻民代追悼句集『御遊戯』について 後藤貴子 54
外山一機句集『平成』―弔いの季節を待ちながら 堀込学 56
一句燦々㉓ 「泉の底に」飯島晴子 伊藤シンノスケ 58
「真綿にて」仁藤さくら 堀込学 59
俳句 青水無月 萩澤克子 60
『青猫』ぶり 堀込学 61
虹の惨事 中里夏彦 62
旋律 大西健司 63
無題 西躰かずよし 64
壊れた日 永井一時 65
むかしむかし 吉野わとすん 66
秘方 外山一機 67
崑崙(九) 上田玄 68
エッセイ 「世界の織機と織物」展をみた その2 瀬山由里子 70
「われの心に涙ふる」と「わが心にも涙ふる」 樽見博 71
待合室 瀬山士郎 72
ルービックキューブバラバラ Ⅱ 高山清 73
てのひらの碑XLV 神に対する会話の勝利―エリック・ロメール『モード家の一夜』 齋藤礎英 74
三保鵠磁の句集 中島敏之 75
文学展示会時評 晶子の童話の世界―三国路与謝野晶子文学館 林桂 76
俳句 冠着山 後藤貴子 78
ある一日 永井貴美子 79
梅雨ニ入ル 佐藤清美 80
夏の点描 丸山巧 81
跋堤河 田中霆二郎 82
花庭は密蜂の来て調えり 蕁麻 83
拾遺抄をひらひら 林桂 84
桔梗の、渦巻く一日は終わったけれど 深代響 85
連載 自由律俳句について5 荻原井泉水の戦後の出発(下) 樽見博 86
書評 「古沢太穂全集」 林桂 90
『亡羊集』岩片仁次 堀込学 91
村越化石自選句集『籠枕』 中里夏彦 92
安西篤句集『秋の道』 上田玄 93
『異執』大沼正明 水野真由美 94
内なる風土―長田群青句集『押し手沢』 永井貴美子 95
『余白の祭』恩田侑布子 外山一機 96
某中学教師のつぶやき~「Iv Σitu第2号」(俳句と教育) 後藤貴子 97
『子規と現代』岩岡中正 中島敏之 98
連載 読後の一冊XLV 電気石板ノート二十二 齋藤礎英 100
二〇世紀書評㊺ 『螺旋と沈黙』 中島敏之 104
二一世紀書評㊺ 『異執』大沼正明句集 後藤貴子 105
俳句時評 荷風の含羞と時空 外山一機 106
光彩の一句 林桂 108
前号批評 「鬣TATEGAMI」第四七号を読んで 大西健司 112
「鬣」第四七号感想 丸山巧 114
TATEGAMI集 佐藤裕子、関口まさを、梅津昌広、凛々霞、父野麦生、佐川幹子 116
選評 林桂、水野真由美 119
執筆者及び同人紹介 120
募集要項 122
タテガミ番外地その㊹ 堀込学、水野真由美
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 49 号 2013年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 萩澤克子 4
ユーラシア 吉野わとすん 6
創氏改名 外山一機 8
ポタジェ 永井貴美子 10
里小町 大西健司 12
段差のある歩道で 永井一時 14
特集・金子兜太に聞く戦後 「金子兜太に聞く戦後」のための口上 林桂 16
特別インタビュー 金子兜太 18
報告 「今日は非常に愉快だった」と兜太は言った。 中里夏彦 45
報告 戦後の戦後 堀込学 46
エッセイ 袋小路 瀬山士郎 48
青木陽介 50
追悼・飯島耕一 まだ心がざわざわ騒ぐ 暮尾淳 52
架橋の眼 林桂 53
書評・句集『母系の眉』萩澤克子 黒の階調 坂本宮尾 54
克子俳句の源泉 丸山巧 56
この一句 暮尾淳、佐藤清美、西平信義、永井貴美子 58
書評・句集『午後の円盤』堀込学 堀込学句集『午後の円盤』逍遙 岩片仁次 60
ノスタルジアとビザールのユートピア衝動 斎藤礎英 62
壺中天異聞 中島敏之 63
この一句 上田玄、林桂、深代響、吉野わとすん 64
旧刊書評 『流星ひとつ』沢木耕太郎 高山清 66
『小泉八雲と松江時代』池野誠 青木陽介 67
俳句 猫を肩にのせて 水野真由美 68
朔月の首飾りして星を聴く 蕁麻 69
桃の種 堀込学 70
老いの恋 暮尾淳 71
海音 伊藤シンノスケ 72
九月の点描 丸山巧 73
静かの海 中里夏彦 74
崑崙(十) 上田玄 75
エッセイ 「麻雀放浪記」管見 堀込学 76
てのひらの碑XLVI 悪夢と幻覚―デビット・リンチ『インランド・エンパイア』 齋藤礎英 77
マーラー「大地の歌」 樽見博 78
「世界の織機と織物」展をみた その3 瀬山由里子 79
アイコン 高山清 80
文学展示会時評 北原白秋の小樽・サハリン旅行―市立小樽文学館 林桂 82
俳句 フットワーク―悼山口昌男 深代響 84
飛翔 西平信義 85
悪魔も哀れむ果実の青さ 齋藤礎英 86
おぶじぇ 田中霆二郎 87
蟻塚 後藤貴子 88
風の通り道 佐藤清美 89
あがりのひらひら 林桂 90
書評 澤好摩句集『光源』 上田玄 91
「錬金都市」田吉明 林桂 92
茨木和生句集『薬喰』 佐藤清美 93
句集『うつつ丸』長澤奏子 堀込学 94
高橋修宏句集『虚器』 深代響 95
句集『静物』九里順子 堀込学 96
『21世紀俳句時評』筑紫磐井 中島敏之 97
連載 自由律俳句について6『新俳句 みいくさ集』 樽見博 98
読後の一冊XLVI 電気石板ノート二十三 齋藤礎英 102
二〇世紀書評㊻ 『現代俳句の世界 解説』 中島敏之 106
二一世紀書評㊻ 『幺』志賀康 後藤貴子 107
俳句時評 俳壇時評と俳句時評のあいだ 外山一機 108
前号批評 「鬣TATEGAMI」第四八号を読んで 吉野わとすん 110
前号批評48号 瀬山由里子 112
TATEGAMI集 凛々霞、佐藤裕子、梅津昌広、関口まさを、父野麦生 114
選評 林桂、水野真由美 117
執筆者及び同人紹介 118
募集要項 120
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 50 号 2014年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 花咲 上田玄 4
堀込学 6
或る出鱈目 田中霆二郎 8
松島 佐藤清美 10
天赦日とてならぬものはなりませぬ 蕁麻 12
多々良沼 関口まさを 14
後藤貴子 16
特集・句集『夜雨寒蛩』村上蛃魚 林桂編・村上蛃魚『夜雨寒蛩』を読む 復本一郎 18
この一句 青木陽介、上田玄、暮尾淳、瀬山士郎、樽見博、外山一機、永井貴美子、堀込学、水野真由美、吉野わとすん、齋藤礎英、中島敏之 20
エッセイ 漫才雑感 Ⅰ 神保明洋 28
琥珀 青木陽介 30
旧刊書評 『論理哲学論考』ウィトゲンシュタイン 西躰かずよし 32
『大江戸泉光院旅日記』石川英輔 瀬山由里子 33
第十二回鬣TATEGAMI俳句賞発表
34
50号記念特集 アノ時の歌 伊藤シンノスケ、後藤貴子、佐藤清美、神保明洋、高山清、田中霆二郎、中里夏彦、西躰かずよし、西平信義、萩澤克子、深代響、丸山巧 36
俳句 どうやら僕等は海に来てゐるらしい。 中里夏彦 42
反射光 吉野わとすん 43
極月の海流 萩澤克子 44
無題 西躰かずよし 45
冬至 丸山巧 46
ひとつの場所 永井貴美子 47
木の下の言葉たち 水野真由美 48
エッセイ てのひらの碑XLVII 御伽草子――テオ・アンゲロプロス『霧の中の風景』 齋藤礎英 50
箱の中 瀬山士郎 51
千家元麿の一行詩 樽見博 52
人類の歴史と共にあった組紐 その1 瀬山由里子 53
吸ってクリーナー 高山清 54
渡邊白泉覚書 中島敏之 55
文学展示会時評 芥川龍之介の生涯―あまりに人間的な 水野真由美 56
俳句 白雪姫綺譚 外山一機 58
無数の時がいまに交わり 齋藤礎英 59
サイレント 西平信義 60
凍坂 伊藤シンノスケ 61
寿司屋にて 暮尾淳 62
急ぎ足で 永井一時 63
即吟・入院前後 林桂 64
秘密の明日 深代響 65
連載 自由律俳句について7 改造社「俳句研究」における自由俳句1 樽見博 66
報告 木の実落ち居て 同人総会参加の記 萩澤克子 70
書評 『仮生』柿本多映 中里夏彦 72
「隕石」渡辺松男 林桂 73
『旅鞄』遠藤若狭男 佐藤清美 74
伊丹啓子句集『神保町発』について 樽見博 75
『夏は来ぬ 詩歌を楽しむ』三枝昂之 瀬山由里子 76
『バナッハ―タルスキの密室』瀬山士郎 吉野わとすん 77
連載 読後の一冊XLVII 電気石板ノート二十四 齋藤礎英 78
二〇世紀書評㊼ 『過渡の詩』 中島敏之 82
二一世紀書評㊼ 『仮生』柿本多映著 後藤貴子 83
俳句時評 須藤徹追悼特集をめぐって 外山一機 84
前号批評 前号批評第四九号 佐藤清美 86
『鬣TATEGAMI』四九号評 外山一機 88
TATEGAMI集 90
選評 林桂、水野真由美 93
執筆者及び同人紹介 94
募集要項 96
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 51 号 2014年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 ヒカル沖 深代響 4
無題 西躰かずよし 6
どうやら僕等は海に来てゐるらしい。 中里夏彦 8
雪の家 伊藤シンノスケ 10
不在の母 林桂 12
特集・第十二回鬣TATEGAMI俳句賞
「私たち」を志向する者の正義と困難について 外山一機 14
戦後俳句の掉尾か―『異執』大沼正明 上田玄 18
田吉明句集『錬金都市』の世界 堀込学 22
愛蔵五句 青木陽介、吉野わとすん 26
エッセイ 書くということ―秋山豊『石や叫ばん』をめぐって 樽見博 28
漫才雑感Ⅱ 神保明洋 30
洋杖 青木陽介 32
旧刊書評 『生きるための現代詩』渡邊十絲子 伊藤シンノスケ 34
『南無阿弥陀仏』柳宗悦 田中霆二郎 35
書評・『戦争俳句と俳人たち』樽見博
戦争俳句の構造 筑紫磐井 36
読む力の真贋 後藤貴子 38
俳句にとって戦争とはなにか 瀬山士郎 39
俳句 西平信義 40
野菊など 後藤貴子 41
枕詞のうた 外山一機 42
風雷律 田中霆二郎 43
月光口碑 上田玄 44
木霊のかたち 水野真由美 45
五光を待てども丹ものばかり 齋藤礎英 46
望郷相聞歌[ともし] 丸山巧 47
堀込学 48
連載 読後の一冊XLVIII 電気石板ノート二十五 齋藤礎英 49
エッセイ 津堅信之『アニメ作家としての手塚治虫』 堀込学 54
てのひらの碑L 豪傑と愚鈍さ――『義経記』 齋藤礎英 55
ローカル線 瀬山士郎 56
人類の歴史と共にあった組紐 その2 瀬山由里子 57
ブラックマジックウーマン 高山清 58
渡邊白泉覚書 第二回 中島敏之 59
文学展示会時評 「未来につなぐ想い」日本現代詩歌文学館 深代響 60
俳句 土手行けば 吉野わとすん 62
口笛吹いて 暮尾淳 63
雲をつかむ話 佐藤清美 64
さいかち 関口まさを 65
雪解水いたみほそらず海へ出る 蕁麻 66
舌足らず 永井一時 67
いろえんぴつ 永井貴美子 68
春の雷 萩澤克子 69
連載 自由律俳句について8 昭和十三年の「改造」「俳句研究」 樽見博 70
書評 句集『鯰』本宮哲郎 佐藤清美 74
句集『拈弦帖』後藤昌治 堀込学 75
高野ムツオ句集『萬の翅』随想 中里夏彦 76
句集『香雨』片山由美子 水野真由美 77
岸本マチ子著『吉岡禅寺洞の軌跡』について 樽見博 78
『昔話』佐藤通雅歌集 林桂 79
二〇世紀書評㊽ 『超早わかり現代俳句マニュアル』 中島敏之 80
二一世紀書評㊽ 『瀉瓶』男波弘志 後藤貴子 81
俳句時評 ひとつの不信感 外山一機 82
『夜雨寒蛩』の補注として 林桂 84
前号批評 『鬣TATEGAMI』第五〇号を読んで 青木陽介 86
前号批評第五〇号 丸山巧 88
TATEGAMI集 90
選評 林桂、水野真由美 93
執筆者及び同人紹介 94
募集要項 96
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 52 号 2014年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 むゆうむゆう 暮尾淳 4
見入つても 吉野わとすん 6
都市伝説 西平信義 8
しつぽに残る雲の色 水野真由美 10
未発表遺作集 松原令子 12
特集・神保町古本掘り出しツアー 神保町古本掘り出しツアー縁起 樽見博 14
神保町句会 15
鬣・神保町古本掘り出しツアー 春日浮浪満喫の記 吉野わとすん 16
ミニエッセイ 参加同人 18
鑑賞・光彩の一句 林桂 25、65
愛蔵五句 伊藤シンノスケ、丸山巧 26
エッセイ 落語と俳句 神保明洋 28
小林茂利さんという人 瀬山由里子 30
釣忍 青木陽介 32
渡邊白泉覚書 第三回 中島敏之 34
旧刊書評 『現代俳句』(南方社)第四集 上田玄 36
『枇杷の樹の下で』―ユズキカズの庭 堀込学 37
俳句 空に唄ふや 外山一機 38
月光口碑(二) 上田玄 39
春怨 堀込学 40
春の闇 萩澤克子 41
後藤貴子 42
波紋描き紙の滲みに雨ふらす 蕁麻 43
無題 西躰かずよし 44
裾の奥では炭団の香り 齋藤礎英 45
特集・追悼 松原令子 WONDERFUL WORLD(再録) 松原令子 46
松原令子追悼―そして街には誰もいなくなった 堀込学 50
松原令子随想 中里夏彦 52
五月の樹々に 水野真由美 54
凛とした視力―追悼・松原令子さん 林桂 55
松原さんのこと 佐藤清美 56
松原令子さん 瀬山由里子 57
松原令子さんを悼む 瀬山士郎 57
追悼句・松原令子さんへ 58
エッセイ てのひらの碑LI 魔法使いの弟子―齋藤磯雄『ピモダン館』 齋藤礎英 60
桑原甲子雄展―「東京①」と「東京②」 堀込学 61
「馬酔木」と「蘆火」 樽見博 62
大雪 瀬山士郎 63
蜘蛛と百足とラズベリーパイ 高山清 64
文学展示会時評 繭の中と外―群馬県立日本絹の里 青木陽介 66
追悼・村越化石・八木三日女 みな春へ向ふ――追悼・村越化石 林桂 68
身勝手な「読む」行為 外山一機 69
二人の猛女 ~悼 八木三日女~ 後藤貴子 70
八木三日女追悼―痛切であるということ 堀込学 71
俳句 ウサ耳少女 佐藤清美 72
朋友祭 林桂 73
つかのまに 永井貴美子 74
海峡 伊藤シンノスケ 75
梅雨 丸山巧 76
抗熱 舌足らず2 永井一時 77
袢纏木 関口まさを 78
紆余曲折 田中霆二郎 79
どうやら僕等は海に来ているらしい。(三) 中里夏彦 80
叫ぶ理髪師 深代響 81
連載 自由律俳句について9 終戦直後の「暖流」 樽見博 82
書評 句集『幻燈山脈』田吉明 外山一機 86
句集『宇宙開』安井浩司 上田玄 87
句集『我が時代』筑紫磐井―巧妙な修辞の詐術 丸山巧 88
句集『小』岸本尚毅 田中霆二郎 89
句集『豈』川名つぎお 水野真由美 90
句集『女神』内村恭子 佐藤清美 91
『俳句に新風が吹くとき―芥川龍之介から寺山修司へ』川名大 吉野わとすん 92
『露地裏の散歩者―俳人攝津幸彦』仁平勝 中里夏彦 93
『元気が出る俳句』倉阪鬼一郎 瀬山士郎 94
遺棄される戦線―『新現代俳句最前線』 堀込学 95
瀬山士郎『数学 想像力の科学』 齋藤礎英 96
連載 読後の一冊XLIX 電気石板ノート二十六 齋藤礎英 98
二〇世紀書評㊾ 『川端茅舎句集』 中島敏之 102
二一世紀書評㊾ 『そんな青』宮崎斗士句集評 後藤貴子 103
俳句時評 「楽しさ」を享受すること、その困難について 外山一機 104
前号批評 鬣の「覚悟」~第五一号評 後藤貴子 106
前号批評 佐藤清美 108
TATEGAMI集 山村康、樽見博、佐藤裕子、梅津昌広、凛々霞、父野麦生 110
選評 林桂、水野真由美 113
同人紹介 114
バックナンバーのご案内 116
募集要項 120
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 53 号 2014年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 破船 上田玄 4
捜龍譚 旅立編 外山一機 6
月夜幻想 萩澤克子 8
わが身世にふる 丸山巧 10
永井貴美子 12
特集・第四回「芝不器男俳句新人賞」第一次通過作品を読む
俳句表現発見の射程 林桂 14
選評 上田玄、後藤貴子、佐藤清美、外山一機、永井貴美子、中里夏彦、林桂、深代響、水野真由美、吉野わとすん 16
エッセイ 青木陽介 26
渡邊白泉覚書 第四回 中島敏之 28
山崎豊子『花のれん』 神保明洋 30
旧刊書評 「総特集=一九二〇年代の光と影」(「現代思想」) 深代響 32
『猿飛佐助』杉浦茂 永井貴美子 33
俳句 静かな出勤 深代響 34
負けいくさ 吉野わとすん 35
林桂 36
酔芙蓉 伊藤シンノスケ 37
戦争は知らぬ 後藤貴子 38
支離滅裂 田中霆二郎 39
赤風船 暮尾淳 40
どうやら僕等は海に来てゐるらしい。(四) 中里夏彦 41
新資料発掘 土屋文明全歌集未収録・未発表歌三首「上毛新聞八十年に」 林桂 42
エッセイ てのひらの碑LII 若旦那生成の場――桂文楽『明烏』 齋藤礎英 44
見せること、隠すこと。 九里順子 45
「馬酔木」から楸邨葉書が 樽見博 46
足踏み 瀬山士郎 47
不易流行秋葉原 高山清 48
人類の歴史と共にあった組紐 その3 瀬山由里子 49
文学展示会時評 「日本SF展・SFの国」―世田谷文学館 瀬山士郎 50
俳句 無題 西躰かずよし 52
1ページ 永井一時 53
ゆうもれすく 堀込学 54
できるわけない鷺の約束 齋藤礎英 55
野の光 佐藤清美 56
菩提樹 関口まさを 57
折ることは祈りにも似て紙の薔薇 蕁麻 58
求愛 西平信義 59
遠き声もて 水野真由美 60
俳誌季読 「鷹」の50周年記念号 林桂 62
連載 自由律俳句について10 萩原井泉水における芭蕉(上) 樽見博 64
書評 『永田耕衣俳句集成 而今・只今』 林桂 68
句集『かもめ』山中葛子 吉野わとすん 69
句集『私雨』塩野谷仁 佐藤清美 70
句集『軒の火』中根美保句集 水野真由美 71
句集『ユノカニア』たちおか帽子 上田玄 72
句集『風媒』柳生正名 堀込学 73
『出雲純系 刻々の命―福島小蕾』 林桂 74
『桂信子文集』 後藤貴子 75
『語る 兜太―わが俳句人生』 外山一機 76
『俳句の動物たち』船団の会編 青木陽介 77
『江戸俳句百の笑い』復本一郎 神保明洋 78
追悼 追悼・藍原弘和――少年の夢 林桂 79
連載 読後の一冊L 電気石板ノート 二十七 齋藤礎英 80
二〇世紀書評㊿ 『芝不器男句集』 中島敏之 84
二一世紀書評㊿ 『手毬歌』吉村毬子 後藤貴子 85
俳句時評 「私は」「あなた」を必要としている。―佐藤文香について 外山一機 86
報告 「詩人飯島耕一の詩の魅力を語る」(神奈川近代文学館) 林桂 88
前号批評 第五十二号評 上田玄 90
鬣五十二号を読んで 瀬山士郎 92
TATEGAMI集 94
選評 林桂、水野真由美 97
同人紹介 98
募集要項
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 54 号 2015年1月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 氷の言葉聴き分け渡るキツネらは 蕁麻 4
鯨の繪 堀込学 6
竜頭蛇尾 田中霆二郎 8
山栗 関口まさを 10
森から森へ 佐藤清美 12
第十三回鬣TATEGAMI俳句賞
14
特集・深代響句集『雨のバルコン』
書き手と読み手の「選択」と「排除」の葛藤 川名大 16
木犀を光背として 上田玄 18
越境する言葉 中里夏彦 20
特集・深代響句集『雨のバルコン』〕〔この一句
佐藤清美、林桂、水野真由美、吉野わとすん 22
愛蔵五句 上田玄、堀込学 26
エッセイ 一九七二年のさびしさ 九里順子 28
廊下の奥 瀬山士郎 30
青木陽介 32
「團十郎切腹事件」 神保明洋 34
渡邊白泉覚書 第五回 中島敏之 36
特集・中島敏之書評集『俳句の20世紀を散歩する』
散歩のあとの憂鬱 江里昭彦 38
読みの集積がもたらす問い 外山一機 40
本質の断片として 堀込学 42
誘惑の書 後藤貴子 44
凝縮された深い評言 樽見博 45
旧刊書評 「満鉄と満洲帝国の幻影」 西平信義 46
『高座奇人伝』小島貞二 水野真由美 47
俳句 深代響 48
無題 西躰かずよし 49
萩澤克子 50
黒土地帯 上田玄 51
頭頂の日よ有難う 中里夏彦 52
変奏曲 永井貴美子 53
耳鳴りのなかの岬へ 水野真由美 54
羽衣 後藤貴子 55
エッセイ てのひらの碑LIII 人間性の変化――柳家小さん『青菜』 齋藤礎英 56
東京に吹いていた風 堀込学 57
戦後文学は生き残るか 樽見博 58
カンタ布を見て 女性の生活について考えた―その1 瀬山由里子 59
オオカミ少年人工知能 高山清 60
報告・現代俳句協会青年部シンポジウム
「読まれたかった俳句」 深代響 62
文学展示会時評 私達のムーミン―北海道立文学館 ムーミンの世界展 佐藤清美 64
俳句 漂ふ 林桂 66
虫の息 暮尾淳 67
木の憂い 西平信義 68
想い出だけが 丸山巧 69
ワインの澱にはまあるい笑窪 齋藤礎英 70
紅茶の時間 吉野わとすん 71
3ページ 永井一時 72
凍星 伊藤シンノスケ 73
捜龍譚 快楽編 外山一機 74
ぐんま昆虫の森吟行句会 75
報告・同人総会記 蝶は一頭、二頭と数える。 中里夏彦 76
連載 自由律俳句について11 荻原井泉水における芭蕉 (下) 樽見博 78
俳誌季読 「新歳時記通信」(第8号) 林桂 82
書評 『宇多喜代子俳句集成』 水野真由美 84
句集『短夜』大峯あきら 吉野わとすん 85
句集『谷戸抄』酒井浩司 後藤貴子 86
句集『巨石文明』仲寒蟬 外山一機 87
句集『舵』利普苑るな 瀬山士郎 88
句集『犬の眉』岡田由季 永井貴美子 89
『宙・有 その音』那珂太郎 暮尾淳 90
『現代俳句作品年表』(戦前・戦中篇) 林桂 91
連載 読後の一冊LI 電気石板ノート 二十八 齋藤礎英 92
二〇世紀書評(51) 『葛飾』水原秋桜子 中島敏之 96
二一世紀書評(51) 『不入斗』高橋龍 後藤貴子 97
俳句時評 鴇田智哉の懐かしさ 外山一機 98
前号批評 鬣五三号を読んで 中里夏彦 100
前号俳句作品から 伊藤シンノスケ 102
TATEGAMI集 山村康、青木澄江、東城優花、河田玲央奈、佐藤裕子、梅津昌広、木暮晃宏、栗原はるな、関口あかね、高田征弥 104
選評 林桂、水野真由美 109
執筆者及び同人紹介 110
募集要項
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 55 号 2015年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 無題 西躰かずよし 4
幾千代も 後藤貴子 6
幻燈 伊藤シンノスケ 8
百花控帖(壱) 林桂 10
頭頂の日よ有難う(二) 中里夏彦 12
野苺摘み 深代響 14
特集・第十三回鬣TATEGAMI俳句賞
桂信子~在るべきように~ 後藤貴子 16
俳句史の地平――『二冊の「鹿火屋」――原石鼎の憧憬』岩淵喜代子 水野真由美 20
特集・林桂句集『ことのはひらひら』
ひらひらの着地点 林桂句集『ことのはのひらひら』を読む 佐藤通雅 24
林桂句集『ことのは ひらひら』頌 中島敏之 26
『ことのはひらひら』について 佐藤清美 28
一句鑑賞 暮尾淳、西躰かずよし、高山清 29、35
特集・林桂句集『雪中父母』 日常とその転位 深代響 30
林桂句集『雪中父母』を読んで 青木陽介 32
一句鑑賞 上田玄、九里順子、中里夏彦 34
エッセイ 詩人と俳句 英文学者詩人佐藤清の俳句 樽見博 36
―プロヴィデンスの隠者 谷弘兒覚書き 堀込学 38
しあわせ、それともかっこよさ 九里順子 40
残響 青木陽介 42
「巷談 本牧亭」上 安藤鶴夫 神保明洋 44
特集・齋藤礎英エッセイ集『骨と酸漿』
齋藤礎英氏のだんぶくろ 堀込学 46
酸漿の食べ方について 瀬山士郎 48
俳句 光の檻 西平信義 50
月光口碑(三) 上田玄 51
ヴェロナアル 堀込学 52
初恋 丸山巧 53
風花や肉球割れし家なき子 蕁麻 54
馬耳東風 田中霆二郎 55
三里の灸で自転車をこぎ 齋藤礎英 56
捜龍譚 渡海編 外山一機 57
エッセイ てのひらの碑LIV 土地の霊――桂文楽『愛宕山』 齋藤礎英 58
カンタ布を見て女性の生活について考えた―その2 瀬山由里子 59
健忘症 瀬山士郎 60
裸の王さま 高山清 61
渡邊白泉覚書 第六回 中島敏之 62
追悼 追悼・和田悟朗 林桂 63
文学展示会時評 少年少女雑誌にみる近代―日本近代文学館 林桂 64
俳句 春来たり 吉野わとすん 66
平和郵便局前 永井貴美子 67
萩澤克子 68
ライトハウス 佐藤清美 69
2ページ 永井一時 70
曲り家 関口まさを 71
夏蜜柑 暮尾淳 72
風の星へ 水野真由美 73
連載 自由律俳句について12 最終回 樽見博 74
書評 『安井浩司俳句評林全集』 外山一機 78
『藤井冨美子全句集』 丸山巧 79
句集『林棲期』小宮山遠 水野真由美 80
句集『羽後残照』武藤鉦二 中里夏彦 81
句集『地祇』渡辺誠一郎 後藤貴子 82
句集『竟鳴』対馬康子 佐藤清美 83
句集『憂愁平野』田吉明 吉野わとすん 84
句集『高知』林亮 深代響 85
句集『木偶坊』藤尾州 林桂 86
句集『春夏秋冬』尾野秋奈 永井貴美子 87
句集『光速樹』打田峨者ん 九里順子 88
句集『かみうさぎ』武藤雅治 堀込学 89
『戦後俳句の探究』筑紫磐井 上田玄 90
「ディズニー俳句かるた」であそぶ 吉野わとすん 91
『オーガスト・ウィルソン アメリカ黒人のシェイクスピア』桑原文子 深代響 92
連載 読後の一冊LII 電気石板ノート 二十九 齋藤礎英 94
二〇世紀書評(52) 『凍港』山口誓子 中島敏之 98
二一世紀書評(52) 『雪を耕す―フクシマを生きる』五十嵐進 後藤貴子 99
俳句時評 立派な大人にはなれない 外山一機 100
前号批評 『鬣』第五十四号評 九里順子 102
鬣前号をみるならば 西躰かずよし 104
TATEGAMI集 林稜、東城優花、佐藤裕子、青木澄江、山村康、梅津昌広、父野麦生 106
選評 林桂、水野真由美 109
執筆者及び同人紹介 110
募集要項
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 56 号 2015年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 火を河を渉りきて 水野真由美 4
抱き枕 暮尾淳 6
高曇り 西平信義 8
龍の話 吉野わとすん 10
何もいいことが 丸山巧 12
特集・飯田蛇笏の俳句空間 霊的なる蛇笏 深代響 14
飯田蛇笏の評論を読む 林桂 18
飯田蛇笏一〇〇句 22
一句鑑賞 青木陽介他同人 28
エッセイ 色硝子のムード・コーラス 九里順子 40
カンタ布を見て女性の生活について考えた―その3 瀬山由里子 42
『巷談本牧亭』その2 神保明洋 44
青木陽介 46
旧刊書評 筑摩書房『現代俳句集』 著者代表 松根東洋城 中里夏彦 48
『現代の娯楽数学』マーチン・ガードナー 瀬山士郎 49
俳句 昨日、蜩 深代響 50
百花控帖(弐) 林桂 51
虫籠 萩澤克子 52
事情 伊藤シンノスケ 53
隣に悪魔 永井一時 54
木乃伊 堀込学 55
ビルボケ 後藤貴子 56
はじめてのあいしる 外山一機 57
エッセイ 『横溝正史読本』について 堀込学 58
楸邨の決意―城から墳墓へ 樽見博 59
蟻、蟻、蟻 瀬山士郎 60
プロローグ 高山清 61
愛蔵五句 深代響、佐藤清美 62
文学展示会時評 「北杜夫―どくとるマンボウの生涯―」仙台文学館 九里順子 64
俳句 無題 西躰かずよし 66
さびしいと言つたのではない。 中里夏彦 67
下田八景 佐藤清美 68
剥落の裸形仏や風眩し 蕁麻 69
南牧紀行 永井貴美子 70
藤花物語 関口まさを 71
無芸大食 田中霆二郎 72
蜾蠃 上田玄 73
連載・詩人と俳句2 北原白秋と自由律俳句 樽見博 74
書評 秦夕美句集『五情』 佐藤清美 76
『海外俳句縦横』伊丹三樹彦 丸山巧 77
『ふるさとのはつこひ』竹岡一郎 外山一機 78
『関西俳句なう』にみる俳句なう 堀込学 79
連載 読後の一冊LIII 電気石板ノート 三十 齋藤礎英 80
エッセイ てのひらの碑LV 魂のにおい――桂三木助『樟脳玉』 齋藤礎英 84
てのひらの碑LVI 落語が落語であることの浄福感――古今亭志ん生『火焔太鼓』 齋藤礎英 85
二〇世紀書評(53) 『定本 木下夕爾句集』 堀込学 86
二一世紀書評(53) 『石牟礼道子全句集 泣きなが原』 後藤貴子 87
俳句時評 中烏健二の失意 外山一機 88
前号批評 『鬣』第五五号評 吉野わとすん 90
「鬣五五号」評 堀込学 92
TATEGAMI集 青木澄江、山村康、佐藤裕子、父野麦生、梅津昌広 94
選評 林桂、水野真由美 97
同人紹介 98
募集要項 100
タテガミ番外地その(52)
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 57 号 2015年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 破れ靴 上田玄 4
新訳・水没の表情 外山一機 6
永井貴美子 8
4、6ページ 永井一時 10
国の形 萩澤克子 12
特集・三谷昭を読む 媚薬と星を――秘められた浪漫資質 上田玄 14
三谷昭三〇句 上田玄抄出 18
三谷昭三〇句 林桂抄出 19
三谷昭掌論――操守堅持の新興俳句史 林桂 20
エッセイ リボン・ケーキ/蝶々結び 九里順子 24
青木陽介 26
『鬼の詩』藤本義一 神保明洋 28
香りと音 瀬山士郎 30
旧刊書評 『婦人倶楽部八月号附録 婦人手紙文全集』 外山一機 32
月刊コミックマガジン「COM」の時代 萩澤克子 33
俳句 無題 西躰かずよし 34
堀込学 35
被曝島より 深代響 36
紅型 関口まさを 37
かくし動物名鑑 丸山巧 38
朝の蜘蛛 吉野わとすん 39
傾く秋 佐藤清美 40
西平信義 41
特集・吟行句会「益子日帰り陶芸ツアー」
報告記「あ、飲んじゃうんだ」 佐藤清美 42
ミニエッセイ 樽見博、永井貴美子、中里夏彦、萩澤克子、林桂、深代響、水野真由美 44
益子陶芸ツアー句会報 48
エッセイ ジーンズの奥の宝 堀込学 50
山口水星子「俳句の将来」 樽見博 51
猫のいる風景 その8 瀬山由里子 52
鯵切り 高山清 53
愛蔵五句 九里順子、水野真由美 54
文学展示会時評 「生誕140年 柳田國男展」神奈川近代文学館 堀込学 56
俳句 さびしいと言つたのではない。(二) 中里夏彦 58
記憶の鏡へ 水野真由美 59
少年の生毛濃くして夏終る 蕁麻 60
優柔不断 田中霆二郎 61
Gパンで 暮尾淳 62
即吟・益子「SONO蜩」 林桂 63
その中の 伊藤シンノスケ 64
花蘂 後藤貴子 65
報告・現代俳句協会青年部勉強会 読み直す新興俳句・渡邊白泉 佐藤清美 66
連載・詩人と俳句3 鷲巣繁男―流謫の詩(上) 樽見博 68
書評 『野澤節子全句集』 佐藤清美 70
『和田悟朗全句集』 後藤貴子 71
『冬野虹作品集成』 水野真由美 72
原満三寿句集『流体めぐり』 上田玄 73
句集『花陰』/エッセイ『ちぎれそうなりんごの皮の夜祭り』松本恭子 九里順子 74
「鳥風」大石香代子 林桂 75
ニュートラルということ 句集『絵皿』荒井みづえ 中里夏彦 76
『花修』(曾根毅)に思う 丸山巧 77
久保田紺句集『大阪のかたち』 吉野わとすん 78
『文学批評の音域と思想』平敷武蕉 堀込学 79
『歩けば俳人』わたなべじゅんこ 永井貴美子 80
二〇世紀書評(54) 『現代名俳句集全二巻』阿部青鞋編 堀込学 82
二一世紀書評(54) 『花修』曽根毅 後藤貴子 83
俳句時評 八月三〇日の江里昭彦と関悦史 外山一機 84
前号批評 『鬣』第五十六号評 樽見博 86
『鬣TATEGAMI』第五六号評 外山一機 88
TATEGAMI集 青木澄江、山村康、父野麦生、梅津昌広、佐藤裕子 90
選評 林桂、水野真由美 93
同人紹介 94
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 58 号 2016年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 さびしいと言つたのではない。(三) 中里夏彦 4
秋から冬へ 佐藤清美 6
桜蓼 関口まさを 8
付和雷同 田中霆二郎 10
穴を読む御好みありや紙魚らにも 蕁麻 12
第十四回鬣TATEGAMI俳句賞
14
特集・大野林火を読む 林火、「俳句といふ短詩」 九里順子 16
大野林火三〇句 九里順子抄出 20
大野林火三〇句 堀込学抄出 21
大野林火ノオト―「現代俳句」の構築 堀込学 22
エッセイ 資料が繋がる時―渡邊水巴を知る 樽見博 26
黒板 青木陽介 28
モダンの街角 九里順子 30
『鬼の詩』藤本義一 神保明洋 32
旧刊書評 『エロティシズム』ジョルジュ・バタイユ 九里順子 34
松橋利雄句集「光陰」を読む 関口まさを 35
俳句 堀込学 36
風と栖む橋 水野真由美 37
萩澤克子 38
優しき亀 吉野わとすん 39
月光口碑(四) 上田玄 40
夢の巴里―二〇一五年十一月十三日 深代響 41
冬の海岸 丸山巧 42
ばらーど 外山一機 43
特集・追悼・中島敏之 弔辞 水野真由美 44
追悼句・中島敏之さんへ 46
魂の行く先 悼 中島敏之 後藤貴子 48
白き大輪の菊に似て 樽見博 49
中島さんとのこと 外山一機 50
中島敏之を悼む 中里夏彦 51
中島敏之氏を悼む 林桂 52
中島さんの言葉 深代響 53
中島さんのこと 堀込学 54
上田玄、佐藤清美、瀬山士郎、瀬山由里子、西躰かずよし、吉野わとすん 55
再録 内田百閒の俳句―夢魔と永遠― 中島敏之 58
中島敏之書誌一覧 作成(堀込学)、協力(高山清) 62
エッセイ 怪我 瀬山士郎 66
経験が残らないこと 瀬山由里子 67
滝沢聖峰『空母艦攻隊』の世界 堀込学 68
フレーフレー イ・セドル 高山清 69
愛蔵五句 暮尾淳、萩澤克子 70
文学展示会時評 台東区立一葉記念館―小さな着物の人 水野真由美 72
俳句 ラッシュ 後藤貴子 74
5ページ 永井一時 75
夢の続き 伊藤シンノスケ 76
動物園 永井貴美子 77
冬の旅 西躰かずよし 78
幻想 西平信義 79
百花控帖(参) 林桂 80
よろめいて 暮尾淳 81
報告 同人総会参集記 上田玄 82
前橋文学館・広瀬川吟行句会 84
連載・詩人と俳句4 鷲巣繁男―流謫の詩(中) 樽見博 88
書評 句集『日本文化私観』久保純夫 深代響 90
矢上新八句集『浪華』評 中里夏彦 91
上森敦代句集『はじまり』 吉野わとすん 92
渡辺純枝句集『凛』 深まる憂愁の感 樽見博 93
句集『港の鴉』きくちみえ 水野真由美 94
句集『揮発』柏柳明子 永井貴美子 95
『こんせんと』寺田良治句集 瀬山士郎 96
『間夜』椎野順子句集 青木陽介 97
川名大『昭和俳句の検証―俳壇史から俳句表現史へ―』 外山一機 98
『高柳重信の一〇〇句を読む 俳句と生活』澤好摩 林桂 99
『山頭火私記』星永文夫 西躰かずよし 100
樽見博講演「戦時中の山口誓子と日野草城」―「俳句史研究」二二号 佐藤清美 101
二〇世紀書評(55) 『中谷寛章遺稿集 眩さへの挑戦』 堀込学 102
二一世紀書評(55) 『昭和俳句の検証』(川名大著) 後藤貴子 103
俳句時評 その壁を越えないこと、越えること 外山一機 104
前号批評 前号評 暮尾淳 106
『鬣TATEGAMI』第五七号評 田中霆二郎 108
TATEGAMI集 林稜、佐藤裕子、青木澄江、山村康、父野麦生、梅津昌広 110
選評 林桂、水野真由美 113
同人紹介 114
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 59 号 2016年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 深代響 4
黄泉の雨 堀込学 6
みつからない船 伊藤シンノスケ 8
イシュタル 後藤貴子 10
いってきます 西躰かずよし 12
特集・第十四回鬣TATEGAMI俳句賞
いま、石牟礼道子の俳句を読むということ 外山一機 14
『林棲記』の闇と光へ―小宮山遠覚書 水野真由美 18
エッセイ 骨まで、逢わずに愛して 九里順子 22
カレー 青木陽介 24
忘れたいけど思い出せない 瀬山士郎 26
「てんのじ村」 神保明洋 28
雑記帳 ブランド 谷内俊文 30
旧刊書評 『鉄川与助の教会建築』 後藤貴子 34
「文人悪食」嵐山光三郎 神保明洋 35
俳句 さびしいと言つたのではない。(四) 中里夏彦 36
手仕事のはなし 水野真由美 37
未完の風 萩澤克子 38
これでいいへら 暮尾淳 39
北帰行 丸山巧 40
閏年帳尻合わせようもなし 蕁麻 41
小さな交差点 永井貴美子 42
ぱのらま 外山一機 43
追悼 阿部鬼九男氏を悼む 林桂 44
エッセイ 「京鹿子」原始同人中西其十の跡 上 樽見博 45
『ホドロフスキーのDUNE』 堀込学 46
疑惑の一敗 高山清 47
愛蔵五句 瀬山由里子、西平信義 48
文学展示会時評 佐怒賀正美と俳誌「秋」展―古河文学館 林桂 50
俳句 月光口碑(五) 上田玄 52
埋める 林桂 53
西平信義 54
7ページ 永井一時 55
光源 佐藤清美 56
我田引水 田中霆二郎 57
銀河脱出艇 林稜 58
タイムマシン 吉野わとすん 59
連載・詩人と俳句5 鷲巣繁男―流謫の詩(下) 樽見博 60
書評 句集『ヤツとオレ』坪内稔典 暮尾淳 62
句集『既視海峡』田吉明 深代響 63
句集『櫻翳』藺草慶子 水野真由美 64
句集『火蛾』藤野武 九里順子 65
句集『風あり』内野修 永井貴美子 66
『地図とコンパス 波戸辺のばら句集』 佐藤清美 67
岡崎万寿『転換の時代の俳句力―金子兜太の存在』 堀込学 68
『山水の瓢客 前田普羅』正津勉 林桂 69
『女神たち 神馬たち 少女たち』松下カロ 吉野わとすん 70
二〇世紀書評(56) 新井聲風編『定本 木歩句集』 堀込学 72
二一世紀書評(56) 『水の蝶』高岡修句集 後藤貴子 73
俳句時評 拒絶ののちの矜恃――松下カロの小宮山遠論をめぐって 外山一機 74
前号批評 「鬣TATEGAMI」第五八号評 上田玄 76
「鬣TATEGAMI」五八号を読んで 永井貴美子 78
TATEGAMI集 80
選評 林桂、水野真由美 83
同人紹介
募集要項
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 60 号 2016年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 本の匂ひに 水野真由美 4
百花控帖(四) 林桂 6
私の海 吉野わとすん 8
なにもないけど 永井貴美子 10
麻雀曼陀羅 丸山巧 12
エッセイ 煙草 青木陽介 14
葦原の女 九里順子 16
「京鹿子」原始同人中西其十の跡 下 樽見博 18
旧刊書評 『小村雪岱―物語る意匠』大越久子 堀込学 20
『絵入小説 天目山荘』関野準一郎 樽見博 21
俳句 灰神楽 中里夏彦 22
村史 外山一機 23
堀込学 24
ガムを噛む男 後藤貴子 25
あの一日 西躰かずよし 26
8ページ 永井一時 27
翌檜 上田玄 28
深代響 29
特集・追悼 瀬山由里子 手に宿る 柄澤齊 30
瀬山由里子遺句抄 31
―瀬山由里子の眼と手―そのコレクションと手仕事 堀込学 32
さようなら 瀬山士郎 34
瀬山由里子さんのこと 佐藤清美 36
存在の優しさ 永井貴美子 37
瀬山由里子さんを悼む 林桂 38
「私」と「私たち」を生きる 水野真由美 39
追悼句 瀬山由里子さんへ 40
石井桃子賛江(再録) 瀬山由里子 42
エッセイ 石上三登志の奇妙な世界 堀込学 44
エイトクイーン 高山清 45
猫について 瀬山士郎 46
備忘録「漫才師・條アキラのこと」上 神保明洋 47
愛蔵五句 後藤貴子、西躰かずよし 48
俳句 嬉々として 西平信義 50
獣偏 萩澤克子 51
リラふるるうつつの果ての腐し雨 蕁麻 52
美しい金曜日の朝 佐藤清美 53
自家撞着 田中霆二郎 54
ふるふると 伊藤シンノスケ 55
呪文 林稜 56
読めない文字 暮尾淳 57
雑記帳 切株に粉雪かかる夢はあり 富田與士 外山一機 58
竹内雲人の墓参まで 林桂 61
特集・吟行句会 墨堤そぞろ歩きで向島百花園
報告 向島百花園には六月の光が溢れていた。 中里夏彦 62
ミニエッセイ 64
向島百花園吟行句会 69
連載・詩人と俳句6 木下夕爾―孤独に耐える 樽見博 72
書評 『穴井太全句集』 林桂 74
句集『ラストシーン』嵯峨根鈴子 吉野わとすん 75
句集『地球の音符』豊里友行 上田玄 76
『俳句のトポス―光と影』近藤栄治 外山一機 77
二〇世紀書評(57) 『舗道の花』波多野爽波句集 堀込学 78
二一世紀書評(57) 『ラストシーン』嵯峨根鈴子句集 後藤貴子 79
俳句時評 読み手の本懐について 外山一機 80
前号批評 「鬣TATEGAMI」五九号を読む 中里夏彦 82
前号評 永井一時 84
選評 林桂、水野真由美 89
同人紹介 90
募集要項
表紙 鮫島浩一
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 61 号 2016年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
創刊十五周年を迎えて 林桂 4
羅針盤 「鬣」にもドレスコード 江里昭彦 5
特集・『定本 三橋敏雄全句集』を読む
反転する物語とその現在 深代響 6
終末光としての三橋敏雄 堀込学 8
「三橋敏雄」のわからなさ 外山一機 10
三橋敏雄で笑う 吉野わとすん 12
三橋敏雄一〇〇句 鬣編集委員会編 14
一句鑑賞 青木陽介他 20
俳句 予告編 伊藤シンノスケ 30
自撮りするイナバウァーの空高し 蕁麻 31
上田玄 32
夏の海 暮尾淳 33
しらとりを 後藤貴子 34
そして九月が 佐藤清美 35
牽強付会 田中霆二郎 36
ロマンチカ 外山一機 37
9ページ 永井一時 38
模型都市 永井貴美子 39
古代緑地 中里夏彦 40
最後のことば 西躰かずよし 41
眼差し 西平信義 42
秋の詩 萩澤克子 43
百花控帖(伍) 林桂 44
益城町 林稜 45
地蔵坂界隈 深代響 46
不連続香水瓶 堀込学 47
九夏果つ 丸山巧 48
岸辺の匂ひに 水野真由美 49
何処行かう 吉野わとすん 50
特集・『暮尾淳詩集』現代詩文庫 もう、こんな詩人は出ない 井川博年 52
花開くビニール傘 九里順子 54
『暮尾淳詩集』を読んで 青木陽介 55
「暮尾淳詩集」 西躰かずよし 56
別れうたの詩人 林桂 57
エッセイ リュック 青木陽介 58
ずれることから 九里順子 59
備忘録「漫才師・條アキラのこと」中 神保明洋 60
土合地中駅 瀬山士郎 61
カンニング 高山清 62
村上菊一郎の詩と俳句 樽見博 63
書評 句集『熊樫』茨木和生 後藤貴子 64
句集『ひとりのデュオ』原満三寿 暮尾淳 65
句集『樹 tree』森田廣 佐藤清美 66
句集『五風十雨』須原和男 水野真由美 67
句集『雲の小舟』平松彌榮子 中里夏彦 68
『白鳥句集』松下カロ 上田玄 69
句集『寒林』高柳克弘 堀込学 70
句集『ペンギンと桜』芳野ヒロユキ 永井貴美子 71
句集『雲ぷかり』工藤惠 西躰かずよし 72
句集『なめらかな世界の肉体』岡野泰輔 吉野わとすん 73
句集『間取図』広渡敬雄 九里順子 74
書評〕『文化における〔風景 』宮城学院女子大学人文社会科学研究所編 外山一機 75
俳句時評 いびつな私語り―『寒林』『思ってます』の自己演出― 外山一機 76
鬣TATEGAMI総目次Ⅲ(40・41合併号~60号)
堀込学作成 78
風の花冠文庫書誌解題 外山一機編 98
前号批評 「鬣TATEGAMI」第六〇号を読む 吉野わとすん 102
前号批評ではないけれど ―追悼 瀬山由里子― 西躰かずよし 104
TATEGAMI集 106
選評 林桂、水野真由美 109
執筆者・同人紹介 110
募集要項 112
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 62 号 2017年2月25日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 またの世 上田玄 4
手相幻想 萩澤克子 6
時だけが 暮尾淳 8
三語 10・11ページ 永井一時 10
エッセイ 地下茎 九里順子 12
あがた森魚とブリコラージュ――『乗物図鑑』をめぐって 堀込学 14
葉書 青木陽介 16
特集・上田玄句集『月光口碑』 絶対自由のアンビバレント 大井恒行 18
上田玄句集『月光口碑』を読む 中里夏彦 20
夜の果てへの旅 水野真由美 22
一句鑑賞 外山一機、林桂、深代響、堀込学 24
特集・須田優子句集『白炎』 病むも青春 宇多喜代子 28
自分の運命を自分のものとするために 西躰かずよし 30
一句鑑賞 青木陽介、九里順子、暮尾淳、佐藤清美、瀬山士郎、樽見博、永井貴美子、吉野わとすん 32
特集・九里順子句集『風景』 言葉の風景に起つ 林桂 36
一句鑑賞 上田玄、後藤貴子、堀込学、吉野わとすん 38
第十五回鬣TATEGAMI俳句賞
40
俳句 或る老河童の死 外山一機 42
まぼろし 吉野わとすん 43
通底機 堀込学 44
無題 西躰かずよし 45
どこからか 佐藤清美 46
たなびくや 中里夏彦 47
ナクシタモノ 永井貴美子 48
少年の昼と夜 水野真由美 49
エッセイ 吉岡禅寺洞二十歳の俳句(上)――俳句雑誌『朝虹』―― 樽見博 50
備忘録「漫才師・條アキラのこと」下 神保明洋 51
貸し間あり 瀬山士郎 52
火焔土器 高山清 53
旧刊書評 『夜想曲』高柳重信句集 佐藤清美 54
「世界の辺境とハードボイルド室町時代」 林稜 55
特別作品 対価 西平信義 56
愛蔵五句 瀬山士郎、中里夏彦 60
俳句 マネキン 後藤貴子 62
林稜 63
雪八景 丸山巧 64
冥王星 伊藤シンノスケ 65
舟発つや――地蔵坂界隈 深代響 66
慇懃無礼 田中霆二郎 67
未生なる言葉の羊水インク壷 蕁麻 68
百花控帖(六) 林桂 69
文学展示会時評 角田柳作とドナルド・キーン――土屋文明記念文学館 高山清 70
報告記・鬣同人総会 僕はここで書き続けるだろう 西躰かずよし 72
三夜沢赤城神社吟行句会 74
連載・詩人と俳句(7) 宮沢賢治――菊の俳句など 樽見博 76
書評 句集『晩晩年』岩片仁次 堀込学 78
句集『陸沈』齋藤愼爾 上田玄 79
句集『十年』高橋睦郎 九里順子 80
句集『椿、椿』和田耕三郎 瀬山士郎 81
句集「羽羽」正木ゆう子 林桂 82
句集『遊星』大木あまり 吉野わとすん 83
句集『別の朝』坂本宮尾 西躰かずよし 84
句集『夢洗ひ』恩田侑布子 外山一機 85
句集『晩白柚』小南千賀子 水野真由美 86
句集『プレイ・オブ・カラー』森澤程 永井貴美子 87
句集『断片以前』山本敏倖 佐藤清美 88
句集「レインボーズ エンド」前田霧人 林桂 89
評伝『真実の久女』坂本宮尾 中里夏彦 90
『人生百景 松山足羽の世界』遠藤若狭男 樽見博 91
『近現代詩歌』(日本文学全集29) 後藤貴子 92
『武馬久仁裕散文集 フィレンツェよりの電話』 青木陽介 93
二〇世紀書評(58) 句集『狩立』中尾寿美子 堀込学 94
二一世紀書評(58) 『居眠り句集』『晩晩年』岩片仁次 後藤貴子 95
俳句時評 うつろうものをとらえる身体――小津夜景『フラワーズ・カンフー』―― 外山一機 96
前号批評 「鬣TATEGAMI」六十一号評 堀込学 98
前号批評――創刊二十周年に向けて 樽見博 100
TATEGAMI集 102
選評 林桂、水野真由美 105
執筆者・同人紹介 106
募集要項
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 63 号 2017年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 大きな貌 林稜 4
願人節 外山一機 6
朝三暮四 田中霆二郎 8
廊下現象 中里夏彦 10
エッセイ おすもうさんの鈴 九里順子 12
煙草 瀬山士郎 14
巣箱 青木陽介 16
特集・第十五回鬣TATEGAMI俳句賞
雲の行方――平松彌榮子管見 中里夏彦 18
よく働いた人――『穴井太全句集』 佐藤清美 22
特集・瀬山由里子『織と布そして猫とヴェネツィア』
野の賢人たちへのまなざし 落合延孝 26
『織と布そして猫とヴェネツィア』を読んで 青木陽介 28
暮らす人の本質性 九里順子 29
「きのこの話」 神保明洋 30
由里子さんのエッセイ・書評集に寄せて 高山清 31
瀬山士郎・由里子夫妻に嫉妬する 樽見博 32
由里子さんのモノサシ 堀込学 33
俳句 今日は曇り 吉野わとすん 34
潮路 上田玄 35
啄む 西平信義 36
真夜中の鋏 伊藤シンノスケ 37
おつかれさま 西躰かずよし 38
三語 12ページ 永井一時 39
風八景 丸山巧 40
九絵 後藤貴子 41
老残の 暮尾淳 42
エッセイ 尾形亀之助『美しい街』について 堀込学 44
吉岡禅寺洞二十歳の俳句(中)――俳句雑誌『朝虹』2 樽見博 45
先生、それは美和サンプク(1) 神保明洋 46
『中年暴走族気分』 高山清 47
旧刊書評 下村槐太全句集 永井一時 48
「鳥たちが舞うとき」高木仁三郎 林桂 49
特別作品 蟋蟀の耳 蕁麻 50
愛蔵五句 永井貴美子、高山清 54
俳句 春晝後刻 堀込学 56
終はる 林桂 57
蝌蚪の紐 萩澤克子 58
ひかりの鳴る日 水野真由美 59
3月は 佐藤清美 60
のぞき見 青木澄江 61
夕暮れ絵本 永井貴美子 62
夜の国旗 深代響 63
文学展示会時評 江山文庫 京都府与謝野町 西躰かずよし 64
連載・詩人と俳句(8) 北園克衛(上) 樽見博 66
書評 『藤川游子句文集』 上田玄 68
句集『巨人』宗田安正 水野真由美 69
句集『片翅』高野ムツオ評 中里夏彦 70
句集『一夜劇』中原道夫 後藤貴子 71
句集『虎の夜食』中村安伸 西躰かずよし 72
句集『星籠』千葉信子 吉野わとすん 73
句集『蟬氷』春田千歳 九里順子 74
句集『ただならぬぽ』田島健一 永井貴美子 75
句集『遠い木』井田美知代 林桂 76
「山下一海著作集 第九巻 近現代俳句」 林桂 77
『非情の俳句』西池冬扇 外山一機 78
『いま、金子兜太は』青木健編 林稜 79
『猫俳句パラダイス』倉阪鬼一郎 瀬山士郎 80
『ヒマ道楽』坪内稔典 樽見博 81
『俳句と暮らす』小川軽舟 青木陽介 82
『俳誌要覧2017年版』 堀込学 83
二〇世紀書評(59) 『高篤三句集』『高篤三詩文集』細井啓司編著 堀込学 84
二一世紀書評(59) 『ただならぬぽ』田島健一 後藤貴子 85
俳句時評 パロディという身の処し方 外山一機 86
俳誌季評 子規、草城、三鬼――「船団」「暁」「面」の特集 林桂 88
前号批評 「鬣TATEGAMI」六十二号評 深代響 90
前号批評――第六十二号 丸山巧 92
TATEGAMI集 94
選評 林桂、水野真由美 97
執筆者・同人紹介 98
募集要項
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 64 号 2017年8月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 かまくらゆり 堀込学 4
通り雨 伊藤シンノスケ 6
今の気持ち 西躰かずよし 8
生み止めの 後藤貴子 10
ツナガルセカイ 佐藤清美 12
京団扇 深代響 14
エッセイ 見届け屋 青木陽介 16
岩を毀つ 九里順子 18
先生、それは美和サンプク(2) 神保明洋 20
特集・俳句ユネスコ無形文化遺産登録推進を巡って
提言 林桂 22
俳句の無形文化遺産登録の問題点二つと、危惧 川名大 24
俳句の「ユネスコ無形文化遺産登録申請」について 岸本尚毅 26
俳句国際化への一歩――ユネスコ登録運動考 木村聡雄 28
俳句は「遺産」ではない 坪内稔典 30
俳句の世界性、而してその非ユネスコ性について 野村喜和夫 32
自ら外堀を埋めるのか 平敷武蕉 34
「俳句な感じ」について 外山一機 36
俳句のユネスコ無形文化遺産登録推進について思うこと 中里夏彦 38
有っても無くても構わないもの 西躰かずよし 40
「俳句」と「ハイク(HAIKU)」 堀込学 42
特集・吟行句会 夏だ!入谷で富士登山
報告 雨の匂いのお山開きもまた楽し 吉野わとすん 44
東京入谷吟行句会 46
ミニエッセイ 参加同人 47
報告・北海道文学館創立50周年記念特別展
文学ライブ「レクイエムJ・K―65年後の『阿寒に果つ』」 伊藤シンノスケ 52
俳句 六月の平面 丸山巧 54
緑のハインリヒ 九里順子 55
燕来る 青木澄江 56
柳絮降る受話器だんだん重くなり 蕁麻 57
碗の内そと 樽見博 58
「闘志抱きて丘に立つ」でもないが 堀越胡流 59
空耳 萩澤克子 60
舟を曳くように 水野真由美 61
百花控帖(七) 林桂 62
吉野わとすん 63
エッセイ 吉岡禅寺洞20歳の俳句(下)―俳句雑誌『朝虹』3 樽見博 64
『犬神家の一族』(一九七六年版)について 堀込学 65
漫画喫茶 高山清 66
瀬山士郎 67
旧刊書評 『魔術師』西岸良平 高山清 68
『模型の雲』定型短詩集(北村虻曳) 丸山巧 69
愛蔵五句 樽見博、永井一時 70
俳句 廊下現象(二) 中里夏彦 72
草の王 上田玄 73
三語 13ページ 永井一時 74
中途半端 田中霆二郎 75
細雪 外山一機 76
しろい月 暮尾淳 77
安心装置 永井貴美子 78
暑中生活史 林稜 79
非対称 西平信義 80
文学展示会時評 正岡子規展――病牀六尺の宇宙――」神奈川近代文学館 上田玄 82
連載・詩人と俳句(9) 北園克衛(中) 樽見博 84
書評 句集『遊絲』増田まさみ 上田玄 86
句集『冬干潟』武藤紀子 深代響 87
句集『羽のある亀』高野公一 吉野わとすん 88
句集『棒になる話』漠夢道 西躰かずよし 89
句集『星狩』清水伶 林桂 90
句集『水の記憶』若月道子 佐藤清美 91
『存在者金子兜太』黒田杏子編 水野真由美 92
『ひるすぎのオマージュ』大関靖博 中里夏彦 93
『俳句の海に潜る』中沢新一・小澤實 林稜 94
『俳句の背骨』島田牙城 堀込学 95
『俳句という他界』関悦史 外山一機 96
『続・自習室――現代の俳句を読む』小島良子 永井貴美子 97
二〇世紀書評(60) 佐藤三保子句集『綾垣』 堀込学 98
二一世紀書評(60) 『遊絲』増田まさみ 後藤貴子 99
俳句時評 六〇年後の握手――百瀬石涛子『俘虜語り』 外山一機 100
前号批評 「鬣TATEGAMI」63号評 上田玄 102
前号批評――第六三号 田中霆二郎 104
TATEGAMI集 106
選評 林桂、水野真由美 109
執筆者・同人紹介 110
募集要項
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 65 号 2017年11月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 福島・二〇一七 ―中里夏彦氏へ 林桂 4
蟹と竪琴 吉野わとすん 6
九月の雨 丸山巧 8
ほとけみち 堀越胡流 10
居場所 永井貴美子 12
エッセイ 地球の肉体 九里順子 14
逆転 青木陽介 16
先生、それは美和サンプク(終) 神保明洋 18
特集・センチメンタルじゃーねー IN フクシマ
そして僕は途方に暮れる 中里夏彦 20
日常 佐藤清美 22
想像力 樽見博 23
特集・センチメンタルじゃーねー IN フクシマ〕〔目
で考える―いわき・双葉 林桂 24
特集・センチメンタルじゃーねー IN フクシマ
双葉へ 深代響 25
海と山のあいだを 水野真由美 26
句会報 27
緊急掲載 川名大を忘れる、ためのガイダンス 外山一機 28
特別評論 金子兜太と『海程』―伝達性の追求をめぐって― 外山一機 38
俳句 廊下現象(三) 中里夏彦 42
双葉はや 深代響 43
しろき人影―フクシマ2017・9・9 水野真由美 44
久之浜・双葉 佐藤清美 45
秋の蛍 樽見博 46
晩夏 萩澤克子 47
後藤貴子 48
徒手空拳 田中霆二郎 49
さいごのあなた 西躰かずよし 50
風濯ぐ見ぬ世のひとの植えし松 蕁麻 51
エッセイ 電車旅行 瀬山士郎 52
評伝について 樽見博 53
「♯芙蓉録」について 堀込学 54
木っ端 高山清 55
旧刊書評 『阮籍の「詠懐詩」について 付・阮籍伝』 田中霆二郎 56
『光の伽藍』仁藤さくら句集 西躰かずよし 57
愛蔵五句 林桂 58
俳句 星影さやかに 九里順子 60
おたはむれ 外山一機 61
ガラスの魚 伊藤シンノスケ 62
しろい花 暮尾淳 63
おもかげ 堀込学 64
立つ 西平信義 65
一か月イギリスで生活 林稜 66
三語―14ページ 永井一時 67
ひしひし 青木澄江 68
秋水 上田玄 69
文学展示会時評 「医と文学~杉田玄白からかこさとし、山崎光夫まで~」福井県ふるさと文学館 九里順子 70
連載・詩人と俳句(10) 北園克衛(下) 樽見博 72
書評 『季題別 中村草田男全句』 外山一機 74
句集『烏律律』安井浩司 深代響 75
句集『幻花結界』田吉明 吉野わとすん 76
句集『往還』横山康夫 中里夏彦 77
句集『木簡』山口昭男 永井貴美子 78
句集『カムイ』櫂未知子 佐藤清美 79
句集『青』杉本青三郎 西平信義 80
『昭和俳句作品年表(戦後編)』現代俳句協会(編) 後藤貴子 81
「ねんてん先生の文学のある日々」坪内稔典 林桂 82
二〇世紀書評(60) 句集『苦艾』坂戸淳夫 堀込学 84
二一世紀書評(60) 『自生地』福田若之 後藤貴子 85
俳句時評 「私的」のままではいられない―『天の川銀河発電所』感想走り書き― 外山一機 86
前号批評 「鬣TATEGAMI」六十四号評 九里順子 88
前号俳句作品から 伊藤シンノスケ 90
TATEGAMI集 92
選評 外山一機、吉野わとすん 96
同人紹介 98
募集要項
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 66 号 2018年2月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 流浪 西平信義 4
耳塚 上田玄 6
三語―アルカディア 永井一時 8
馬車の鈴 萩澤克子 10
古いレインコート 水野真由美 12
エッセイ 唐獅子牡丹 九里順子 14
青木陽介 16
ディストピアの休日―「ほとりの朔子」 堀込学 18
特集・西躰かずよし句集『窓の海光』
根源への挑戦 城戸朱理 20
逸脱以上、犯罪未満 江里昭彦 22
幻視の人の旅 吉野わとすん 24
存在の切実さ 佐藤清美 26
一句鑑賞 瀬山士郎、中里夏彦、永井一時、堀込学 28
特集・俳句表現史以降の俳句の可能性
提言 林桂 30
さよならの合図のあとで 外山一機 32
佐藤栄作という人 佐藤文香 34
器用仕事で遊べばできる衰亡史 関悦史 36
随筆にならざるを得なかった「僕」の俳句史論 堀下翔 38
外山一機(とBL俳句)の奇妙な冒険 松本てふこ 40
不具なる詩型―極私的断章 高橋修宏 42
孤独に根を下ろすために 九里順子 44
同時代評の所在 堀込学 46
次世代の俳句表現者へ望むこと 後藤貴子 48
「僕らの正義」―その亀裂について 深代響 50
もどかしさの手ざわり 水野真由美 52
第十六回 鬣TATEGAMI俳句賞発表
54
俳句 金比羅宮詣 林桂 56
波の影の下に 深代響 57
冬の泥濘 伊藤シンノスケ 58
トモダチ 後藤貴子 59
ひらり来て 永井貴美子 60
希望の朝 佐藤清美 61
東堂 堀越胡流 62
じゃんけん 林稜 63
飼鳥 堀込学 64
地軸 吉野わとすん 65
エッセイ ねじの回転 瀬山士郎 66
八五郎ご隠居の囲碁談義に付き合わされる 高山清 67
やっぱりな 樽見博 68
補筆あれこれ 神保明洋 69
旧刊書評 『科学者18人にお尋ねします。宇宙には、誰かいますか?』 青木澄江 70
句集「素足」品田まさを 堀越胡流 71
愛蔵五句 青木澄江、上田玄 72
俳句 廊下現象(四) 中里夏彦 74
これも昨日のお話 外山一機 75
約忘れ前頭前野雪もよい 蕁麻 76
冬星座 丸山巧 77
ひそひそ 青木澄江 78
荒唐無稽 田中霆二郎 79
エゴン・シーレ 暮尾淳 80
骨壺ふたつ 樽見博 81
無題 西躰かずよし 82
十月の台風 九里順子 83
文学展示会時評 「澁澤龍彥 ドラコニアの地平」世田谷文学館 瀬山士郎 84
同人総会報告 ビートでこんにゃく 九里順子 86
高崎電気館句会 88
連載・詩人と俳句(11) ゆりはじめ1 樽見博 90
書評 句集『いちまいの皮膚のいろはに』原満三寿 暮尾淳 92
藤尾州句集『美濃白鳥』 堀込学 93
句集『主根鑑』志賀康 上田玄 94
句集『小判草』大崎紀夫 永井貴美子 95
句集『燕京』日原傳 九里順子 96
句集『雲なつかし』岩田由美 樽見博 97
句集『迅速』上野一孝 水野真由美 98
句集『鳥の領』原朝子 吉野わとすん 99
句集『翼の影』三丸祥子 中里夏彦 100
句集『人類』安田中彦 林稜 101
句集「星恋」表鷹見 林桂 102
『山ガール』を読んで 青木陽介 103
『読む数学記号』瀬山士郎 西躰かずよし 104
追悼 小宮山遠 水野真由美 105
二〇世紀書評(61) 『現代俳句ニューウェイブ』 堀込学 106
二一世紀書評(61) 『橋本夢道の獄中句・戦中日記』殿岡駿星編著 後藤貴子 107
俳句時評 小宮山遠を死なせてしまった 外山一機 108
前号批評 「鬣TATEGAMI」第六五号を読んで 青木陽介 110
「フクシマ」を語りつづけることの意義―「鬣」第六五号評 後藤貴子 112
TATEGAMI集 114
選評 外山一機、吉野わとすん 118
執筆者及び同人紹介 120
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 67 号 2018年5月20日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 廊下現象(五) 中里夏彦 4
越えてゆく 九里順子 6
これも昨日のお話 外山一機 8
本末転倒 田中霆二郎 10
流氷雄叫ぶ夜の永字八法 蕁麻 12
エッセイ トンネル 瀬山士郎 14
冬木立 青木陽介 16
菫からゴリラ 九里順子 18
特集・第十六回鬣TATEGAMI俳句賞
清水伶小論 ―抒情と叙情 堀込学 20
それはやがて祈りへつづく――百瀬石濤子『俘虜語り』 外山一機 24
特集・林桂句集『動詞』 「蕗の玉」と「星の終はり」 深代響 28
動詞という種 青木陽介 30
林桂論のためのメモ 中里夏彦 32
一句鑑賞 上田玄、後藤貴子、外山一機、西躰かずよし 34
俳句 春の陽 萩澤克子 36
スパークリングワイン 暮尾淳 37
揺れる太腰 樽見博 38
キューピー 伊藤シンノスケ 39
ヨコハマ物語 佐藤清美 40
不安 堀越胡流 41
卒業 林稜 42
三語―五分前 永井一時 43
きっと 青木澄江 44
池田市石橋界隈 林桂 45
追悼・金子兜太 最後の走者か最初の走者か 林桂 46
金子兜太の不在 堀込学 47
目玉の中の西東 瀬山士郎 48
富岡製糸場の煉瓦塀 水野真由美 49
エッセイ 三隅研次の女性映画 堀込学 50
怪しき新説 樽見博 51
ある夫婦漫才の話~時之助・花奴の事① 神保明洋 52
チューリングマシン 高山清 53
旧刊書評〕『植物は〔知性 をもっている』 伊藤シンノスケ 54
旧刊書評 『ヒューマン・コメディー』 永井貴美子 55
愛蔵五句 田中霆二郎、堀越胡流 56
新連載・詩の外包 一 長い赤いきれをふむ 九里順子 58
俳句 水母 上田玄 60
終点は夜ノ森駅 水野真由美 61
こわさぬように 永井貴美子 62
紙風船 丸山巧 63
無題 西躰かずよし 64
見る 西平信義 65
雨の朝 深代響 66
夕映え 吉野わとすん 67
有磯海 後藤貴子 68
みをつくし 堀込学 69
文学展示会時評 「生誕140年与謝野晶子展」神奈川近代文学館 佐藤清美 70
連載・詩人と俳句 12 ゆりはじめ2 樽見博 72
書評 句集『素秋』安西篤 九里順子 74
句集『日常』亀田虎童子 水野真由美 75
句集『風韻』石寒太 吉野わとすん 76
句集『穀象』岩淵喜代子 青木澄江 77
句画集『出雲、うちなるトポス』森田廣 深代響 78
句集『リボン』上田信治 外山一機 79
句集『冬のキリスト』笹本千賀子 永井貴美子 80
句集『情の帆』篠田悦子 中里夏彦 81
『右城暮石の百句』茨木和生 佐藤清美 82
「この世佳し―桂信子の百句」宇多喜代子 林桂 83
「小林一茶」大谷弘至編 林桂 84
二〇世紀書評(62) 『篠原鳳作句文集』 堀込学 86
二一世紀書評(62) 豊口陽子の世界 後藤貴子 87
俳句時評 「長谷川かな女」をどう語るか――落合水尾『山月集』 外山一機 88
加藤元重新資料 大会の記 加藤元重 90
前号批評 「鬣TATEGAMI」第六六号を読む 吉野わとすん 94
「鬣」前号評 永井一時 96
TATEGAMI集 98
選評 外山一機、吉野わとすん 100
同人紹介 102
募集要項 104
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 68 号 2018年8月25日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 水底を歩く木霊の唄 深代響 4
生きてみたw 林稜 6
無題 西躰かずよし 8
後藤貴子 10
破れ船 伊藤シンノスケ 12
エッセイ〕〔在ること のざわめき 九里順子 14
エッセイ ある夫婦漫才の話~時之助・花奴の事② 神保明洋 16
雲はあるか 青木陽介 18
特集・『加藤元重句文集』 生き残った若者たちが賭けたもの 水野真由美 20
満たされぬナンセンス 樽見博 22
逆説の人 青木陽介 24
特集・堀越胡流句集『白髪』 模索の俳句史 秋尾敏 26
しんとする俳句 吉野わとすん 28
ほほえみとさびしさと 佐藤清美 30
一句鑑賞 青木澄江、伊藤シンノスケ、瀬山士郎、西躰かずよし 32
俳句 くちばし 吉野わとすん 34
堀込学 35
即興 外山一機 36
かなしみは 萩澤克子 37
西平信義 38
蝿の山 樽見博 39
粗悪乱造 田中霆二郎 40
三語――夏の中 永井一時 41
山背 上田玄 42
碧落 中里夏彦 43
エッセイ 全身映画監督 堀込学 44
貧民窟 樽見博 45
瀬山士郎 46
猫も杓子も吾輩も 高山清 47
旧刊書評 『群馬の詩人』―近現代詩の革新地から 暮尾淳 48
『元気なうちの辞世の句300選』 西平信義 49
愛蔵五句 蕁麻、林稜 50
連載・詩の外包 二 紅の女たち 九里順子 52
俳句 時間紀行 林桂 54
追伸 永井貴美子 55
夢のなか 暮尾淳 56
金魚と泳ぐ 佐藤清美 57
ゆらぎ 青木澄江 58
依怙地ゆえ切手右肩上げて貼る 蕁麻 59
紀の国夏景色 丸山巧 60
百日の今日 堀越胡流 61
三月の魚座 九里順子 62
東京の昔 水野真由美 63
文学展示会時評 「松永貞徳とその周辺―手紙シリーズⅤ」柿衞文庫 林桂 64
特集・吟行句会 一葉を訪ね金魚掬いも欲張る本郷散歩
家裏に見上ぐる空 上田玄 66
ミニエッセイ 参加同人 68
句会報 74
連載・詩人と俳句 13 日夏耿之介(上) 樽見博 76
書評 句集『氷の禁域』夏石番矢 外山一機 78
句集『夢祝』塩野谷仁 深代響 79
句集『人に火に足跡』諏訪洋子 後藤貴子 80
『新歳時記通信』第十一号 前田霧人 九里順子 81
『日めくり 子規・漱石』神野紗季 水野真由美 82
「船団の俳句」―船団の戦略― 林桂 83
二〇世紀書評(63) 『俳句の海で』高柳重信 堀込学 84
二一世紀書評(63) 『短歌と俳句の五十番番勝負』穂村弘・堀本裕樹 後藤貴子 85
俳句時評 俳句がなつかしいということ――金時鐘と俳句―― 外山一機 86
特別資料 加藤元重「群」(第二次)掲載俳句 採録・岩片仁次 88
前号批評 「鬣TATEGAMI」第67号評 佐藤清美 92
鬣の一読者としての僕 西躰かずよし 94
TATEGAMI集 96
選評 外山一機、吉野わとすん 100
執筆者及び同人紹介 102
募集要項 104
表紙 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 69 号 2018年11月25日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 病める男 永井貴美子 4
首のない鳥 堀込学 6
遠く近く 佐藤清美 8
百花控帖(九) 林桂 10
山上都市 丸山巧 12
エッセイ 恋は水色の洋館 九里順子 14
ある夫婦漫才の話~時之助・花奴の事③ 神保明洋 16
サボテン 青木陽介 18
特集・自由律の根拠 井泉水は印象律と言っている 林桂 20
くりかえしのそのあとで 西躰かずよし 24
橋を架けた人 佐藤清美 26
特集・青木澄江句集『薔薇果』 此岸と彼岸、地上性と超越性 江里昭彦 28
アリスのつぶやき 吉野わとすん 30
一句鑑賞 青木陽介、永井貴美子、西平信義、堀越胡流 32
俳句 都民の日 暮尾淳 34
雲と流れる 水野真由美 35
黒海 中里夏彦 36
木霊の唄 深代響 37
空耳 青木澄江 38
坐禅八句 樽見博 39
ゆく夏 九里順子 40
変換 堀越胡流 41
いつかどこかで 外山一機 42
花束 吉野わとすん 43
エッセイ 黒魔術の時代 高山清 44
『歌行燈』について 堀込学 45
妙義山 瀨山士郎 46
坐禅 樽見博 47
旧刊書評 「恋の花詞集―歌謡曲が輝いていた時」橋本治 蕁麻 48
句集『獵常記』夏石番矢―抜書き 深代響 49
愛蔵五句 神保明洋、吉野わとすん 50
連載・詩の外包三 数寄屋橋の夕映えに 九里順子 52
俳句 夏の果て 萩澤克子 56
流砂 伊藤シンノスケ 57
雨の日常まで 西躰かずよし 58
三語――たんたんと 永井一時 59
病葉 上田玄 60
箱舟の便座 林稜 61
蜻蛉島 西平信義 62
右往左往 田中霆二郎 63
そこかしこあまき列島狙う湿舌 蕁麻 64
後藤貴子 65
連載・詩人と俳句(14) 日夏耿之介(下) 樽見博 66
文学展示会時評 室生犀星と前橋~金沢市・室生犀星記念館見学記 後藤貴子 68
追悼 寺田澄史―本という船 水野真由美 70
水野あきら―俳句の種を蒔く 林桂 71
書評 『山頭火俳句集』夏石番矢編 西躰かずよし 72
句集『ひとり』瀬戸内寂聴 深代響 73
句集『飛鳥』野木桃花 青木澄江 74
句集『球殻』花谷清 永井貴美子 75
句集『夏夕日』河内静魚 吉野わとすん 76
句集『をどり字』井口時男 水野真由美 77
『影と花 説話の径を』川端義明 九里順子 78
『竹下しづの女』坂本宮尾 林桂 79
『空にねる』谷さやん 青木陽介 80
『金子兜太のことば』石寒太編著 林稜 81
二〇世紀書評(64) 『金尾梅の門全句集』 堀込学 82
二一世紀書評(64) 『竹下しづの女』坂本宮尾 後藤貴子 83
俳句時評 抑圧と希望の果ては 外山一機 84
前号批評 鬣六十八号を読むという修行 瀬山士郎 88
前号から 青木澄江 90
TATEGAMI集 92
選評 外山一機、吉野わとすん 96
執筆者及び同人紹介 98
表紙装画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 70 号 2019年2月16日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 捨テ扶持 上田玄 4
三語――雑煮 永井一時 6
うかうかと 吉野わとすん 8
吉井町界隈 堀越胡流 10
西平信義 12
エンドレス 青木澄江 14
エッセイ 私の中の少年少女 九里順子 16
ある夫婦漫才の話~時之助・花奴の事④ 神保明洋 18
青木陽介 20
「の・ようなもの」について 堀込学 22
特集・佐藤清美句集『宙ノ音』 胸が痛くなる 池田澄子 24
光の中に佇む 吉野わとすん 26
『宙ノ音』を読んで 青木陽介 28
一句鑑賞 後藤貴子、瀬山士郎、永井貴美子、萩澤克子 30
特集・中里夏彦句集『無帽の帰還』
望蜀としての機会詩 高山れおな 32
可能性としての無季・多行形式 深代響 34
見者のオデュッセイア 上田玄 36
一句鑑賞 九里順子、外山一機、林稜、水野真由美 38
特集・上田玄句集『暗夜口碑』 斷念の定位法 酒卷英一郞 40
『暗夜口碑』を読む 中里夏彦 42
曲解かもしれないけれど 外山一機 44
一句鑑賞 佐藤清美、西躰かずよし、林桂、堀込学 46
鬣TATEGAMI俳句賞発表 48
掌のうた 小澤實 50
俳句 あるかなし 中里夏彦 52
春秋(一) 林桂 53
有名無実 田中霆二郎 54
無題 西躰かずよし 55
あの日より震える木馬なだめつつ 蕁麻 56
MY SCHOOL DAYS 後藤貴子 57
備忘録 永井貴美子 58
神話 林稜 59
ひらりひらり 伊藤シンノスケ 60
枯野行 暮尾淳 61
エッセイ お面 瀬山士郎 62
パスカルと積読 樽見博 63
喉元過ぎて日が暮れて 高山清 64
旧刊書評 『水は音楽を聴いている』江本勝 中里夏彦 66
『セザンヌの塗り残し―気まぐれ美術館』洲之内徹 水野真由美 67
愛蔵五句 青木陽介、丸山巧 68
連載・詩の外包四 燃え上がるリズム 九里順子 70
俳句 窓を越えて 佐藤清美 74
風のかたち 水野真由美 75
分光器 堀込学 76
白さん諸事 外山一機 77
冬の旅 樽見博 78
花も紅葉も 九里順子 79
木霊の唄 深代響 80
流星群 萩澤克子 81
追悼 大本義幸 丸山巧 82
追悼 大本義幸――「君たちの書くものが現代俳句だ」 林桂 83
文学展示会時評 寺山修司展――ひとりぼっちのあなたに 堀込学 84
同人総会報告 後藤貴子 86
句会報 88
転載コラム・俳句史遺産① 季題について――俳句は季題制定の奴隷ではなく詩である 吉岡禅寺洞 90
書評 『福田甲子雄全句集』 深代響 92
『今井杏太郎全句集』 後藤貴子 93
句集『水瓶』対中いずみ 九里順子 94
句集『春暁』桑田和子 青木澄江 95
句集『記憶における沼とその他の在処』岡田一実 上田玄 96
句集『三日月湖』永瀬十悟 中里夏彦 97
句集『金輪際』池田瑠那 青木陽介 98
句集『疾走』三好美津子 佐藤清美 99
『虚子は戦後俳句をどう読んだか』筑紫磐井編著 堀込学 100
『相互批評の試み』岸本尚毅・宇井十間 外山一機 101
『田中裕明の思い出』四ツ谷龍 林桂 102
『俳句の不思議、楽しさ、面白さ――そのレトリック』武馬久仁裕 永井貴美子 103
『名句の所以』小澤實 吉野わとすん 104
「兜太TOTA」 水野真由美 105
俳苑叢刊収集始末記 林桂 106
二〇世紀書評(65) 『立子句集』星野立子 堀込学 108
二一世紀書評(65) 『冬の旅、夏の夢』高山れおな 後藤貴子 109
俳句時評 神野紗希と、一つの宣言 外山一機 110
前号批評 前号を読んで 上田玄 112
俳句史及び俳句的自由とは 樽見博 114
TATEGAMI集 116
選評 外山一機、吉野わとすん 120
執筆者及び同人紹介 122
表紙装画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 71 号 2019年5月25日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 天や霏霏 中里夏彦 4
春らんまん 外山一機 6
一陽来復 九里順子 8
古い靴をはいてゆく 水野真由美 10
春光 萩澤克子 12
エッセイ コンビのあとさき1 神保明洋 14
飛行船 青木陽介 16
卵の話 瀬山士郎 18
山の遠近法 九里順子 20
特集 第十七回鬣TATEGAMI俳句賞
言葉が言葉を渡る時―『福田甲子雄全句集』 深代響 22
鞄の中身―『田中裕明の思い出』四ツ谷龍 水野真由美 26
特集 句集の装丁 「冬蟲夏艸抄(一)~(竟)」寺田澄史 堀込学 30
三橋鷹女句集『羊歯地獄』『橅』 水野真由美 31
現代俳句社版『芝不器男句集』 樽見博 32
ある未明の光景―『無帽の帰還』― 深代響 33
エッセイ 蕗子姉妹本収集始末記 林桂 34
特集 新資料・高柳重信未発表原稿
コラアジユ 高柳重信 36
付記・解説 林桂 38
俳句 「盆唄」 深代響 40
輪唱 上田玄 41
月虹 西平信義 42
オアシス 吉野わとすん 43
さくら 林稜 44
無題 西躰かずよし 45
有名無実 田中霆二郎 46
MY SCHOOL DAYS ver.2 後藤貴子 47
老いにし木 堀込学 48
春秋(二) 林桂 49
特別評論 多行形式への道程 林桂 50
エッセイ 「東京暮色」と「浮雲」 堀込学 62
濁酒 高山清 63
台湾の日本語作家黄霊芝の俳句 樽見博 64
追悼 高橋龍―兄たること 上田玄 65
旧刊書評 『不連続殺人事件』坂口安吾 瀬山士郎 66
『夕べの雲』庄野潤三 九里順子 67
愛蔵五句 伊藤シンノスケ/堀込学 68
連載 詩の外包五 つらつらつばき 九里順子 70
俳句 山上都市② 丸山巧 74
遙かなる 伊藤シンノスケ 75
八年目ふふみそめたり黒袋 蕁麻 76
カタチのない時代に 永井貴美子 77
植樹祭 樽見博 78
快感 青木澄江 79
三語―孤独? 永井一時 80
碧眼 堀越胡流 81
猫の春 佐藤清美 82
ジープは草色 暮尾淳 83
文学展示会時評 花田清輝展―転形期をいかに生きるか 深代響 84
転載コラム・俳句史遺産② もう君らの手にはない――現代に与ふる書 河東碧梧桐 86
新興季論出でよ 渡邊白泉 88
書評 『定本虚子全句』松田ひろむ編 林桂 90
句集『森へ』宇多喜代子 上田玄 91
句集『朝の森』大牧広 深代響 92
句集『潤』茨木和生 瀬山士郎 93
句集『無二』佐怒賀正美 永井貴美子 94
句集『けものの笛』竹岡一郎 外山一機 95
句集『しなてるや』佐藤郁良 水野真由美 96
句集『青花帖』橋本薫 吉野わとすん 97
句集『囀の器』中井洋子 青木澄江 98
句集『景色』佐藤りえ 佐藤清美 99
詩集『草の耳』堤美代 西躰かずよし 100
『新興俳句アンソロジー何が新しかったのか』 堀込学 101
『近代俳句の諸相』青木亮人 九里順子 102
『語り継ぐいのちの俳句』高野ムツオ 中里夏彦 103
『俳句の水脈を求めて』角谷昌子 後藤貴子 104
『ノスタルジーとは何か』 樽見博 105
『朝ごはんと俳句365日』 青木陽介 106
『国語教育の危機』紅野謙介 高山清 107
二〇世紀書評(66) 句集『鳥子』攝津幸彦 堀込学 108
二一世紀書評(66) 「ジャム・セッション」終刊号 後藤貴子 109
俳句時評 『高浜虚子』は「青春」の書か 外山一機 110
前号批評 「鬣TATEGAMI」第70号評 西平信義 112
鬣七〇号の読み出 永井貴美子 114
TATEGAMI集 116
選評 外山一機/吉野わとすん 120
同人紹介 122
表紙装画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
タテガミ番外地その(68) 堀込/水野
       
       
< 第 72 号 2019年8月25日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 交信のエチュード 深代響 4
沈黙 伊藤シンノスケ 6
選りてなお言葉根付かぬ旱梅雨 蕁麻 8
MY SCHOOL DAYS ver.3 後藤貴子 10
万物斉同 田中霆二郎 12
無題 西躰かずよし 14
エッセイ マッチを覗く 九里順子 16
犀星の四行短歌 樽見博 18
コンビのあとさき 2 神保明洋 20
青木陽介 22
特集 渡邊白泉没後五〇年 感傷の超克―窓秋の『河』への評と戦火想望 上田玄 24
弱さを知る者の強さ 外山一機 28
津田沼の白泉 吉野わとすん 30
白泉一〇〇句 同人選 31
一句鑑賞 38
報告 高柳重信忌墓参の記 林桂 48
句会報 50
書評 高柳篤子作品集 この道はどこまで行っても道なんだ 中里夏彦 52
本当の私 永井貴美子 54
俳句 光る水 九里順子 56
七月の海(潮岬) 丸山巧 57
鮮度 青木澄江 58
吉報 堀越胡流 59
背中 吉野わとすん 60
萩澤克子 61
壺の蜜 堀込学 62
今まさに 西平信義 63
しろい匂ひのしろい木の花 水野真由美 64
エッセイ 「流れる」というロスト・ワールド 堀込学 66
路地 瀬山士郎 67
本を捨てる 高山清 68
特別エッセイ 山口誓子『激浪』無削除版発見記 林桂 70
旧刊書評 『渋川玄耳句集』高田素次編 外山一機 72
『自伝的女流文壇史』吉屋信子 後藤貴子 73
愛蔵五句 九里順子/深代響 74
連載 詩の外包六 風景に声が見える 九里順子 76
俳句 八曜 永井貴美子 80
死なない部屋 外山一機 81
鷺の飛ぶ 佐藤清美 82
アンコール遺跡 樽見博 83
何年前 中里夏彦 84
オッペケペ 上田玄 85
三語―忘れられ 永井一時 86
鏡像 林稜 87
春秋(三) 林桂 88
夏の光 暮尾淳 89
文学展示会時評 よみがえれ!とこしえの加清純子―北海道立文学館特別展 伊藤シンノスケ 90
転載コラム・俳句史遺産③ 俳句と藝 潁原退蔵 92
書評 『柿本多映俳句集成』 吉野わとすん 94
『裏山に名前がなくて』鈴木石夫句集集成 丸山巧 95
句集『鬼の細胞』夏石番矢 林稜 96
選句集『人形舍撰句帖』髙橋龍 上田玄 97
句集『夜航樹』打田峨者ん 林桂 98
句集『天球儀』春日石疼 中里夏彦 99
句集『柚子とペダル』中原幸子 永井貴美子 100
句集『アラベスク』九堂夜想 後藤貴子 101
句集『真昼の座礁』宮城正勝 西躰かずよし 102
『逸脱する批評』齋藤愼爾 九里順子 103
『山口青邨の百句』岸本尚毅 水野真由美 104
『金子兜太戦後俳句日記』第一巻 外山一機 105
二〇世紀書評(67) 『渡邊白泉全句集』三橋敏雄編 堀込学 106
二一世紀書評(67) 『裏山に名前がなくて』鈴木石夫句集集成 後藤貴子 107
俳句時評 「私達」になれない苦しみ―照井翠『釜石の風』をめぐって― 外山一機 108
前号批評 「鬣TATEGAMI」七十一号評 堀込学 110
前号批評第七十一号 丸山巧 112
TATEGAMI集 114
選評 外山一機/吉野わとすん 118
同人紹介 120
2020年度前期 口語詩句学生奨学金応募要領
122
表紙装画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 73 号 2019年11月23日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
特別作品 落花速度 永井貴美子 4
惑星にて 林稜 8
エッセイ 谷崎潤一郎と京マチ子―「痴人の愛」をめぐって 堀込学 12
コンビのあとさき 3 神保喜利彦 14
青木陽介 16
俳句 百花控帖(十) 林桂 18
砂時計の砂が尽きるまで 佐藤清美 20
特集『俳句詞華集 多行形式百句』林桂編著
多行表記俳句詞華集と多行表記俳句史の墾道 川名大 22
「空白の一行」の発見 中里夏彦 24
垂直の棒のごときもの 堀込学 26
「言葉の旅」―空白への架橋 深代響 28
一句鑑賞 上田玄/後藤貴子/樽見博/外山一機/西躰かずよし/水野真由美/吉野わとすん 30
書評 神保喜利彦著『東京漫才師大系』 岡田則夫 34
俳句 蓑虫のごと書き損じ手繰る夜 蕁麻 36
向日葵 萩澤克子 37
エル・スール(南) 堀込学 38
昼餉 吉野わとすん 39
あの複眼 深代響 40
吃音 上田玄 41
八十一 後藤貴子 42
風鎮 九里順子 43
遠帆影 丸山巧 44
見詰める 西平信義 45
この路地の今がいとほし 水野真由美 46
薄荷のにほひ 中里夏彦 47
エッセイ 始まりの想像力 九里順子 48
荻原井泉水の著書群 樽見博 49
会った話 瀬山士郎 50
ストマキオン 高山清 51
旧刊書評 『大衆芸能資料集成第7巻 萬歳・万才・漫才篇』 神保喜利彦 52
「詩ってなんだろう」谷川俊太郎 萩澤克子 53
愛蔵五句 佐藤清美/萩澤克子 54
連載 詩の外包 七 「死んでも」歌謡曲 九里順子 56
俳句 西友町田駅前店 外山一機 60
妻、御朱印に凝りだす 樽見博 61
長椅子の端 堀越胡流 62
至福 青木澄江 63
さらら 伊藤シンノスケ 64
狂言綺語 田中霆二郎 65
三語― その道 永井一時 66
無題 西躰かずよし 67
文学展示会時評 謎解きウォークラリー「トキワ荘の記憶」 上田玄 70
転載コラム・俳句史遺産④ 俳句に蘇りて 杉田久女 72
「季語」が俳句を進めるに非ず 片山桃史 74
最後の戦後派――追悼・伊丹三樹彦
外山一機 75
エッセイ 赤白帽 林桂 76
書評 『藤原月彦全句集』 林桂 78
句集『定点観測―櫻まみれ―』久保純夫 上田玄 79
『俳句日記2018 そして、今』大牧宏 外山一機 80
句集『朝晩』小川軽舟 吉野わとすん 81
句集『半偈』中里麦外 永井貴美子 82
句集『体感』横須賀洋子 後藤貴子 83
句集『とびうを』安藤恭子 佐藤清美 84
『冬の落暉を―俳句と日本語』永島靖子 深代響 85
『十七文字の狩人』大関靖博 堀込学 86
『慧光』森山光章 水野真由美 87
二〇世紀書評(68) 句集『黄昏の薔薇』林桂 堀込学 88
二一世紀書評(68) 句集『水界園丁』生駒大祐 後藤貴子 89
俳句時評 応答すること、その幸福について 外山一機 90
前項批評 「鬣TATEGAMI」七十二号評 九里順子 92
「鬣TATEGAMI」第七十二号評 深代響 94
TATEGAMI集 96
選評 外山一機/吉野わとすん 102
執筆者及び同人紹介 104
募集要項 106
表紙装画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 74 号 2020年2月23日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 吉野わとすん 4
雪花石膏 堀込学 6
青木澄江 8
極東落暉 丸山巧 10
西平信義 12
エッセイ コンビのあとさき4 神保喜利彦 14
もってけ堀 瀬山士郎 16
青木陽介 18
特集『北里仰臥滴々/呼辭記』折笠美秋
十七文字の遺書 折笠美秋論のための詩論 中里夏彦 20
俳句と身体 九里順子 24
きらめく海の男らしさ 吉野わとすん 26
一句鑑賞 28
第十八回 鬣TATEGAMI俳句賞発表
36
俳句 薄荷のにほひ(二) 中里夏彦 38
水路 深代響 39
優しい水 永井貴美子 40
福達磨 堀越湖流 41
遥かな空 九里順子 42
あまらんさす 後藤貴子 43
ロマネスク 西躰かずよし 44
三語―その道 永井一時 45
公園にて 佐藤清美 46
木と手のはなし 水野真由美 47
エッセイ 瞼の窓 九里順子 48
栗生純夫の一茶 樽見博 49
アヴァンポップ金田一耕助 堀込学 50
福田基の般若心経 林桂 51
追悼 暮尾淳―含羞の人 林桂 52
短詩人・來空氏を悼む 林桂 54
報告 全国俳誌協会第8回編集賞授賞式 堀込学 56
旧刊書評 『家守綺譚』梨木香歩 佐藤清美 58
『レターズ ミセスXとの友情』ダーク・ボガード 吉野わとすん 59
愛蔵五句 西平信義/水野真由美 60
報告 「二〇一九年同人総会」報告 深代響 62
高崎市美術館・井上房一郎邸吟行句会 64
連載 詩の外包 八 犀星、硝子戸と遊ぶ 九里順子 66
俳句 羽ばたき 佐藤裕子 70
ごあいさつ 大橋弘典 71
離脱 伊藤シンノスケ 72
みいら 林稜 73
手繰れども結界越えたか毛糸玉 蕁麻 74
男厨武闘 樽見博 75
捨鵜 上田玄 76
春秋(四) 林桂 77
きょうの信頼 外山一機 78
文学展示会時評 「宮澤賢治展 ようこそイーハトーブの世界へ」 深代響 80
転載コラム・俳句史遺産⑤ 俳句は老人文学ではない 室生犀星 82
書評 『寺田京子全句集』 上田玄 84
句集『百年』金子兜太 外山一機 85
句集『海へ』九鬼あきゑ 林桂 86
句集『剥製師』高岡修 深代響 87
句集『飛英』片山由美子 永井貴美子 88
句集『はばたき』仙田洋子 瀬山士郎 89
句集『山法師』松林尚志 水野真由美 90
句集『鈴の中』山内将史 佐藤清美 91
句集『国東から』後藤秀治 中里夏彦 92
『俳諧の詩学』川本皓嗣 林桂 93
『切字と切れ』高山れおな 後藤貴子 94
『高浜虚子・未来への触手』西池冬扇 九里順子 95
『人それを俳句と呼ぶ―新興俳句から高柳重信へ―』今泉康弘 樽見博 96
『大洪水の後で』井口時男 西躰かずよし 97
『俳句の射程』原雅子 吉野わとすん 98
『イヌピアット語のレッスン』 堀込学 99
二〇世紀書評(69) 俳句評論集『否とよ、陛下』折笠美秋 堀込学 100
二一世紀書評(69) 『人それを俳句と呼ぶ』今泉康弘 後藤貴子 101
俳句時評 「達者」の時代に生まれて 外山一機 102
前号批評 「鬣TATEGAMI」七三号を読んで 青木陽介 104
「鬣TATEGAMI」第七十三号評 外山一機 106
TATEGAMI集 108
選評 外山一機/吉野わとすん 112
同人紹介 114
募集要項 116
表紙装画 永井貴美子
タテガミ番外地 その(71) 堀込記(堀込学)/水野記(水野真由美) 117
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 75 号 2020年5月23日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
特別作品 月光揺曳 佐藤清美 4
俳句 このつぎ春が来たなら 水野真由美 8
上越新幹線哀歌 外山一機 10
鉱石ラジオ 上田玄 12
無情 堀越胡流 14
エッセイ セロニアス・モンク 樽見博 16
コンビのあとさき5 神保喜利彦 18
青木陽介 20
特集 第十八回鬣TATEGAMI俳句賞
川本皓嗣『俳諧の詩学』―「新切字論」から 林桂 22
極私的『藤原月彦全句集』評 中里夏彦 26
寺田京子を読み継ぐために―『寺田京子全句集』 佐藤清美 30
俳句 野生生活 大橋弘典 34
忘却曲線 永井貴美子 35
なごり雪 青木澄江 36
海を向く 吉野わとすん 37
花菜雨 堀込学 38
躊躇い 西平信義 39
地上の燈 九里順子 40
キリトリセン 佐藤裕子 41
庭に花咲く 樽見博 42
葱坊主仏縁よりは腐れ縁 蕁麻 43
エッセイ 映画「簪」について 堀込学 44
花は生きている 九里順子 46
病の話 瀬山士郎 47
村が消滅するとき 井上久美子 48
特集 追悼・暮尾淳 風の音 暮尾淳 50
訂正の葉書 水野真由美 51
暮尾淳さんを送る 伊藤シンノスケ 52
エッセイ 蕁麻/佐藤清美/瀬山士郎/樽見博/永井貴美子/深代響/吉野わとすん 54
追悼句 58
暮尾淳『宿借り』以後全句集 60
旧刊書評 『日本文藝の詩学』小西甚一 上田玄 66
『妄想映画館』赤瀬川原平 青木陽介 67
愛蔵五句 後藤貴子/西躰かずよし 68
連載 詩の外包 九 残像の津村信夫 九里順子 70
俳句 未来の空に 中里夏彦 74
流刑地の隣人 深代響 75
コバルト 後藤貴子 76
上を向いて 丸山巧 77
無題 西躰かずよし 78
ほぽのぽぽ 伊藤シンノスケ 79
三語―障害物売ります 永井一時 80
ういるすとアスパラガス 林稜 81
春秋(五) 林桂 82
文学展示会時評 俳人 永田耕衣展―姫路文学館 林桂 84
転載コラム・俳句史遺産⑥ 「天の川」掲載多行形式作品 吉岡禪寺洞 86
折笠美秋・俳句評論・著書総目録―増補版―
寺田澄史編 88
書評 『色のない虹』石牟礼道子 林桂 90
『須藤徹全句集』 後藤貴子 92
句集『出雲、うちなるトポスⅡ』 森田廣/西躰かずよし 93
句集『風の図譜』原満三寿 水野真由美 94
句集『ふりみだす』秋尾敏 永井貴美子 95
句集『未知の国』山崎十生 中里夏彦 96
句集『黄金分割』小林貴子 佐藤清美 97
句集『途中録』浅沼璞 深代響 98
句集『楡の茂る頃とその前後』藤田哲史 外山一機 99
句集『むずかしい平凡』中村晋 瀬山士郎 100
句集『星の松明』西池みどり 青木澄江 101
句集『ひざしのことり』原ゆき 林稜 102
『修羅と豊饒』平敷武蕉 堀込学 103
『女の俳句』神野紗希 吉野わとすん 104
『阿波野青畝への旅』川島由紀子 樽見博 105
「六林男をめぐる十二の章」高橋修宏 上田玄 106
『目からうろこの俳句の授業』中村健一・武馬久仁裕 青木陽介 107
二〇世紀書評70 句集『汗馬楽鈔』八田木枯 堀込学 108
二一世紀書評70 『眞鍋呉夫全句集』 後藤貴子 109
俳句時評 古井由吉の連句 外山一機 110
前号批評 「俳句が書かせる俳句」 後藤貴子 112
前号評 永井一時 114
TATEGAMI集 116
選評 外山一機/吉野わとすん 120
同人紹介 122
募集要項 124
表紙画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 76 号 2020年8月22日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 生きてゆくのだ 中里夏彦 4
九里順子 6
無題 西躰かずよし 8
ウンポディサーレ 伊藤シンノスケ 10
鈴蘭、オランの海へ 深代響 12
エッセイ 何となく、西行 九里順子 14
コンビのあとさき6(完) 神保喜利彦 16
水色 青木陽介 18
《特集 永田耕衣の世界》永田耕衣一〇〇句
20
《特集 永田耕衣の世界》僕らが耕衣を読めない理由
外山一機 26
《特集 永田耕衣の世界》竹廣裕子の永田耕衣論
林桂 30
《特集 永田耕衣の世界》一句鑑賞
吉野わとすん/水野真由美/丸山巧/堀越胡流/深代響/西平信義/中里夏彦/瀬山士郎/佐藤清美/後藤貴子/上田玄/青木陽介 32
《特集 永田耕衣の世界》新資料 永田耕衣俳誌「爐」掲載句
38
俳句 うしろ 外山一機 40
ふわふわ 大橋弘典 41
夕陽の国 吉野わとすん 42
1/2の神話 堀込学 43
西平信義 44
父のいた日々 永井貴美子 45
締切日かなぶんぶんも死んだふり 蕁麻 46
ほたる 青木澄江 47
スニオン岬 丸山巧 48
水辺を去る 水野真由美 49
エッセイ 「浪華悲歌」と「祇園の姉妹」 堀込学 50
大橋裸木と原鈴華 樽見博 51
食べることと生き方と 井上久美子 52
病の話 その後 瀬山士郎 53
旧刊書評 『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子 佐藤裕子 54
歌集『すすき野』山水辰二 井上久美子 55
愛蔵五句 永井貴美子/中里夏彦 56
連載〕 詩の外包・十 木下夕爾と広島の〔窓
九里順子 58
俳句 漏斗雲 上田玄 62
春秋(六) 林桂 63
その後の世界 佐藤清美 64
らいふ 佐藤裕子 65
エール 樽見博 66
いろいろ 堀越胡流 67
三語―モンタージュの穴 永井一時 68
ブルースは誰にでもある 中川伸一郎 69
herba 後藤貴子 70
避難所から見える風景(七) 日本は未だ原子力緊急事態宣言下にある 中里夏彦 72
特別評論 晩年の渡邊白泉・その音韻論 上田玄 76
文学展示会時評 コロナ禍の展示会―土屋文明記念文学館 林桂 78
書評 『佐藤鬼房俳句集成』第一巻 全句集 外山一機 80
句集「来空の短詩」来空 林桂 81
句集『俗神』星永文夫 永井貴美子 82
句集『朱欒ともして』皆川燈 深代響 83
句集『蝶の骨格』榎本祐子 後藤貴子 84
句集『We are here』小川弘子 青木陽介 85
句集『恭』北杜青 吉野わとすん 86
句集『自在』石沢シヅ 佐藤清美 87
句集『風見鶏』好井由江 青木澄江 88
句集『蕎麦湯が来ない』せきしろ×又吉直樹 西躰かずよし 89
『鑑賞季語の時空』高野ムツオ 樽見博 90
『名歌と名句の不思議、楽しさ、面白さ』武馬久仁裕編 大橋弘典 91
「船団―特集 俳句史の先端」第一二四号 水野真由美 92
転載コラム・俳句史遺産⑦ 季感象徴論 大須賀乙字 94
二〇世紀書評71 句集「登舷禮」水谷碎壷編 堀込学 98
二一世紀書評71 『私雨』内田麻衣子 後藤貴子 99
俳句時評 僕らの知らない彼らのこと―村上千秋と久保田穂波― 外山一機 100
追悼・斎藤健次氏 きさくの暖簾 林桂 102
斎藤健次氏追悼句 103
前号批評 前号評 西躰かずよし 104
知るということ 永井貴美子 106
TATEGAMI集 108
選評 外山一機/吉野わとすん 112
同人紹介 114
募集要項 116
表紙画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
       
       
< 第 77 号 2020年11月21日 刊行 >
< 項目 >    < タイトル > < 作者 >
--------- ------------------------------ -------------- ----
俳句 再生回数 永井貴美子 4
無題の秋 後藤貴子 6
下書につまづくばかり月に暈 蕁麻 8
二〇二〇日々紀行 林桂 10
エッセイ 澤田隆司氏が語る戦後上方落語界1 神保喜利彦 12
疑義 青木陽介 14
瀬山士郎 16
特別掲載 星空と夕かげ―潁原退蔵、その晩年のまなざしについて― 外山一機 18
たらちねの母よ―『片山桃史集』 林桂 30
俳句 無題 西躰かずよし 38
余花 堀込学 39
外山一機 40
呂律が回らない 中里夏彦 41
巡る 西平信義 42
秋空がくすんだ色 大橋弘典 43
燃える雨傘 深代響 44
小指 上田玄 45
新涼 九里順子 46
風と風とのあいだ 水野真由美 47
エッセイ 映画「はちどり」とその周辺 堀込学 48
内島北朗と栗林一石路 樽見博 49
マニ車 井上久美子 50
家々や 九里順子 51
旧刊書評 『社会的共通資本』宇沢弘文 大橋弘典 52
『にっぽん脚本家クロニクル』桂千穂 編・著 堀込学 53
愛蔵五句 永井一時/中川伸一郎 54
連載 詩の外包 十一 山姥と山姫 九里順子 56
俳句 樽見博 60
惜しむ夏 佐藤清美 61
七曜天体画報 丸山巧 62
三語―平面感覚 永井一時 63
青木澄江 64
深海より 佐藤裕子 65
先師 堀越胡流 66
時間は変わる 中川伸一郎 67
秋の街 吉野わとすん 68
特別寄稿 楸邨の挨拶句の行方?―『新編 加藤楸邨全句集』書評 石寒太 70
文学展示会時評 ゆふすげびと「詩人・建築家 立原道造」展―軽井沢高原文庫 永井貴美子 74
転載コラム・俳句史遺産⑧ 芭蕉小論 篠原鳳作 76
俳句時評 自己救済と暴力―橋本喜夫『潜伏期』― 外山一機 80
書評 句集『惠』茨木和生 青木澄江 82
句集『返照』澤好摩 深代響 83
句集『此処』池田澄子 青木陽介 84
句集『くれなゐ』中西夕紀 佐藤清美 85
句集『止まり木』増田まさみ 堀込学 86
句集『符籙』橋本直 後藤貴子 87
句集『ぴったりの箱』なつはづき 永井貴美子 88
句集『見えない傷』北大路翼 西躰かずよし 89
句集『柔き棘』柏柳明子 吉野わとすん 90
『能村登四郎ノート』二 今瀬剛一 樽見博 91
『俳句論史とエッセンス』坂口昌弘 外山一機 92
『俳句旅枕 みちの奥へ』渡辺誠一郎 中里夏彦 93
『早寝早起き』坪内稔典 上田玄 94
「LOTUS 特集1現代俳句を問うⅠ―新興俳句を中心に」第45号 水野真由美 95
二〇世紀書評(72) 『偏在 鯉屋伊兵衛遺句集』 堀込学 96
二一世紀書評(72) 句集『返照』澤好摩 後藤貴子 97
前号批評 「鬣TATEGAMI」第76号評 中里夏彦 98
「鬣TATEGAMI」第76号読後感 樽見博 100
TATEGAMI集 102
選評 外山一機/吉野わとすん 104
執筆者及び同人紹介 106
募集要項 108
表紙画 永井貴美子
ブックデザイン 大井田久
タテガミ番外地 その(74) 堀込記(堀込学)/水野記(水野真由美)

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